【ハンドボール】王族批判がタブーのクウェート紙も、再予選問題でAHF批判

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334名無しさん@恐縮です
アジアハンドボール連盟の疑惑の背後にいるのはアハマド会長か?/ハマド・ナーセル
http://www.alabraj.org/NewsDetails.aspx?NewsID=4688

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 私はハンドボールを追っているファンの一人だ。サッカーは追っていない。
殉教者(ファハドAHF前会長、アハマドの父親)の後の世代はサッカーで
ティンバーヒーヤ(クウェートの蹴鞠遊び)をプレーしてしまい、アジアで
いつも通用しないからだが、今はそれはどうでもいい。もう長らくサッカーは
サッカーではなくなっている。
 唯一の希望は、模範的なハンドボール連盟だったが、前の記事でも言った
ように、サッカーを破壊したアハマド会長自身が今度はハンドボール連盟も
破壊している。
 こういうことは以前の記事でも書いてきたが、実のところ私が気になった
ことは、当地メディアがこの恥ずかしい問題に触れないことだ。メディアが
この問題に沈黙していることに着目したのは、アルアブラージ紙だけでは
ないか?
 この問題はクウェートのスポーツの恥であり、今やアハマド氏がこの黒い
問題の背後にいるのに、大半の者は洞窟の住人のように沈黙し、ハンドボール
連盟もそれにならっている。アルアブラージは記者会見か電話インタビューを
申し込んでいるのだが。
335名無しさん@恐縮です:2008/01/30(水) 00:21:00 ID:yh42Pljn0
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 一方国際ハンドボール連盟はメディアとの会見を行い、北京五輪予選の
やり直しを惨事だと批判した。こんなことは大陸レベルではハンドボール史上
初、それどころか五輪スポーツ史上でも希だというのだ。そう、我々はこの
競技史上初の珍事に加わっているのだ。
 予選は全部やり直しだが、大変残念ながら、規則や審判団の決定を弄ぶのは
クウェートのスポーツ界では当たり前になっている。そうでなければ、我々が
予選で韓国に勝てるわけがない。決勝ラウンドでは韓国は簡単に勝ち、我々は
簡単に傷心で敗退するではないか。
 バドルさん(バドル・ジヤーブAHF理事)、どういう理屈なんだ。いやいや、
返事は期待していない。だがあなたは、IHFが不祥事をでっち上げていると
主張しているが、何のために、誰のために?クウェートがW杯で勝てないよう
にするために、再試合で予選敗退させたとか思ってはいないだろうな。
 クウェートのスポーツがたいていどれも弱いせいで、こうした違反は
クウェートのスポーツにつきものの悪癖である。誰もが覚えている嫌な記憶
だが、(2007年にFIFAがクウェート・サッカー協会に状況改善を命令したとき、
クウェート・サッカー協会の)三者委員会はチューリッヒに赴いた挙げ句、
会長のために自国の法律に違反した。
336名無しさん@恐縮です:2008/01/30(水) 00:21:30 ID:yh42Pljn0
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 疑いなく、バドル・ジヤーブ氏は真面目な仕事ぶりで知られたスポーツ人
であり能吏である。協会や選手たちの役割も我々は否定しない。彼らには
力強く尊敬すべき役割があり、技術委員会のテクニカルなサポートがなくても、
選手権によっては決勝に行く能力があると我々は信じている。
 しかし、まずクウェート、次に若者たちが損害を受けていることは事実だ。
IHFは尊敬すべき国際機関であり、規則をさしおいて依怙贔屓を認めることは
ない。規則の道徳こそ五輪スポーツの基本理念である。
 AHF会長は、クウェートの権利を守るため、英国とスイスの国際弁護士
事務所の支援を受けてIHFを提訴するという。尽力はありがたいが、そんな
提訴は長い時間がかかるから、IHFの見解はオンタイムで実行され、クウェート
と若者たちの名声にとって提訴は無意味だろう。私の考えでは、そうした
言い分は麻酔のためであって何の益もない。
 バドルさん、AHFのことは我々には知れたことだ。その役職を得たからには
そんな手当てで済むわけがないだろう?頼むから傷を広げるな。我々が以前
アジア・サッカー連盟で、そして今ハンドで何をしたのかは、世界中が知って
いる。もうたくさんだから本当の事を言ってくれ。審判団や技術委員会を、
誰の支援でどう動かしたのだ?不祥事の隠蔽ももうたくさんだ。メディアは
これを隠し、最後まで触れなかった。なぜだ、バドルさん。