【文芸】作家・西村寿行氏が死去 バイオレンス小説で人気

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1秘丘、愛液塗れ'φ ★
 「君よ憤怒の河を渉れ」などのバイオレンス小説や動物小説で多くのベストセラーを生んだ
作家の西村寿行(本名としゆき)氏が23日、肝不全のため東京都内で死去した。76歳。高松市出身。
葬儀・告別式は近親者のみで行う。

 業界紙記者などを経て、1969年に「犬鷲」がオール読物新人賞佳作となりデビュー。
社会派ミステリー「瀬戸内殺人海流」「安楽死」、動物を描いた「犬笛」「黄金の犬」などを発表した。

 大胆な暴力描写を盛り込んだ復讐劇は「ハードロマン」と呼ばれて多くの読者を獲得。
医療問題などを扱った社会派作品から時代小説まで幅広く執筆し、森村誠一さん、半村良さん
らとともに70−80年代を代表する人気作家となった。

 「咆哮は消えた」などで直木賞候補。「君よ−」が高倉健さん主演で映画になるなど、
映像化された作品も多い。兄は作家の西村望さん。

http://www.47news.jp/CN/200708/CN2007082601000465.html
http://www.47news.jp/img/PN/200708/PN2007082601000503.-.-.CI0002.jpg
2名無しさん@8倍満:2007/08/27(月) 04:59:40 ID:OP296hhF0

にしむらじゅこう。
3名無しさん@恐縮です:2007/08/27(月) 05:00:20 ID:irKCUPLU0
西村京太郎の弟か
4名無しさん@恐縮です:2007/08/27(月) 05:00:29 ID:cWjDxXKpO
バイオレンスで死んだかと思った
5名無しさん@恐縮です:2007/08/27(月) 05:00:32 ID:wDaxftwJ0
アッー

な小説もあったな
2ゲツ
6名無しさん@恐縮です:2007/08/27(月) 05:00:39 ID:aVrrXb510
八丈島
虎ふぐ
7名無しさん@恐縮です:2007/08/27(月) 05:01:04 ID:Hzz20fqhO
ご冥福をお祈り申しあげます。
8名無しさん@恐縮です:2007/08/27(月) 05:01:09 ID:uXmDffgOO
ねみー
9名無しさん@恐縮です:2007/08/27(月) 05:02:12 ID:P4tkSLJR0
”男根”という表現が好きな人?
10名無しさん@恐縮です:2007/08/27(月) 05:04:02 ID:pZ/wee8Y0
“お尻様”という表現が好きな人だよ。
11名無しさん@恐縮です:2007/08/27(月) 05:04:21 ID:p+Agd0xbO
大発生モノは面白い
12名無しさん@恐縮です:2007/08/27(月) 05:05:04 ID:xR8WzuFT0
お世話になりました
ご冥福をお祈りします
13名無しさん@恐縮です:2007/08/27(月) 05:05:13 ID:EB6pdesr0
どうも君は品性が下劣でいかんな、十樹君。
14名無しさん@恐縮です:2007/08/27(月) 05:06:00 ID:JcFzElyfO
ひろゆき?
15名無しさん@恐縮です:2007/08/27(月) 05:06:12 ID:SNTqOLVDO
>>1
ご冥福をお祈り申し上げます

懐かしい。
また読んでみたいな
16名無しさん@恐縮です:2007/08/27(月) 05:06:44 ID:dst01qfr0
おいおい、今連載中の「我☆女子高生!!股花咲かせよ」はどうするんだよ…

毎週楽しみにしてたのに…
17名無しさん@恐縮です:2007/08/27(月) 05:06:55 ID:QrJYpexo0
遺作は何?
18名無しさん@恐縮です:2007/08/27(月) 05:07:01 ID:xiHJ6LQ1O
似たような名前のエロ小説家いなかったっけ?
19名無しさん@恐縮です:2007/08/27(月) 05:09:09 ID:SNTqOLVDO
この作家には40代から上の人には特別な思いがあると思うよ

だからこのスレッドの書き込みで書き込んだ香具師の年齢がバレるw
20名無しさん@恐縮です:2007/08/27(月) 05:11:32 ID:EB6pdesr0
尻を差し出しなさい
21名無しさん@恐縮です:2007/08/27(月) 05:12:29 ID:Vdz/ZYWXO
確か犬みたいな顔してる人じゃなかったっけ?それは時刻表の人か。エロ赤川次郎って感じの小説だったよね。
22名無しさん@恐縮です:2007/08/27(月) 05:12:47 ID:wDaxftwJ0
>>14
ひさゆきだろうな
23名無しさん@恐縮です:2007/08/27(月) 05:13:25 ID:5KeVhTtc0
>>10
あと、「性交奴隷」とかな。
24名無しさん@恐縮です:2007/08/27(月) 05:14:59 ID:yDyNCmOfO
なぜ>>1に大藪春彦の名がない
25名無しさん@恐縮です:2007/08/27(月) 05:15:26 ID:xmJT43UbO
さらばまろゆき
26名無しさん@恐縮です:2007/08/27(月) 05:19:37 ID:wMvp3uryO
「じゅこう」だよ。


「症候群」って短編集は超お奨め。表題作の設定が「裸の男女を檻で飼う」だからね。
とにかくエロい。

最後に助かるのは幼い兄妹だけ。オチもエグイし、ひたすら官能的だよ。
27名無しさん@恐縮です:2007/08/27(月) 05:22:00 ID:R0/4DxyD0
猿に犯されるおっさんか
28名無しさん@恐縮です:2007/08/27(月) 05:23:01 ID:wDaxftwJ0
身も蓋もない大藪っていうイメージだった
29名無しさん@恐縮です:2007/08/27(月) 05:29:50 ID:xn2sHwy3O
『滅びの笛』や『滅びの宴』は読ませていただきました。

支那ではリアルに起こってる現象らしいですが、
支那人が逆に鼠を喰うと言う現実にまでは先生の想像の翼は及びませんでしたか。

支那人の行動は、日本人の想像の範疇を遥かに超えますからね。

何はともあれ合掌、御冥福をお祈りします。

( -人-)

つ菊
30名無しさん@恐縮です:2007/08/27(月) 05:31:05 ID:xzQDkFeF0
エロ小説でガキの頃よく抜いたな…
31名無しさん@恐縮です:2007/08/27(月) 05:37:46 ID:TiMB0vZ4O
チムポに輪ゴムをして立たせると、抜けないらしい…
そんな拷問シーンがあったなぁ(^o^;)
32名無しさん@恐縮です:2007/08/27(月) 05:42:02 ID:/nSsBgYz0
76か。
33名無しさん@恐縮です:2007/08/27(月) 05:48:05 ID:YSZxqhmx0
合掌。ご冥福をお祈りいたします。
34壺サポ@しみさぽ ◆GQGjxUfKLc :2007/08/27(月) 05:50:56 ID:0pqV15LE0
>>19
俺は中学生の頃から読んでたから20代だよん〜
伊能・中郷の死神シリーズが好きだったよ。
35壺サポ@しみさぽ ◆GQGjxUfKLc :2007/08/27(月) 05:51:57 ID:0pqV15LE0
先生は偉大だった、本当に・・・
巨星墜つ・・
36名無しさん@恐縮です:2007/08/27(月) 05:54:35 ID:Er3nGMc90
無頼船シリーズや鯱シリーズ あと明鏡流棒術使う女性が
でてくる話とか好きだった。
ご冥福をお祈り申し上げます(-人-)
37名無しさん@恐縮です:2007/08/27(月) 05:59:48 ID:E072KoSnO
おとこさまー

あぁー

おとこさまー
38名無しさん@恐縮です:2007/08/27(月) 06:02:06 ID:5KeVhTtc0
ウルフのユーコン河、面白かったなぁ。
39名無しさん@恐縮です:2007/08/27(月) 06:17:03 ID:IL7xv4yd0
悪霊の棲む日々だったかなー、とにかく最低最悪のラスト
こういう小説を平気で書けるのなら狂人としか思えない。
40名無しさん@恐縮です:2007/08/27(月) 06:28:32 ID:XpQHpkY9O
無頼船は好きだった
鯱はクソだった
 
ご冥福をお祈りします
41名無しさん@恐縮です:2007/08/27(月) 06:32:54 ID:v/qHm9OA0
西村寿行作品は、4冊くらいしか読んでないけど、お勧め作品は?
42名無しさん@恐縮です:2007/08/27(月) 06:33:04 ID:NHrUWsWr0
次回、北斗の拳、ツウゥ〜ウ!!

