【サッカー】東アジア選手権 岡田ジャパン初Vならず 山瀬が2戦連発弾も韓国とドロー★4

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748名無しさん@恐縮です
http://gendai.net/?m=view&g=sports&c=040&no=27552
 各クラブ収入の3本柱は(1)入場料(2)広告料(3)Jリーグからの配分金――である。
入場料収入はホーム試合のチケット代であり、当然、観客が多ければ多いほど収入が増える。
06年、入場料収入トップは浦和の25億3100万円。2位新潟の9億9400万円を大きく引き離し、
“浦和の独り勝ち”の様相だ。
「入場料がクラブ経営の大きなウエートを占める」と話すのは浦和の藤口光紀社長だ。
「ウチは総収入(70億円)の35%前後が入場料。ただスタジアムが満杯になるだけでは、
プロのクラブ経営は成り立ちません」と明かす。
 どういうことか。実はチケットにもいろいろな“事情”がある。
 まず、チケット価格が主催クラブによって違う。例えば、同じ浦和―横浜C戦でも、浦和ホーム戦は
S席4500円、R席4000円、SA席3500円、SB席3000円、SC席2500円、A2000円と
6種類もある。これが横浜Cホーム戦だとS席3500円、A席3000円、B席C席2000円の3種類だけ。

 従って入場料を入場者数で割った「客単価」クラブによって違う。浦和が3267円とJで唯一の
3000円台をキープ。横浜C(昨年はJ2)は1652円。
「客単価が低いということはチケット価格の違いもありますが、無料招待券やスポンサー、チーム
関係者用のチケットの割合が多いということでもある」(事情通)
 ちなみに、年間入場者数が浦和(77万人)に次いで2位の新潟(65万人)の場合、客単価は
1511円。「地元の各学校から婦人会や敬老クラブまでタダ券を大量にバラまいている」(地元関係者)と
いうウワサを裏付ける数字である。

帝京大教授でプロスポーツの経営学に詳しい大坪正則氏が言う。
「無料招待券でスタジアムを満杯にしてリピーターをつくる。そうして客単価を上げていく。これも、
ひとつの経営戦略ですが、実際にチケットを購入する入場者を増やさないと、クラブ経営は一向に
楽にはならない。それにしても、Jリーグは客単価が低すぎる。どのクラブも、最低3000円のラインに
持っていかなければ、収入として成り立ちません」