【野球】福留悩ます“FUKUDOME”F問題”英語で発音すると(犯し犯され)(犯しのドーム)…

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 外国人の名前の発音が、渡航先の国では淫靡な響きになってしまうという不運はままあることだ。
麻生太郎元外相の姓も英語では、“ASSHOLE(尻の穴)”に聞こえたという。
 笑い話程度で済めばいいのだが、名前の影響というのは決して小さくない。逆に日本語で聞いて、
口にするのをためらわれる名前も多く、聞けばその違和感を実感できる。
 福留の逆パターンの好例が、1962年に大毎オリオンズに入団したマニー。本名は
フランク・マンコビッチだったが、さすがに放送コードに引っ掛かるため、「マニー」で登録されたのだ。
 このほか、ピーター・マンコッチ(スロベニア、水泳)、ピエール・マンコウスキ(仏、RCストラスブール元監督)、
ロジャー・コーマン(米、映画監督)、ジャン・チンチン(中国、女優)、ドミトリー・サオーチン(ロシア、高飛び込み)、
ボブ・オーチンコ(米、元大リーグ投手)、フランコ・ウンチーニ(伊、バイクレーサー)、ヤンネ・アホネン
(フィンランド、スキージャンプ)、アハム・オケケ(ノルウェー、陸上)、アドリアン・アヌス
(ハンガリー、ハンマー投げ)、ニャホ・ニャホ・タマクロー(ガーナサッカー協会元会長)など、
“アブない”人名はキリがない。

 地名となるとさらにすごい。沖縄の漫湖公園をはじめ、エロマンガ島(バヌアツ)、キンタマーニ(バリ島)、
チンポー湖(中国)、チンコ川(スーダン、コンゴの国境)、ヤキマンコ通り(ロシア)、スケベニンゲン
(オランダ)などなど…。
 もっとも、インパクトのある名前は、決してマイナス面だけではない。1957年に日本プロレスに参戦し、
“黒い魔神”と呼ばれて一世を風靡(ふうび)したボボ・ブラジル。九州の一部では女性器や性交のことを
「ボボ」というため、ちょっとした騒ぎとなったが、力道山やジャイアント馬場を苦しめる敵役として
一躍人気者となった。
 福留もすでに、名前のインパクトは十分。メジャーの大舞台で活躍すれば、一気にブレークする
可能性を秘めている。