帝都崩壊!ジュコウ、せめて地獄で夢を見よ!!

貴様には地獄すら生ぬるい!!
43名無しさん@恐縮です:2007/08/27(月) 06:35:55 ID:XpQHpkY9O
>>41
双頭の蛇
44名無しさん@恐縮です:2007/08/27(月) 06:38:59 ID:6UdNMKKg0
この人のお尻大好きっぷりが好きでした。

ご冥福をお祈りします。
45名無しさん@恐縮です:2007/08/27(月) 06:43:08 ID:OZ+evDML0
個人的には、寿行の作品が、というより、
寿行の作品をめぐる北上次郎の書評の変化が面白かったなあ。
とまれ安らかに…
46壺サポ@しみさぽ ◆GQGjxUfKLc :2007/08/27(月) 07:04:54 ID:0pqV15LE0
>>29
おまww
47名無しさん@恐縮です:2007/08/27(月) 07:06:00 ID:KiP0f0bz0
>>29
あんたが代わりに死ねばいいのに。
48名無しさん@恐縮です:2007/08/27(月) 07:09:20 ID:dvlM2FRu0
>>45
ともあれを「とまれ」と書く人を見ると、数年前に亡くなった種村季弘
先生を思い出しますな。「さなきだに」とか。
49壺サポ@しみさぽ ◆GQGjxUfKLc :2007/08/27(月) 07:12:41 ID:0pqV15LE0
そういや、先生は反狩猟だったね。
50名無しさん@恐縮です:2007/08/27(月) 07:20:19 ID:5L6l5ltVO
とにかく、お尻。
後は人妻、男根。
思い入れがある。
51名無しさん@恐縮です:2007/08/27(月) 07:22:58 ID:ll0r54om0
バックから責めまくるということしか記憶にない。
52名無しさん@恐縮です:2007/08/27(月) 07:26:08 ID:DMbQASoxO
ルジュラの翳だっけ?
まさか芸スポで名前が挙がるとは
53名無しさん@恐縮です:2007/08/27(月) 07:32:51 ID:XhCP0kyFO
北守礼子にはいまでもお世話になっています。
ご冥福をお祈りします。
54名無しさん@恐縮です:2007/08/27(月) 07:45:21 ID:rU6/40Bz0
西村寿司
55名無しさん@恐縮です:2007/08/27(月) 07:45:56 ID:YTADc2nPO
大蛇を挿入された京子
56名無しさん@恐縮です:2007/08/27(月) 07:48:26 ID:jgkDMNXX0
うちの父ちゃんがこの先生のエロ小説大好きでそろえてたなあ
尻に乗るという言い方をこの人の小説から知った17歳の春

つ菊
57名無しさん@恐縮です:2007/08/27(月) 07:59:25 ID:0G8g6WhxO
西





58名無しさん@恐縮です:2007/08/27(月) 08:16:28 ID:zHRt6EgXO
話自体は面白いのに濡れ場が…
『先生様の男根様〜』
だもんなぁ(´・ω・`)
59名無しさん@恐縮です:2007/08/27(月) 08:22:17 ID:2viRcPJ10
オウムやソ−カがあれほど出てくる以前に<鉛の法廷>を出してるのは慧眼だよな。
地下鉄サリン事件も、<去りなんいざ狂人の国を>を読んでると、起こって何の不思議も無かった。

次は蒼茫の大地か滅びのシリ−ズかの動物危機が現実に来るかな。
60名無しさん@恐縮です:2007/08/27(月) 09:04:35 ID:BhiuTdym0
二次元で抜ける唯一の作家。
「双頭の蛇」収録の「狂った夏」では何回抜いたことか。合掌、また読んで抜くか。
61名無しさん@恐縮です:2007/08/27(月) 09:06:13 ID:h00H/sBO0
うちの親父がよく読んでたなあ。
ざこばもファンらしい。
62名無しさん@恐縮です:2007/08/27(月) 09:10:34 ID:aVFB11rI0
レイプ小説の大家死去か
63名無しさん@恐縮です:2007/08/27(月) 09:26:32 ID:cctY6dwjO
>>60
おまいは俺か?
64名無しさん@恐縮です:2007/08/27(月) 09:28:50 ID:WPtV1ct+0
俺はエロからこの人に興味を持ったんだが、動物物にいい話があるんだよな。
松坂牛を逃がす話とか、蟹の出産を守る話とか。
65名無しさん@恐縮です:2007/08/27(月) 09:31:29 ID:8jUUkJYH0
望の方が好き
66名無しさん@恐縮です:2007/08/27(月) 09:34:17 ID:PXXcpT/U0
俺の夢、それは「鯱シリーズ」を映画化する事だった。

本当にこの人の作品は面白くて、たくさん読んだなぁ。
残念。
67名無しさん@恐縮です:2007/08/27(月) 09:35:45 ID:WIOgGNR50
豊かな尻
奴隷

「黄金の犬」から入った自分には
それ以外の作品は鮮烈かつ強烈でした

実は、犬に関する知識がハンパなく豊富でしたよね

ご冥福をお祈りします
68名無しさん@恐縮です:2007/08/27(月) 09:39:16 ID:0T7TPTIGO
男の激情や哀愁をこの人の作品で理解した俺の青春。
合掌。
69名無しさん@恐縮です:2007/08/27(月) 09:40:04 ID:R6sV3dqA0
「牙城を撃て」だっけか、さるぐつわの女が表紙の。
高校の時読んでて「おまえなんちゅう本読んでんだ」と
冷やかされたなあ。

小説なんか読んだことない無知蒙昧どもに。
70名無しさん@恐縮です:2007/08/27(月) 09:40:39 ID:apBk9LN90
ダイナミック・ジュコー
71名無しさん@恐縮です:2007/08/27(月) 09:55:10 ID:5xN/5UM50
十津川警部・・・
72名無しさん@恐縮です:2007/08/27(月) 09:56:46 ID:Er3nGMc90
地獄?だったかな作者と編集者達皆氏んじゃって
皆そろって地獄落ちして、地獄での大冒険
ってか珍道中になる小説。
73名無しさん@恐縮です:2007/08/27(月) 09:59:38 ID:PXXcpT/U0
>>72
俺もそれを思い出してた。
娯楽をひとつだけ持っていけると仮定したら、
タバコや止められるが酒は無理だ、ってことで酒に決まったんだったよな。
阿佐田哲也の小説だったかと思ってたんだけど、やっぱ寿行だったか。
74名無しさん@恐縮です:2007/08/27(月) 10:06:37 ID:af839xe70
>>69
普通カバー外すか紙のカバーつけると思うよ
75名無しさん@恐縮です:2007/08/27(月) 10:09:39 ID:YTADc2nPO
>>71 ボケてるのか素で間違えてるのか、わからないよ
76名無しさん@恐縮です:2007/08/27(月) 10:09:40 ID:x15cCMHTO
図書館には西村京太郎の横に小説が並んでるんだよな
77腐っても女:2007/08/27(月) 10:13:02 ID:J7Y9vqNb0
この人といえば犬だな

