シガー、ナチュラリズムの父、パレスミュージックが死亡
http://www.netkeiba.com/news/?pid=news_view&no=25585&category=C 現地時間7日、95年、96年の米年度代表馬シガー Cigarを送り出した種牡馬パレスミュージックが、
繋養先の豪・ランガルパークスタッドで安楽死の処置がとられたことがわかった。27歳だった。
パレスミュージックは、父The Minstrel、母Come My Prince(その父Prince John)という血統の米国産馬。
半兄に種牡馬となったニシノエトランゼ(父Stop the Music)がいる。
現役時代は84年英チャンピオンS(英G1)、86年ジョンヘンリーH(米G1)などに勝ち、通算成績は21戦7勝。
87年から米国で種牡馬入りし、95 年BCクラシック(米G1)、96年ドバイワールドCなどを勝ったシガーのほか、
92年AJCダービー(豪G1)に勝ち、92年ジャパンC(GI)で2着に入ったナチュラリズムなども輩出した。日本でも96年、97年にリース供用されている。
米国、オーストラリア、ニュージーランド、日本の計4か国で種牡馬生活を送り、05年に種牡馬を引退。ランガルパークスタッドで余生を送っていた。