【プロレス】「何かあったら頼む」…“借金王”安田忠夫が自宅で自殺未遂、病院に搬送★2
安田は4日の午後11時頃、親しい知人数人に電話やメールで自殺予告を行っていた。
「娘(彩美さん=現レースクイーンのAYAMI)をよろしく」
「明朝まだ生きていたら、また電話しますよ」などと、意味深なメッセージを残していた。
不審に思った知人の1人、新日本プロレスの田山正雄レフェリーが、
深夜0時30分頃、安田に自宅を訪ねたところ
(注・安田は普段から「盗まれるものなどない」と玄関の鍵をかける習慣がない)
8畳1間の室内には、すでに練炭に点火した状態の七輪が2台設置されており、
安田はその中でいびきをかいて眠っていたという。
安田は普段から睡眠薬を大量に服用しており、今回も同様の形跡があった。
部屋に突入した田山氏はすぐさま窓を開け放ち換気してから、
安田が脱ぎ散らかしてあった靴下を使って七輪を室外に撤去し消化。
午前2時過ぎ、救急車が到着した。
ギャンブル癖、借金癖が原因で数年前に夫人と離婚。
長女の彩美さんも母親と暮らしているため、安田は現在1人暮らし。
仮にこの日、危険を察知した田山氏が訪れていなかったら間に合わなかった。
駆けつけた救急隊員も「あと1時間発見が遅ければ、確実に命を落としていました」というほど
危険な状態だった。