【ハンドボール】北京五輪アジア予選のテレビ生放送は前回と同じNHK・BS1に　地上波ではNHK総合で録画中継

【スポーツ】３０日のハンドボール予選、サッカー日本代表ボスニア戦とガチンコ視聴率対決!!

男子ハンドボールが岡田ジャパンとガチンコ対決する。異例のやり直しとなったハンド
ボール北京五輪アジア予選の男子の韓国戦が、３０日の午後７時２０分開始となった
ことが１９日、発表された。
サッカー日本代表の親善試合、ボスニア・ヘルツェゴビナ戦と完全な同時刻開催。
ＮＨＫでテレビ中継されることも決定的となり、ＴＢＳで中継されるサッカーとは視聴率
でも対決することになった。

マイナー競技のハンドボールだが、昨年１２月の異例の五輪予選やり直し決定後は、
かつてないほどの盛り上がりを見せている。
勝負の一戦に向け、日本協会の川上憲太専務理事（６０）は「満員の１万人で会場が
埋まってくれたらいい」と期待を膨らませたが、別の意味でも注目を集めることになった。

サッカーとの同日同時刻開催は、中継するテレビ局が希望したものだ。
約２キロ離れた国立競技場で行われる岡田ジャパン公式戦第２戦。
やり直し予選はＮＨＫが地上波、衛星のいずれかで中継し、衛星の場合を見越して民放
３局も手を挙げている。
ハンドボールは、ＴＢＳが中継するサッカーと視聴率でもガチンコ対決することになった。

ハンドボール界にとってサッカー界はお手本。
「以前は赤や白のユニホームが多かったけれど、サッカーで日本のイメージが青で定着
した」と昨年９月の五輪予選からユニホームの色を青に統一し、サッカーの「サムライブ
ルー」にならって愛称を「チャンピオンブルー」と決めたほどだ。

そのサッカーとの勝負について、川上専務理事は「対抗するとかの意識はないですよ。
ボールゲームを一緒に盛り上げていければいい」と共闘を誓う。東京が青一色に染まる３０日。
ハンドボールとサッカーの視聴率、盛り上がり具合での争いも楽しみだ。
ttp://www.sponichi.co.jp/sports/news/2008/01/20/03.html