【ゴルフ/ZAKZAK】石川”ハニカミ”人気やっぱりバブル!?注目はウエアばかり 32位大健闘もギャラリー前年割れ

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1物質混入φ ★
遼クン、力及ばず−。注目のアマチュア石川遼が、32位フィニッシュと健闘した男子ゴルフ
「ダンロップフェニックス」で、もう1つ「人気」面で結果を残し、関係者の注目を集めている。
4日間の入場ギャラリー数は昨年に比べ6000人弱の減少。
国内男子ゴルフ界が起死回生のスター誕生と期待を寄せる存在だが、
出場大会では初めてギャラリー数の前年割れを記録した。

石川が見事に予選を通過する大健闘を見せ、その石川がファッションのお手本としてあこがれる
ポールター(英国)が優勝した今大会。
期間中、雨に降られることもなく、比較的暖かいゴルフ日和の中で行われたが、
4日間のギャラリー累計は2万430人。昨年までの3年間は最高で2万8004人(2005年)、
雨に降られた04、06年も2万6000人を超えており、大幅に観客数を減らす形となった。

ハニカミ効果終了−−ではなく、「石川クンのおかげでよく健闘した方でしょう」と評価する
関係者が比較的多いのは、過去3年はあのタイガー・ウッズが出場していたため。
ウッズが出場しなかった03年の1万5680人を辛うじて上回ったのは、確かに石川の存在が大きいかもしれない。

ただ、それもこれも理解した上で、「う〜ん、一時期のフィーバーも一段落じゃない?」とする
関係者の声は無視できない。「ウッズは出るだけじゃなく、必ず優勝争いに絡んでくれる。
ウッズを中心とした勝負師の戦いだから観客が集まる」とみているためだ。

(>>2以降に続きます)