http://d.hatena.ne.jp/SH77/20041012#1097543331 ●年俸最高1億円、最低は60万円
Jリーグの年俸制度は複雑である。まずは「A契約」。これはJ1で公式戦450分出場、
J2で900分出場が条件となる。さらに初めて契約を交わす選手は「700万円を超え
てはいけない」という上限が設けられている(2年目からは無制限)。
高卒、大卒ルーキーなどJリーグの出場実績のない選手は「C契約」となる。
年俸は「480万円以下」「出場報酬は1試合5万円以下」という規定がある。
「高卒300万円、大卒400万円がルーキーの平均年俸だが、とんでもなく低い選手もいる。
たとえば市原に今季入団した24歳のMF椎原。鹿児島実から関西社会人リーグの大阪ガスで
プレーしていたが、昨年11月に入団テストを受けてプロになった。交わしたのはC契約で
金額は200万円ジャスト。サラリーマン時代よりも下がってしまった。
それでもJ2よりは恵まれている。J2ではプロ2、3年目でも年俸120万円クラスはザラ。
月5万円の年俸60万円という選手もゴロゴロいる。そんな格安給料の選手はオフにバイト
したり、親にカネを借りているようです」(サッカー記者)