楽天・野村監督が早くも先制“口撃”だ。標的は西武・渡辺、日本ハム・梨田の両新監督。
宮城球場での秋季キャンプを見守りながら2人を切り捨てた。
「2人とも気にするような監督じゃないやろ」。来季のAクラス入りへ余裕すら感じさせる発言だ。
近鉄で01年にリーグ優勝を果たした梨田氏を「捕手の性格じゃない。目立ちたがり屋だ。
“いてまえ野球”って野球じゃないやろ。作戦なんてなくても、すごい戦力がいたから
優勝できたんだろ」とバッサリ。返す刀で黒江ヘッド就任が決まった西武も「ピッチャー
出身は野球を知らない。ヘッドは誰や?黒江か?あれははっきり物事を言うから
(監督は)お飾りみたいになるんじゃない」と続けた。というのも今季9勝15敗だった
日本ハムと11勝13敗の西武にはパ・リーグでは球団別で最多の26盗塁を許した。
「西武と日本ハムみたいに機動力が使えるチームが理想」とうらやんでいただけに、
指揮官交代は好都合と受け取っている。
めっきり寒くなった仙台からの宣戦布告。野村楽天の戦いはもう始まっている。
ソースは
http://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2007/10/22/06.html