つ 菊
78名無しさん@恐縮です:2007/08/27(月) 10:17:32 ID:YU9Du/6P0
凄い多作の人なのね
ジャンルも多岐に渡っているし

Wikipediaより>満州馬賊でもあった父を持つ

わ...
79名無しさん@恐縮です:2007/08/27(月) 10:18:38 ID:GZO9Y2dM0
「犬笛」の父娘愛、犬の勇敢さ愛おしさ
「滅びの笛」で見せる人間の醜悪さと美しさ
「癌病船」の無頼と慈愛
「無頼船」の愛すべきダメキャラクターたち

みんなみんな好きでした
僕の思春期に沢山の小説をありがとう
ご冥福をお乗りいたします
80名無しさん@恐縮です:2007/08/27(月) 10:24:21 ID:rB4YkENK0
吊るし首で男が射精する描写は
魚をシメる時に白子(精子)や糞が出る様子を参考にしてんだよ
寿行氏は元漁師だったね。

俺は定置網漁業の網元だからわかるんだ。
81名無しさん@恐縮です:2007/08/27(月) 10:28:15 ID:QWai4ttf0
おー、京太郎のよこにいる奴か

(‐人‐)ナムナム
82名無しさん@恐縮です:2007/08/27(月) 10:34:44 ID:ANSAXQ6M0
滅びの笛、蒼茫の大地滅ぶ。文句なしの傑作だったな。

あと、老人と狩をしない猟犬の物語、だっけか、あれも傑作だった。

人間無茶苦茶ひどい目に遭わせても、犬はいつでもヒーロー。

わかっていても面白く読めたもんだ。

83名無しさん@恐縮です:2007/08/27(月) 10:39:46 ID:qT0auWUu0
バックの寿行と言われてた
84名無しさん@恐縮です:2007/08/27(月) 10:40:03 ID:hkCLun/00
「俺は、この人(西村寿行)に憧れて、作家を志したんだよな」

私の知り合いの作家が、かつてこう言っていた。
私も好きな作家の一人だった。
ご冥福をお祈りいたします。
85名無しさん@恐縮です:2007/08/27(月) 10:43:10 ID:bPAKOXue0
なんか読んだ記憶があるが名前忘れた
86名無しさん@恐縮です:2007/08/27(月) 10:46:37 ID:xdS16IUz0
消防の頃、家にあった雑誌の連載小説を盗み読んでカチンカチンになったよ。
合掌…。
87名無しさん@恐縮です:2007/08/27(月) 10:46:48 ID:GY6ev2Wo0
『滅びの笛』
続編はつまんなかったよね。
後は『蒼茫の大地滅ぶ』とか動物が出る話が好きだったな〜。

ご冥福をお祈りします。ナムナム(-人-)
88名無しさん@恐縮です:2007/08/27(月) 10:52:23 ID:btbuktKt0
>>41
「垰(たわ)」
「呑舟の魚」
「魔の牙」
「蒼茫の大地滅ぶ」
「癌病船」

俺的にはエロ薄めの小説が好きだった
89名無しさん@恐縮です:2007/08/27(月) 10:54:45 ID:JlqPLHNZ0
シベリアだっけ?最後氷河を渡って日本に帰れるかどうかってところで終わった話。
この小説も良かった。

彼の小説は結末が結構ぼかしてあって好きだったな。
90名無しさん@恐縮です:2007/08/27(月) 11:02:20 ID:ONt/jsde0
最近亡くなった親父が好きでよく読んでた記憶があるなあ。
全部捨ててしまったけどもう一回買って読んでみようかな・・・
91名無しさん@恐縮です:2007/08/27(月) 11:02:57 ID:btbuktKt0
>>89
シベリアではなくアラスカだね
「狼(ウルフ)のユーコン河(リバー)」
あれはラストが泣ける
92名無しさん@恐縮です:2007/08/27(月) 11:05:38 ID:Krp69X6e0
この方の作品を読んだことのない拙者におすすめを教えてください
読んでみたいのです
93名無しさん@恐縮です:2007/08/27(月) 11:08:04 ID:R6sV3dqA0
>>92
映画にもなった「犬笛」はどうでしょうか?
94名無しさん@恐縮です:2007/08/27(月) 11:10:55 ID:hYbAKlyB0
この人の小説は前半は勢いがあって面白いが後半トーンダウンする
たぶん飽き性なんだろう
それでも十分面白いから好きだ
95名無しさん@恐縮です:2007/08/27(月) 11:31:20 ID:hkCLun/00
>>92
鯱シリーズはどうかな。
特にシリーズ最初の「赤い鯱」はいい。
映画化された「君よ、憤怒の河を渡れ」もお奨め。
96名無しさん@恐縮です:2007/08/27(月) 11:35:28 ID:Uucom5V/0
フィストファックという行為をこの人に教えてもらった
97名無しさん@恐縮です:2007/08/27(月) 11:39:45 ID:zLqu1psk0
子供の頃
再放送かなんかで見たドラマ「黄金の犬」が好きだった。

原作の人の小説だ〜と思って「滅びの笛」だか読んで
トラウマに・・・・
98名無しさん@恐縮です:2007/08/27(月) 11:40:39 ID:E83zkUMsO
小説なんて滅多に読まない中卒の死んだ親父が、
唯一、文庫を持ってたっけなぁ
99名無しさん@恐縮です:2007/08/27(月) 11:43:05 ID:ypIYL6kU0
>>79
犬笛は真冬の夜の海に投げ捨てられてそれを貨物船が助けるんだっけ?
ねーよwwwwwwww
100名無しさん@恐縮です:2007/08/27(月) 11:49:32 ID:GZO9Y2dM0
>>99
この人の描く犬は犬の形をしたちょっぴり弱めの神様ですから無問題ですw
101名無しさん@恐縮です:2007/08/27(月) 11:56:43 ID:e3YOSTQx0
 獣姦小説のイメージしかない。
102名無しさん@恐縮です:2007/08/27(月) 11:59:06 ID:R6mLp5ZZ0
つ菊  (違う意味で)
103名無しさん@恐縮です:2007/08/27(月) 12:24:01 ID:btbuktKt0
訃報を知ってから、ソフトバンクのCMの白い犬を見る度に、
熱いものが込み上げてきて仕方がない。
あの犬、寿行先生の愛犬ちーこのイメージそのままだから・・・

寿行先生、たくさん名作を残してくれてありがとう。
ご冥福をお祈りします。
104名無しさん@恐縮です:2007/08/27(月) 13:32:13 ID:9Es4z9ZMO
追悼で昔ドラマになった作品再放送しないかな?

