【プロ野球】楽天・野村監督、大橋未歩アナのキャンプ訪問中止の連絡を受けて…他、キャンプ’08特球便（東スポ）

＜中日＞華やかな開幕戦始球式プランがまたしても頓挫した。女子ビーチバレーの浅尾
美和選手（22）に続き、サッカー名古屋グランパスのドラガン・ストイコビッチ監督（42）にも
スケジュールの都合を理由に断られてしまったのだ。「今からタレントの人に頼むのは難
しい。開幕戦の始球式に投げたいという少年少女を公募することになるでしょう」。伊藤一
正球団代表（68）も残念そうだった。

新外国人のトマス・デラロサ内野手（30）が落合博満監督（54）の直接指導を受けた。ノッ
クを受けている時に約10分間、手取り足取りのアドバイスを受けたデラロサは「監督から
体の正面でボールを捕れと言われた」と神妙。全体練習後も約1時間の居残りノックを
"おかわり"していた。（北谷）

＜オリックス＞タフィー・ローズ外野手（39）が、岡田貴弘（20）・古木克明（27）両外野手
を打撃指導した。「同じ左バッターだからね。どこがいいか悪いか分かりやすい」。ジェス
チャーを交え、日本語で熱心に教える様子はまるでコーチそのものだった。（宮古島）

＜ソフトバンク＞王監督が若手投手陣に"死球上等指令"を出した。16日から始まる紅白
戦を控え、厳しい内角攻めについて「この世界に入ったら、それを乗り越えていかないと。
野球の中に死球はある。あまり心の優しい人が生きる世界じゃないんだ。とんがっていな
いといけないんだよ、若手はね」と力説。身内同士の容赦ないガチンコ勝負が展開されそ
うだ。（宮崎）

＜楽天＞テレビ東京・大橋未歩アナウンサー（29）のキャンプ訪問が急遽中止になった。
野村克也監督（72）は夫であるヤクルト・城石憲之内野手（34）を育てた恩人だけに、これ
まで"ノムさん詣で"を行ってきたが「那覇―久米島間の飛行機が満席」だったという。知
らせを受けた野村監督は「あっそ。だって人妻じゃん」とそっけなかったが、その表情は
寂しそうだった。（久米島）

2月16日発行　東京スポーツ『キャンプ'08特球便』より　一部抜粋