混乱のバスケ協会、25日に評議員会…新役員人事も提案
予算の未成立など紛糾が続く日本バスケットボール協会は14日の理事会で、
混乱の収束をはかるための評議員会を今月25日に開くことを決めた。
執行部と、反執行部の地方協会評議員の対立で評議員会は今年4月以降、4回も流会しているが、
石川武専務理事は「ボイコットする評議員もいるかもしれないが、開催は可能と考えて日にちを設定した。
流会はないと思う」と話した。
理事会に先立って、同専務理事と蒔苗昭三郎・会長代行の2人が文部科学省に出向いて事情説明を行った。
一連の問題では、約80人の評議員の中でも会長人事などを巡って意見が分かれているが、
この日、麻生太郎・元外相(バスケットボール女子日本リーグ機構=WJBL=会長)を新会長に推す評議員の代表が都内で、
蒔苗会長代行に新役員の人事案を提案した。
執行部案も含めて新会長候補には数人の名前が浮上しているが、
同専務理事は「評議員会で予算、決算などの承認をいただいてから人事を決め、新しい体制でスタートする」と話した。
http://www.yomiuri.co.jp/sports/etc/news/20071115ie01.htm おねがいしますー