サッカーの2010年W杯南アフリカ大会開幕まで約2年半。24日には開催
都市の一つダーバンで、初の組織委員会が開かれたほか、25日(日本時間
26日未明)には各大陸別予選の組み合わせ抽選会を開催。世界各地でW杯
へ向けた戦いが本格化する。準備は着々と進むが、開催不安をぬぐえない
事態も起きている。(W杯取材班)
■ 固まる大枠
初のアフリカ開催となる南ア大会は、過去最多の200チームが予選にエント
リー。前回ドイツ大会同様、32チームが本大会の出場権を得る。
24日の組織委員会では開幕戦を6月11日、決勝は7月11日に、ともにヨハ
ネスブルクで行うことを決定。各試合の開始時間は午後1時(日本時間同8時)、
同4時、同8時の3種類となる案が示された。
チケット価格の原案もまとまり、最も安い「カテゴリー4」が20ドル(約2200円)
から150ドル(約1万6500円)。最も高い「カテゴリー1」は、190ドル(約2万
1000円)から900ドル(約9万9000円)となっている。
販売総数は約330万枚を予定しているが、「カテゴリー4」の12万枚は南ア在住
者に無料配布される。同国の所得水準を考慮したもので、必要なコストはFIFA
のスポンサーが負担する。
(続きは
>>2以降で)
ソース:
http://sankei.jp.msn.com/sports/soccer/071125/scr0711252110004-n1.htm