犬笛や藤岡弘.が主演のドラマとか。

今じゃ大人の事情でダメなシーン多すぎでNGか?
105名無しさん@恐縮です:2007/08/27(月) 14:36:25 ID:JOihE+wU0
図書館で借りてぬきますた
すしゆき先生乙
合掌
106名無しさん@恐縮です:2007/08/27(月) 14:40:00 ID:hkCLun/00
>>92
いい作品を忘れていた。
南米のボリビア・ブラジルを舞台にした「炎の大地」だ。
これは日本が全く登場しないのに、日本・日本人を感じる作品。
とにかく、現地在住の日本人・日系人も絶賛したという。
正直、映画化してもいい作品になると思うよ。
107名無しさん@恐縮です:2007/08/27(月) 14:41:02 ID:WcgtKtjT0
うおおマジか
108名無しさん@恐縮です:2007/08/27(月) 14:42:06 ID:yc1gpaxm0
犬笛の人か。
109イヌガアッー!ミ:2007/08/27(月) 14:43:18 ID:1b834y5k0
もすもプアノが弾げ〜だなら〜
110名無しさん@恐縮です:2007/08/27(月) 14:46:56 ID:agQZQ9vl0
『垰』
『学歴のない犬』
そして意外にも面白すぎた『地獄』

ああッ! お尻様ッ!
111名無しさん@恐縮です:2007/08/27(月) 14:48:30 ID:BJfhyiWL0
ダイナミック・ジュコー
島田陽子の乳首バンソーコー
合掌
112名無しさん@恐縮です:2007/08/27(月) 15:25:56 ID:K/74e+wS0
お世話になりました
113名無しさん@恐縮です:2007/08/27(月) 15:27:52 ID:d3C4Pp7P0
抜くなら『風紋の街』だなw
114名無しさん@恐縮です:2007/08/27(月) 15:30:06 ID:CwTMrPOr0
「濡れて打つ」は何度もおかずにさせて貰いました。
115名無しさん@恐縮です:2007/08/27(月) 15:32:03 ID:K/74e+wS0
俺は幻戯が好きだったな
エロいというよりとにかくバカ
巨根を鍛えるために修行に出るってどんなアホ主人公なんだよw。しかも妖術っぽいの会得してるし
116名無しさん@恐縮です:2007/08/27(月) 15:32:49 ID:RqlV5sBk0
荒ぶる魂
117名無しさん@恐縮です:2007/08/27(月) 15:34:12 ID:q/GXRR3W0
ああああ先生
首つりの時に射精する描写でドキドキしました
今までありがとう
118名無しさん@恐縮です:2007/08/27(月) 15:39:43 ID:2He5AEQg0
ある血筋を抹殺するみたいのあったよね、面白かった

鼠と飛蝗モンもよかったなぁ
119名無しさん@恐縮です:2007/08/27(月) 15:57:54 ID:b+4VO6Rq0
2ちゃんねるの管理人さん死んじゃったか・・・
120名無しさん@恐縮です:2007/08/27(月) 16:45:26 ID:Mi5kF73Q0
普通〜に「としゆき」と読んでた。死んで初めて「じゅこう」というのを知ったw
121名無しさん@恐縮です:2007/08/27(月) 17:00:15 ID:cyI4jOfDO
京太郎は、まだ、元気かね?
122名無しさん@恐縮です:2007/08/27(月) 17:17:58 ID:sVQ67z980
この人の本、アダルト小説だと思っていた。
親父の書庫からこそって読んだのが中学生ぐらいだったから、
林間とか蛇とかきつすぎたよ
123名無しさん@恐縮です:2007/08/27(月) 17:26:44 ID:YTADc2nPO
今の島田陽子なら、どの役でもやってくれそうだ
124名無しさん@恐縮です:2007/08/27(月) 17:36:20 ID:QQVVbMzI0
幼い姉弟が拉致監禁されて性に目覚める話
「症候群」にはお世話になった
この人、エロ小説一歩手前の話も多かったな
125名無しさん@恐縮です:2007/08/27(月) 17:37:11 ID:QQVVbMzI0
ああ、兄妹だった
126名無しさん@恐縮です:2007/08/27(月) 17:40:59 ID:QQVVbMzI0
あと、陰茎ガンになって去勢する男の話
あれ読んで俺もガンなんじゃないかと思って泌尿器科行ったw
中2の時に真剣に悩んで母親に相談した・・・・今となってはいい思い出だ
127名無しさん@恐縮です:2007/08/27(月) 17:51:23 ID:YTADc2nPO
寿行はヘタな国語教師より中高生に漢字を教えてきたぜ
128名無しさん@恐縮です:2007/08/27(月) 17:59:45 ID:X63z42Z40
ごめん、何とか列車殺人事件の方の人かと思った
129名無しさん@恐縮です:2007/08/27(月) 18:00:01 ID:h00H/sBO0
消防の頃に親父のを盗み読みしてビンビンになったって人結構多そう。
130名無しさん@恐縮です:2007/08/27(月) 18:00:22 ID:hkCLun/00
>>124
幼い兄と妹が、全裸で監禁されて飼育される話だな。
陵辱シーンよりも、脳ミソの退化の部分に惹かれた記憶がある。
>>126
多忙な銀行員が、陰茎癌にかかる話だな。
「ああ、宦官様」と銀行員の妻がいう擬似性交のシーンは、素晴らしいと思った。
131名無しさん@恐縮です :2007/08/27(月) 18:08:26 ID:DAHAMT1z0
>>130
全裸で監禁とか、脳の退化とか、なんか「銀と金」の狂った大富豪の話を思い出した。
ひょっとして、その作品がネタ元というか参考になっているのだろうか。
132名無しさん@恐縮です:2007/08/27(月) 18:58:25 ID:VEf9ikz30
「風紋の町」で犬にオカマ掘らせて
手なずけるところで死ぬ程笑える
133名無しさん@恐縮です:2007/08/27(月) 19:09:11 ID:95vcyRZC0
たったこんだけしかレスがないのか。
ドストエフスキーと寿行どっちが上だというんだ。
134名無しさん@恐縮です:2007/08/27(月) 19:27:10 ID:JlqPLHNZ0
>>133
ニュー速+のほうは1000行きそうな感じだけどね
135名無しさん@恐縮です:2007/08/27(月) 19:46:26 ID:btbuktKt0
今、寿行追悼関連のスレがどれだけ立ってるか検索かけてみたらいい。
136名無しさん@恐縮です:2007/08/27(月) 20:01:05 ID:2viRcPJ10
初めて一冊を読むんだったら、霖雨の時計台を勧めるよ。

俺は小説の前に火サスから入ったんだけど、それでも十分面白かった。
後日、兄貴からなんか面白い本貸してといったからこれを貸したら面白がってたし。
テレビ屋サンたちが責任の取り方を会議してる部分が結構ぐっと来る。

割と前向きに明るく終わる所も好感。
137名無しさん@恐縮です:2007/08/27(月) 23:09:26 ID:Xvbs9qaR0
親父の持ってたこの人の本を読み漁って無いのは自分で買って、
いつの間にかアップルノベルズだフランス書院だエロ小説へ…
久々に訃報でチョット凹んだ
138名無しさん@恐縮です:2007/08/28(火) 00:23:10 ID:d3Ka0+mC0
>>19
私まだ30代だよwサーセンwwwww

>>118
血(ルジラ)の翳り

ってかついさっきのNHKのニュースで訃報を知った…
私も中学〜高校生時代、母に「何読んでんの?!( д)  ゚ ゚」と呆れられながらも40冊くらい読んだよ。
残念ながら引っ越しの時に処分しちゃったから、もう1冊も残ってない。
明日は氏の冥福を祈りながら図書館巡りしてくるよ。

