【サッカー】オシム入院の病院に大勢の見舞客が訪れる…３０年来の友人のサラエボ出身歌手ヤドランカ・ストヤコビッチさんも来院

http://hochi.yomiuri.co.jp/soccer/japan/news/20071118-OHT1T00024.htm

　１６日に急性脳梗塞（こうそく）のため倒れた日本代表イビチャ・オシム監督（６６）は一
夜明けた１７日も、依然と予断を許さない状況が続いている。

　オシム監督が入院している千葉の順天堂浦安病院には１７日、前日に引き続いて大勢の見舞
客が訪れた。ベトナムでの北京五輪予選視察を取りやめてタイから緊急帰国した小野剛技術委
員長を始め、大熊清、小倉勉コーチら代表スタッフが早朝から次々と来院。自宅が近い加藤好
男ＧＫコーチは、自転車で午前と午後の２回、姿を現したが、「ノーコメント」を繰り返した。

　午後２時過ぎには、オシム監督とは３０年来の友人で、同郷サラエボ出身の歌手ヤドランカ・
ストヤコビッチさんが、ボスニア・ヘルツェゴビナ大使館員の運転する車で来院。お見舞いを
終えたヤドランカさんは「容体？　ゲッティング・ベター（良くなっている）。彼は強いから、
きっと大丈夫」と語るなど、努めて気丈に振る舞っていた。