http://news.www.infoseek.co.jp/entertainment/story/29gendainet07024467/ 小雪と米倉涼子ナイスバディー対決が面白い (ゲンダイネット)
主演女優が脱ぐとやはり視聴率は上がる?
冬ドラマは、小雪と米倉涼子のフェロモン合戦が話題だ。弁護士夫婦を描いたコメディー
「佐々木夫妻の仁義なき戦い」(TBS)に出ている小雪は2年半ぶりのドラマ復帰。失敗すれば
酷評されるため、初回から腹をくくっている。
起き抜けの背中ヌードやエステでの肩出し、さらには入浴シーンまで披露した。とくに
最後の入浴シーンは強引な展開との声もある。問題が解決し、知人や仕事関係者が家に
集まっているときなのに、小雪だけが風呂に入るのだ。
もっとも小雪が「これからもサービスするわ」と宣言しているようでもあり、ファンも内心にんまり
だろう。これで初回は17.3%。今後視聴率が下がれば、小雪と共演している酒井若菜との
“セット脱ぎ”という隠し玉もありそうだ。
かたや米倉が刑事役を演じるアクションドラマ「交渉人」(テレビ朝日)も色香攻勢だ。
「わるいやつら」(同)、「肩ごしの恋人」(TBS)の前2作で力を発揮できなかったため、米倉も
あとがない。会見で「犯人に脱げといわれ、やすやすと脱いじゃうんです」とリップサービス
までしてみせた。
犯人と対決するシーンでは黒ブラジャーと体にぴったりしたパンツ姿になる。そしてブラの後ろの
ヒモに隠したピストルで反撃に出るのだ。これで初回16.7%、2回目13.8%、3回目14.1%と
成功した。裏の「3年B組金八先生」(TBS)を7〜8%台に追いこむほどの強さだ。もっとも、
黒ブラだけになれば次を期待するのがファン心理。これに米倉がどうこたえるかが鍵である。
当面、小雪、米倉のナイスバディー対決から目が離せない。
(芸能評論家・金沢誠)
【2008年1月26日掲載記事】