合掌。
139名無しさん@恐縮です:2007/08/28(火) 00:38:53 ID:GGpVZyPG0
>>138
図書館もいいが、古本屋に行けば大量に格安であるはず。
俺も20冊ほど持っていたが、台風の洪水で被災して流失した。
現在は文庫本が手元に数冊、少しずつそろえているところ。

シリーズものもいいけど、そうでない作品も悪くないね。
個人的にはブラジルを舞台にした「炎の大地」が好き。
140名無しさん@恐縮です:2007/08/28(火) 00:45:12 ID:9g/n+X/o0
>>129
消防の頃、親父の書棚から勝手に持ってきて抜きまくった。
後で親父にお前本持って行ってるだろ。返してくれって言われて
めちゃくちゃ恥ずかしかった。
141名無しさん@恐縮です:2007/08/28(火) 00:59:28 ID:yefqCnm50
40代だと全盛期だから、たしなむ程度の人も多めになる
むしろ旬を過ぎかけても愛し続けた30代の方が熱い、んじゃないかなぁ
あと誰も書かないが、実は「血(ルジラ)の翳り」は実は女性誌連載だ
142名無しさん@恐縮です:2007/08/28(火) 01:11:52 ID:d3Ka0+mC0
>>139
古本屋、ですか…行動半径内にブクオフすらないんだけどorz

>>141
工工工エエエェェェ((((;゚д゚))))ェェェエエエ工工工


因みに私の寿行作品デビュー作は「化石の荒野」ですた。
映画化された時、新聞の映画広告欄で見た、海に入る女性の後ろ姿にビーンと来て
小遣い片手にチャリンコで本屋に行って…レジで凄く冷たい目を向けられた記憶があるw
143名無しさん@恐縮です:2007/08/28(火) 01:13:04 ID:TTjbWroJ0
エロ作家の印象強いけど
初期の作品は結構いいよ
144名無しさん@恐縮です:2007/08/28(火) 01:24:46 ID:kGSPkJW60
結局亜紫はどうなったのよ。
145名無しさん@恐縮です:2007/08/28(火) 01:29:16 ID:IgdADKPw0
>>143
ナニ言っての君?
146名無しさん@恐縮です:2007/08/28(火) 01:31:59 ID:GGpVZyPG0
>>142
それは残念。俺の街にはブックオフは幸い数軒あるが、所詮は地方なもんでね。
公立の図書館にも数冊しか置いてないんだよなあ。
ところで、こんなのはどうよ。実物を手に取れないのは悲しいが。

http://www.amazon.co.jp/s/ref=sr_nr_i_0/249-3416637-5736330?ie=UTF8&rs=&keywords=%E8%A5%BF%E6%9D%91%E5%AF%BF%E8%A1%8C&rh=i%3Aaps%2Ck%3A%E8%A5%BF%E6%9D%91%E5%AF%BF%E8%A1%8C%2Ci%3Astripbooks
147名無しさん@恐縮です:2007/08/28(火) 01:35:35 ID:l/0k51x4O
親父の本棚にたくさん本があるな
まあ、その親父はこの先生より先に三年前死んだけど
ふむ…
148名無しさん@恐縮です:2007/08/28(火) 01:48:07 ID:ESq/2jFBO
授業が始まる前、みんなでキャーキャー言ってスポーツ新聞で読んだものだ
149名無しさん@恐縮です:2007/08/28(火) 01:56:14 ID:XbYnrrPP0
犬笛の2時間ドラマを録画してある。
スケールのでかい原作には及ばないんだが、犬の飼主を保護するヒロインというか若い女医役で山口智子。
残念ながら抜けない。
150名無しさん@恐縮です:2007/08/28(火) 02:00:56 ID:+1YW2XLi0
血の翳りには本当に参った
十代のころに読んでたらトラウマになってたかも知れない
151名無しさん@恐縮です:2007/08/28(火) 02:02:26 ID:D075X2IXO
>>47
支那人、乙。
152名無しさん@恐縮です:2007/08/28(火) 02:02:45 ID:kmiGZE2xO
合掌
153名無しさん@恐縮です:2007/08/28(火) 02:08:41 ID:dfSXnsS0O
マジか
読んだことなかったが光文社文庫の文庫本紹介のでおどろおどろしい内容っぽく紹介されてて印象に残ってたわ
むしろもう10年以上前にお亡くなりになってて今でも読まれ続けてる作家さんだと思ってた

合掌
154 ◆MywayREDSg :2007/08/28(火) 02:11:47 ID:PtvfQd+b0
>>141
あぁあれ微笑だったなw
155名無しさん@恐縮です:2007/08/28(火) 02:13:04 ID:JcNo9ZM2O
ネズミのやつと、復讐する作品を見て何冊か続けて見た。
描写がエロくてびっくりした作品もあったが、本を読むきっかけになった作者でした。

ご冥福をお祈りいたします。
156名無しさん@恐縮です:2007/08/28(火) 02:43:50 ID:kn8x9LCCO
我が怨み、現在完了   御冥福をお祈りします。
157名無しさん@恐縮です:2007/08/28(火) 03:03:43 ID:vBqtPdW/O
西村望は寿行の兄!?

ズッと弟だと思ってたorz
158名無しさん@恐縮です:2007/08/28(火) 03:09:10 ID:amyam8N/0
宇野鴻一郎と間違えてるのがいるな
159名無しさん@恐縮です:2007/08/28(火) 03:26:13 ID:vnobfi2e0
魔笛がなんちゃらってのと滅びの笛は読んだよ。前者はとくに面白かった。
(国家が原発建設させるために村を滅ぼすやつね)
短編のひき逃げ犯が自分のルーツ探る話も面白かったなぁ・・

ご冥福をお祈りします
160名無しさん@恐縮です:2007/08/28(火) 04:36:42 ID:wUscJ7pT0
>>64
遅レスだが。西村氏のエッセイで、氏が子供の頃家で飼われていた牛が(食肉用に)
売られていった話が忘れられない。泣きながら別れを惜しむ寿行少年の顔を、可愛が
っていた牛が、さよならの挨拶のようにぺろりと舐めて買い手に引かれて去って
いった、と…。

また料亭を経営していたころ、水槽の中に生かしておいた魚をシメて調理するのが
仕事であっても堪らなく嫌だった、とも書いていた。
西村氏の作品はバイオレンスや過激な性描写がまず語られるが、人間以外の動物に
向けられた優しさ、そうした「いきもの」たちを愛おしむ視線が、確かに行間から
感じられた。合掌
161名無しさん@恐縮です:2007/08/28(火) 09:06:41 ID:GGpVZyPG0
>>160
人間(特に女)を犬畜生に貶め、動物に人間並みの人格を持たせる。
これが西村寿行の描くハードロマンというものの本質ではなかろうか。
人間も動物も皆一緒、そこから全てが始まるのだと。
だからだろうか、晩年は菜食主義者だったらしい。
162名無しさん@恐縮です:2007/08/28(火) 09:13:29 ID:uGUXW0IRO
どれ読んでも男根様が出てきてわろた
163名無しさん@恐縮です:2007/08/28(火) 09:17:28 ID:r54nsXMK0
登場人物が全員狼に食い殺されるやつってこの人の作品だっけ
食い殺されるときの描写がその人視点でインパクトがあった
164名無しさん@恐縮です:2007/08/28(火) 09:19:59 ID:XDMkl56f0
新装本にして再販されないかな?
165名無しさん@恐縮です:2007/08/28(火) 09:40:30 ID:GGfPCfeA0
>>163
「魔の牙」だね。
俺も読み終えたあと、魂が抜けたようになってしまった。
あれは、俺にとっての寿行ベストだ。
166名無しさん@恐縮です:2007/08/28(火) 10:46:44 ID:zKxwDaKg0
レスもいくつか出ている「症候群」 福本の『金と銀』の中でパクってたよね。
167名無しさん@恐縮です:2007/08/28(火) 12:38:31 ID:YlIXx3E60
文体とか濃すぎて、
この人にハマってから他の人の小説、
なんか読めなくなった

