【文芸】ネット人気のホモマンガ復刻、ヤマジュンって誰?男児わいせつ犯も阿部高和の名ゼリフ「やらないか」を使用、山川氏死亡説も?

このエントリーをはてなブックマークに追加
1依頼@100円ショックφ ★
http://www.zakzak.co.jp/top/2008_02/t2008020901_all.html
ネット人気でホモマンガ復刻…ヤマジュンって誰だ?
男児わいせつ犯も決めゼリフを借用

 ここ数年、ネット上で妙なマンガが復刻している。魅力的かつ個性的な同性愛のキャラクターを、
独特の語彙でコミカルに描く「くそみそテクニック」(山川純一作)だ。爆発的ブームの峠は過ぎた
ものの、“そのスジ”への影響力はまだまだ大きい。ただ、山川氏は25年前に失踪したまま。
本人に結びつく手がかりも一切なく、ナゾに包まれている。

 くそみそテクニックは同性愛漫画雑誌「薔薇族」の増刊「バラコミ」2号に掲載された、山川氏に
よる1話完結の漫画。ネット上での「ヤマジュンブーム」の火付け役となった作品であり、現在でも
山川氏の代表作とされている。
 2003年夏、小学5年生の男子児童へのわいせつ行為で逮捕された50歳の男は、顔見知りの
2人の男子小学生を4年間に渡り自宅に連れ込んでいたが、その誘い文句が
「うちでゲームをやらないか」だったという。この「やらないか」こそ、くそみそテクニックの
主人公・阿部高和の名ゼリフで、同性愛者なら誰もが知りうる“決めゼリフ”なのだ。

 作品ではほかにも、「ウホッ! いい男…」「しーましェーン!!」など、数々の名ゼリフが登場し、
いずれもネット上で多用されてきたものの、作品のシチュエーションは極めて過激だ。
 山川氏とは、どのような人物なのか。老舗同性愛雑誌「薔薇族」の伊藤文學編集長(75)は、
謎につつまれたその正体を次のように語る。
 「山川は『薔薇族』創刊の5年後に、突然原稿を持参して現れた青年でした。不思議なことに、
本名も住所も連絡先も教えない。スタッフからは大ブーイングで、16ページのストーリーで30本くらい
載せたところで打ち切っちゃった。掲載が終わっても原稿料を払っていたけど、いつの間にか
消息不明になっちゃったよ」
 山川氏が音信不通になってから、すでに25年が経過。
「生きていれば、おそらく50歳は超えているのでは」(伊藤氏)。現代によみがえった理由については、
「彼の作品は、すべて妄想。この世界でも現実離れしたストーリー展開が、見る人にウケるのでしょう」

>>2以降