【テレビ】モー娘。久住小春が声優として活躍「きらりん☆レボリューション」　着せ替えカードは売上4000万枚の大ヒット[02/12]

・きらレボ：カード売り上げ4000万枚　モー娘・久住小春主演で驚異の大ヒット　(毎日jp)

　小学生の女の子の話題を集めているのが、中原杏さんの「きらりん☆レボリューション」だ。
「ちゃお」（小学館）連載中のマンガは、1〜10巻で 230万部を突破、
「モーニング娘。」の久住小春さんが主演するアニメの放送も3年目突入が決定。
大人気の着せ替えカードは売り上げ4000万枚を超える。
大ヒットを続ける「きらレボ」の魅力とは……。

　「きらりん☆レボリューション」は04年2月から連載が始まった。
主人公の月島きらりは、食べることが大好き、という元気いっぱいの中学2年生。
偶然町で出会った人気男性デュオ「SHIPS」の日渡星司に一目ぼれしてしまう。
彼に近づくためにアイドルとして芸能界入りしたきらりは、周囲の人に支えられ、
トップアイドルを目指す……というシンデレラストーリーだ。

　アニメ化では、読者と作品の接点をいかに高めていくかが重視された。
マンガ以上にきらりへの親近感を持ってもらうため、きらりの声に実在のアイドルを
起用するアイデアが生まれた。
市さんは「アニメやマンガのキャラクターが本当にいれば、子供たちは喜ぶはずと考えました」
と話す。白羽の矢が立ったのは、アイドルグループ「モーニング娘。」の久住さんだった。
久住さんは当時、中学2年生でデビュー1年目。14歳の新人アイドルというきらりと
全く同じ境遇だったからだ。

　久住さんは、声優としてだけでなく、主題歌も「月島きらり」としてリリースし、
CMのナレーションや雑誌の取材にも「きらり」として登場した。
お陰で、子供たちには、久住さんイコールきらりという認識が定着し、
イベントでも久住さんに「きらりちゃーん」と声援が飛んだ。
古市さんは「彼女が一番きらりというキャラクターを分かっていて、いまや完全に同化しています。
イベントで子供たちから打ち合わせになかった質問が出ても、きらりとして受け答えができる。
彼女がきらりを作っているといってもいいくらいです」と絶賛する。

(以下>>2-5に続く)

http://mainichi.jp/photo/news/20080209mog00m200022000c.html