ともあれ、いまごろ、地獄で鬼と戦いながら愛犬と再会か…

168名無しさん@恐縮です:2007/08/28(火) 12:47:07 ID:u1pmZfM30
この人、編集者の間ではかなり評判悪かったんだよ。
全盛時代は、かなり我が儘で編集者を使い走りのように扱ったからね。
でも、売れる作品を連発したことは間違いない。
合掌。
169名無し募集中。。。:2007/08/28(火) 12:56:22 ID:X1Wcr1Um0
魔の牙は犬が生き残ってどうすると思った
170名無しさん@恐縮です:2007/08/28(火) 13:07:58 ID:+jMJocXb0
>>168
人格者の寿行も気持ち悪い。
171名無しさん@恐縮です:2007/08/28(火) 13:19:35 ID:CWoNRF2E0
中学、高校の時に家にあっておかずにしてた。
抜いて冷静になった後に読むと、エロだけじゃなく普通に面白かった。
172名無しさん@恐縮です:2007/08/28(火) 13:33:58 ID:GGfPCfeA0
>>168
絶対君主のように傍若無人にふるまったが、
その反面、面倒見もかなりよかったと聞くけどね。
よく編集者を招待してパーティとか旅行とか開いてた。
そのため担当編集者との絆は固かったらしい。

寿行が癌で入院中、同じように癌で亡くなった編集者がいて
(寿行さんならなんとかしてくれる。寿行さんに会いたい)と、
最後まで言っていたとか。
でも寿行は、自身が入院中でどうしようもなかった、と
エッセイに書いていた。
確か娘さんの旦那さんも担当編集者だしね。
(その後、離婚したとも聞くが、その辺はよく知らない)
173名無しさん@恐縮です:2007/08/28(火) 13:55:53 ID:+jMJocXb0
孤北丸まだあるのかな。
どでかいクルーザーらしいが。
174名無しさん@恐縮です:2007/08/28(火) 14:00:19 ID:tS9k3V8P0
西村氏ね
175名無しさん@恐縮です:2007/08/28(火) 14:01:27 ID:bJrU+d4r0
バイオレンス小説っていう言い方はないだろうw
176名無しさん@恐縮です:2007/08/28(火) 14:24:48 ID:g/kPHh7z0
177名無しさん@恐縮です:2007/08/28(火) 16:29:07 ID:GGpVZyPG0
>>168
確か、それは作家の長者番付が一位になったころじゃない。
このころの寿行は、一ヶ月で1000枚の原稿を書いていたという。
仕事に関わる部分では、傍若無人にふるまうしかなかったと思うよ。
でなければ>>172の書いてるように、関係者とドンチャン騒ぎなんか
絶対にできるはずがないもん。
癌になったり肝臓を悪くしたのも、飲みすぎが原因らしい。
アーリータイムスを一晩に一本空けてりゃ、体も悲鳴を上げるよね。
で、いつも二日酔いで原稿を書いていたのが日常の光景だったとか。
178名無しさん@恐縮です:2007/08/28(火) 16:33:07 ID:tS9k3V8P0
ヘーソーナンダー
179名無しさん@恐縮です:2007/08/28(火) 16:46:43 ID:M30HGeC30
あとは任せろよ
180名無しさん@恐縮です:2007/08/28(火) 16:48:52 ID:M30HGeC30
やっぱりよそうかな
181名無しさん@恐縮です:2007/08/28(火) 16:57:24 ID:o4Ud+8uk0
やたらレイプ描写があったことしか印象にないな
182名無しさん@恐縮です:2007/08/28(火) 17:43:08 ID:wJd+iEye0
>>175
? もうバイオレンス小説って死語なのか?
この人や夢枕獏が書きまくってブームを起こしていた80年代にはごく普通に「バイオレンス小説」
と言われていたのだが
183名無しさん@恐縮です:2007/08/28(火) 18:34:39 ID:DtMBbGK20
>>182
伝奇バイオレンス小説
とか言ってたよな
184名無しさん@恐縮です:2007/08/28(火) 19:03:28 ID:9g/n+X/o0
今読もうと思っても売ってないんだよな。
京太郎の独壇場になってしまってる。
185名無しさん@恐縮です:2007/08/28(火) 19:30:01 ID:GGfPCfeA0
>>182
今でも普通に使うだろう。勝目梓も広山義慶も現役だし。
寿行の訃報のニュースにも、バイオレンス小説でベストセラーを産んだ…って書いてあるし。
ただ、書き手が減っていることは確かだけどな。
175の場合は、ただその言葉を知らなかっただけじゃないのかな。
恋愛小説とかが主流の現在だし、
馳星周や新堂冬樹あたりの、90年代から始まるバイオレンスの書き手も、
今じゃノワールと呼ばれているのが普通ではある。

186名無しさん@恐縮です:2007/08/28(火) 20:09:34 ID:2vTzbex50
まあ、この人の作品のジャンルは多岐にわたってるから〜作家という括り方は難しいけど
バイオレンス小説は今だと普通にハードボイルドに分類されるんじゃないかね。
187名無しさん@恐縮です:2007/08/28(火) 22:54:20 ID:HkTDk1GK0
親父の本棚からかすめて読んでた30半ばです。
しかしここまで「鷲」シリーズが出てないとは・・・・
伊能中郷コンビが大好きだったなー
1作目は復讐物だったのに2作目以降は
お笑いバイオレンスコンビ活劇になっててワロタ。
今でも全作揃ってて捨てようにも捨てられない。
188名無しさん@恐縮です:2007/08/28(火) 23:15:35 ID:GGpVZyPG0
>>187
この人のシリーズものは、一作目は秀逸。
二作目以降は、お笑い+バイオレンスのハードロマンが多い。
その主人公たちのやりとりが面白い。
189名無しさん@恐縮です:2007/08/28(火) 23:22:59 ID:dDX9hzEG0
もっとニュースになるべきだと思うんだけど・・・。
190名無しさん@恐縮です:2007/08/28(火) 23:24:54 ID:8yoLjK650
上九一色村に警察が入ってオウムの犯罪が判った時は
西村寿行の世界だなあと思ったのが懐かしい。
191名無しさん@恐縮です:2007/08/28(火) 23:50:09 ID:GGpVZyPG0
そういやウチの近所に壽倖庵という菓子屋があるんだが……
オーナーはもしかして寿行ファンなのだろうか。
192名無しさん@恐縮です:2007/08/28(火) 23:59:50 ID:vm+m+HVx0
とにかく自分が一番でないと気がすまない人だったみたいね。
他の作家よりお歳暮の品が安かったりしたら大変だったらしい。
193名無しさん@恐縮です:2007/08/29(水) 00:01:46 ID:rHguE5EOO
194名無しさん@恐縮です:2007/08/29(水) 00:36:55 ID:t44uk8wN0
西村寿行や大藪春彦を一冊も読まずに40代になってしまったのは、やはりまずかっただろうか
195名無しさん@恐縮です:2007/08/29(水) 00:48:54 ID:Q6RWQwsw0
滅びの笛、宴とか蒼茫の大地滅ぶ、無頼船とか読んで
たまにチンチンをおっきさせたものだが

