落合監督、有馬記念予想「若いやつがいいんじゃない。きついだろうとは思うけどね。」
名将のメガネにかなったのは、ウラ若き3歳牝馬の2頭だった。
リーグ優勝を巨人にさらわれながら、クライマックスシリーズから日本シリーズと、
ポストシーズンを9勝1敗という驚異のペースで勝ち抜いた“オレ流”の予想に乗ってみては。
若い力に期待するのは、福留の抜けたドラゴンズも競馬も同じ。
落合監督は有馬記念の本命にウオッカ、ダイワスカーレットの3歳牝馬2頭を指名した。
「若いやつがいいんじゃない。3歳馬だったらきついだろうとは思うけどね。それでも若いやつがいいね」。
牝馬として史上3頭目のダービー馬になったウオッカに桜花賞、秋華賞、エリザベス女王杯の“変則3冠”を達成したダイワスカーレット。
ハイレベルだった今年の3歳牝馬に中日を常勝軍団に導いた名将も注目。
ダイワスカーレットにとっては初の長距離輸送、ウオッカも初の中山コースとハンディはあるが、
勝負師として若い娘に期待した格好だ。買い目は3連複、3連単とも2頭軸で。相手は当日までに絞っていく。
一昨年の有馬記念では中京競馬場でのイベントに夫妻で出演。馬券こそ外したが、
当時3冠馬になった無敗のディープインパクトについて「本当に強い馬は負けても2着まで」と、単勝1・3倍の人気ながらあえて敗れるケースを想定。
結果は読み通りハーツクライの後じんを拝したものの2着だった。そんな馬券師が認めた牝馬2頭がクリスマスプレゼントをもたらすか。
http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/race/news/CK2007122202074106.html