【APRC】現地で調達した粗悪燃料のせいでリタイアする車続出　「チャイナラリー」

「チームMRFタイヤ」にはその後も災難が続き、SS9でヴァリマキとジルの2台が
相次いでエンジンの不調に見舞われ、続くSS10で立て続けにストップ。
チームが調べたところ、現地で調達した燃料に異物が混入していたことが
原因と判明した。しかしながら、使用燃料は事前に登録する規則であり、
競技中の変更は不可能。仮にスーパーラリー規定を利用して第2レグに
出走するとしても、引き続き同じ燃料を使わなければならず、同じトラブルが
再発することは必至。遺憾ながらチームは第1レグをもってラリー継続を
断念することとなった。


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