196名無しさん@恐縮です:2007/08/29(水) 01:13:52 ID:5X6IntfuO
893屋さんの書き方が秀逸
ホント恐い
197名無しさん@恐縮です:2007/08/29(水) 01:16:13 ID:OQm1V3wtO
エロばかり語られているが、意外と泣ける話も多いんだよな。
『鬼狂い』や『濫觴の宴』、『荒ぶる魂』とかさ。
198名無しさん@恐縮です:2007/08/29(水) 01:48:22 ID:tvd3g/2zO
♪リメンバー愛は血を流す〜


つ菊
199名無しさん@恐縮です:2007/08/29(水) 08:03:18 ID:oig2NWWC0
>>194
べつに今からでも遅くないじゃない。
この人の人間描写は、とことんまで追い詰めた書き方をしている。
それは人生で様々な辛酸を舐めてきたからなのだろう。
200名無しさん@恐縮です:2007/08/29(水) 08:53:41 ID:CHWZUKWW0
>>198
『化石の荒野』が映画化された時、キャンペーンイベントとして金塊探しやったっけ……
それとそれに出る権利を獲得するための懸賞クイズ。正解すると出場パスを兼ねたメダルが貰える。
これが結構難しくて(さまざまなヒントからある土地を割り出す)必死こいて解いてメダルを獲得したなあ。
201名無しさん@恐縮です:2007/08/29(水) 09:19:51 ID:8ihNhtZL0
>>200
1000万円相当の金塊が都内10ケ所だかに隠されてるってやつ。
俺も携帯ラジオ抱えて都内中を走り回った。金塊は獲得できなかったが。
今同じ企画だったらケータイのエントリーになるんだろうな。

あの企画は各地で893が参入してきてトラブルになって、
イメージアップにはならなかったね。
ってか、あの企画で反感もたれて映画がコケたような気がしてならない。
まあ、映画自体、それほどの出来ではなかったんだけど。
202名無しさん@恐縮です:2007/08/29(水) 09:38:42 ID:tulyc5oqO
>各地で893が参入してきて

ワラタ
正に寿行ワールド
203名無しさん@恐縮です:2007/08/29(水) 11:36:37 ID:KGmEKHmeO
また私より若い者が逝ってしまったか・・・。何故皆私より先に逝くか
204名無しさん@恐縮です:2007/08/29(水) 13:08:57 ID:N0D4IxB+0
親父の書籍棚から適当につまみ読みして発見→エロに大興奮→とりあえず抜く→
→冷静になって読む→深い世界観に引きずり込まれる→興奮してくる→
とりあえず抜く→以降ループ
205名無しさん@恐縮です:2007/08/29(水) 14:32:20 ID:RpxYjOns0
さらわれた人妻が車の後部座席でヤクザ二人に挟まれながら
嬲られていくうちに耐えられなくなって歓喜の声を上げてしまう
シーンには何度も抜かせていただきました。

最後はヤクザ二人とお仕置きで殺されちゃんだけど。なんだっけこの話。
206名無しさん@恐縮です:2007/08/29(水) 15:36:36 ID:CHWZUKWW0
>>201

>あの企画で反感もたれて映画がコケたような気がしてならない

言われて思い出した。当時出す映画出す映画軒並みヒットさせていた
角川映画の初の黒星と言われたんだよな、あの映画……
207名無しさん@恐縮です:2007/08/29(水) 17:01:11 ID:8ihNhtZL0
鳴り物入りで大々的にキャンペーン張った割には、肝心の映画の出来がイマイチ。
日本中を股にかけて金塊を探す原作のスケール感をまるで表現出来ずに終わってた。

緊迫したシーンで主人公の逃亡をほう助する米潜水艦が、映画ではただのヘリコプター。
いかにも寿行作品らしい蝮の草原のエピソードはカット。
CIAの殺し屋山沢とかも、原作キャラは無痛症でかなり偏執狂的な人物に書かれてて魅力的だったのに、
映画の方じゃただのヤクザ屋さんにしか見えないし‥‥
突っ込み所が多すぎた。‥‥‥主題歌は好きだったんだが。。
208名無しさん@恐縮です:2007/08/29(水) 17:33:50 ID:pfa2U1qL0
>>207
未知の領域が多かったので設定も多岐にわたってますなあ
今そういうの書きにくいのか思いつかないのか
209名無しさん@恐縮です:2007/08/29(水) 17:44:21 ID:4VSwYW0U0
高校生の時酒屋のバイトでよくアーリータイムスを寿行先生の所へ持って行ったなあ
そん時ハードカバーの本何冊か貰って読んだ。それが最初だった。サインしてもらっておけばよかった。
くさやが好物だったみたいで、よく焼くニオイがしてた。合掌
210名無しさん@恐縮です:2007/08/29(水) 17:45:35 ID:oig2NWWC0
角川映画って、金を掛けないので有名だったからな。
例えば背景に絵を使ったりして、がっかりした記憶がある。
で、春木社長は麻薬で逮捕され、リアル寿行の人になってしまった。
211名無しさん@恐縮です:2007/08/29(水) 19:01:33 ID:8ihNhtZL0
>>209
おお、おれは君がウラヤマスイ‥‥
寿行先生が憧れの人であったおれは、結局一度も会えずじまい。
サイン会なんて絶対やらない人だったからなぁ。嗚呼無念‥‥
212名無しさん@恐縮です:2007/08/29(水) 19:08:51 ID:ssj6lheF0
レス見て思ったんだが「梓弓執りて」出てこないね。
アレ好きなんだけど・・・
213名無しさん@恐縮です:2007/08/29(水) 20:49:34 ID:+VeJvQzw0
>>212
空気のようなマストアイテム
214名無しさん@恐縮です:2007/08/29(水) 20:54:55 ID:9XCGZB9B0
「君よ憤怒の河を渉れ」の映画版は迷作
215名無しさん@恐縮です:2007/08/29(水) 21:57:37 ID:LIn3v6sI0
バッタに襲われて東北地方が独立する
これはすごかった
216名無しさん@恐縮です:2007/08/29(水) 22:07:36 ID:MGBlHDj/0
>>204
同意。なかなか最後まで読ませてもらえない。
最初から読んでいても待ちきれずにエロシーンへワープしてしまったり。
でも我慢してたどり着いた時の興奮度はより高いんだけど。
217名無しさん@恐縮です:2007/08/29(水) 22:09:56 ID:/Ah0EtF7O
記憶臭とかってこの人の小説に出てくるっけ?
218名無しさん@恐縮です:2007/08/29(水) 22:10:45 ID:Mt6f5gzS0
エゾヒグマが大量に反乱起こして人間食べまくる小説って、この作家だっけ?
219名無しさん@恐縮です:2007/08/29(水) 22:12:30 ID:4kiv+khc0
シャチシリーズが面白かった、ただ納得できないのが
酸素使い過ぎて真空ができるという設定のものがたりが
あったが、同考えても2参加炭素になるだけで真空には
ならないいんじゃねーと中学性だった自分は思った。
220名無しさん@恐縮です:2007/08/29(水) 22:21:01 ID:tulyc5oqO
まともに読んだの数作しかないやw
一番抜いたであろう黄金の犬なんか未だに大体の筋しか分からんwww
221名無しさん@恐縮です:2007/08/29(水) 22:54:19 ID:TYmIajml0
勝目梓と区別がつきません
222名無しさん@恐縮です:2007/08/29(水) 23:16:40 ID:4q8MUSSG0
>>221
勝目梓とは全く違うよ。
223名無しさん@恐縮です:2007/08/29(水) 23:20:22 ID:LIn3v6sI0
大薮春彦を馬鹿にしてたな、この人
224名無しさん@恐縮です:2007/08/29(水) 23:36:44 ID:YjxzO7s30
大藪追悼本に「銃で勝負しろ!!」て絡んだエピを書いてたな

