甲子園で選手宣誓をした元名門野球部主将の教諭がわいせつで逮捕

平成１２年の選抜高校野球大会で選手宣誓をし、母校の作新学院高校（栃木）で教諭になった男が１５日、
女子高生にわいせつな行為をしたとして、同県青少年健全育成条例違反（淫行）の疑いで逮捕された。
一塁手でＨ（ヒット）を重ねた栄光は遠く、ホテルで教え子相手にＨ。同校は“速攻”で教諭をクビにした。
　「フェアプレーの精神で、２１世紀への懸け橋となる大会にすることを誓います」。
甲子園での選手宣誓から８年後、フェアプレーのカケラもなく淫行でご用となった。

　同署などによると、林容疑者は既婚者で、調べに対し「間違いありません」と容疑を認めている。
関係者から県警に相談が寄せられて事件が発覚。捜査員がこの日午後３時ごろ、同校を訪れて林容疑者とともに校外に出て逮捕した。

　卒業後は東北福祉大に進学し、野球部に在籍。平成１７年に卒業し、母校の作新学院高校に採用された。
総合進学部で福祉の授業を担当。
テニス部顧問を経て、現在はパワーリフティング部顧問を担当していた。

　被害の生徒は、林容疑者が昨年４月から教えていた。宣誓の「２１世紀の懸け橋」どころか、先生と生徒の「禁断の懸け橋」となった形。
１５日は３年生は受験などのため登校しておらず、同容疑者の授業もなし。卒業式は３月１日だった。
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