まともに読んだのは死神と異常者ぐらい。
後半になると、これ別の話?と思っちゃうぐらい落差があって笑ったな
でも、異常者の前半はトラウマになりかけたほど嫌な気分にさせてくれた・・・
225名無しさん@恐縮です:2007/08/29(水) 23:43:54 ID:LIn3v6sI0
大薮と西村全部読んだけど
野獣死すべしは西村に書けないだろう
犬笛は大薮には書けないだろう
226名無しさん@恐縮です:2007/08/29(水) 23:46:40 ID:4q8MUSSG0
大藪春彦も西村寿行も共に私の愛読書だった。
227名無しさん@恐縮です:2007/08/29(水) 23:49:30 ID:ziwmmLDO0
エロ宗教家に女が身体検査されたあげく火あぶりにされる
強烈なエロ&バイオレンスシーンがあった
ねちっこい描写で抜けたんだがなんて作品だったかな?
228名無しさん@恐縮です:2007/08/29(水) 23:51:53 ID:bhMsSqno0
>>133
世界文学的に言えば
ドストエフスキー>西村寿行>トルストイ>>>>>>>>>>>>>>
>>>>>村上春樹>>>>>大薮春彦>勝目梓>宇能鴻一郎>川上宗薫
だろうな。
229名無しさん@恐縮です:2007/08/29(水) 23:57:52 ID:4q8MUSSG0
>>227
蛇の刺青を入れられたやつね。
230名無しさん@恐縮です:2007/08/30(木) 00:01:11 ID:MGBlHDj/0
>>229
タイトルを教えてくれ
231名無しさん@恐縮です:2007/08/30(木) 00:02:55 ID:JCKnRKpo0
>>229
そうだったかな?
針で全身のホクロを刺すんだよな。
それで魔女かどうか調べる。
で魔女認定して火あぶり。
232名無しさん@恐縮です:2007/08/30(木) 00:07:26 ID:ziwmmLDO0
>>230
思い出したぞ
「汝!怒りもて報いよ」だ。
ググッたら同好の士がいっぱいw
233名無しさん@恐縮です:2007/08/30(木) 01:04:17 ID:89I9VqJn0
>>217
ガム工場の匂い、って展開なら徳田左近の短編にあったと思う
234sage:2007/08/30(木) 09:57:02 ID:Acu0yggg0
>>217
『風と雲の街』という作品では、脳嗅犬なんてのも出てきたなあ。
人間の脳を嗅ぎ分ける犬なんて、凄いSF発想だと思った。
発想は面白かったんだけど、作品は後半破綻しちゃう。
発想を生かし切れてなかった。

>>218
『ここ過ぎて滅びぬ』だね。
『ザ・デス』や『異常者』、『風と雲の街』もそうだけど、
後期の作品は前半と後半の落差が激しくて、読んでて辛いものがある。
『ここ過ぎて滅びぬ』も同時期の作品だから、出来がイマイチ。

おれも大薮と寿行を同時に読んでいたくち。
でも、どちらかというと寿行の方に強くのめり込んでたかな。
寿行が追悼エッセイで書いていた、喧嘩のエピソードは、
二人の狩猟に対するスタンスを考えれば、さもありなんって感じ。
動物の殺傷が厭になり狩猟をやめた寿行と、
ビッグゲームが生き甲斐だった大薮と。
喧嘩は殴り合いになる前に、編集者に止められたけど、
あのとき殴り合っていれば、もう少しお互いが解りあえたのかもしれないと言っていた。
235名無しさん@恐縮です:2007/08/30(木) 14:03:36 ID:LLyzcAMB0

男根様、ああ、男根様。
236名無しさん@恐縮です:2007/08/30(木) 14:38:00 ID:cPGLRi7g0
それでも化石の荒野はなんとか原作に忠実でいようと言う気持ちは伝わる。
ラストの雪原のシ−ンはなかなか良いよ、しばたはつみのテ−マ曲が絡んで
悪くないと思う。小説と一緒にはできないさ。

割り切ってまったく別の話にした野獣死すべしよりまし。
237名無しさん@恐縮です:2007/08/30(木) 16:00:39 ID:4xjptHN30
電波作家・平井和正が自著の中で

「自分は一時期インキュバス(淫霊)に『淫霊使い』になるように狙われていた。
ぎりぎりのところでそれは避けられたが、そのインキュバスは狙いを変えて
別の作家のところにいった。名前は伏せるが、Nというエロス&バイオレンスの作家だ」

と発言したのは知る人ぞ知る出来事である。
238名無しさん@恐縮です:2007/08/30(木) 18:29:51 ID:CgF2F6Pv0
今、晩年の作品集「牡牛の渓」を読んでいるが、
全盛時と比較するとエロの表現が少ない。
サスペンス&ミステリーという感じで、面白い。
枯れた寿行など寿行ではないという人もいるだろうが。
239名無しさん@恐縮です:2007/08/30(木) 19:38:52 ID:Acu0yggg0
>>237
寿行は『淫霊使い』かww
でも面白ければそれでいいじゃん。

平井が幻魔大戦以降へたれた小説しか書けなくなってしまったのは、
寿行にエロス&バイオレンスのエネルギーを奪われてしまったからだったんだなw
ウルフガイまでで見放した俺は正しかった。

>>238
巨熊が老人ばかりの村を襲う話(表題作だっけ?)面白かった。
熊の描写が、さすが枯れても寿行という感じで。
熊に立ち向かって喰われてしまう頑固爺さんとか、寿行先生本人っぽいw
240名無しさん@恐縮です:2007/08/30(木) 20:39:46 ID:v8ggL8q60
お許し下さい・・・
241名無しさん@恐縮です:2007/08/30(木) 21:02:21 ID:89I9VqJn0
「化石の荒野」のテーマ曲、ゴッドファーザーのテーマにしか聴こえないんだ……
242名無しさん@恐縮です:2007/08/30(木) 21:03:38 ID:bgPUELeX0
尻をなめさせてくれないか。
243名無しさん@恐縮です:2007/08/31(金) 00:14:38 ID:Iql6HR7m0
>>209
君がうらやましいよ。
生の寿行先生を拝んでいるなんてさ。
244名無しさん@恐縮です:2007/08/31(金) 01:31:10 ID:dIJLudTCO
渋澤たつひこ→中世ヲタ
西村寿行→尻フェチ
菊池秀行→少年漫画
村上ハルキ→自己満
夢枕爆→アマチュア同人誌
245名無しさん@恐縮です:2007/08/31(金) 01:35:48 ID:5skqpeYK0
遺産すごいんだろうな
246名無しさん@恐縮です:2007/08/31(金) 01:58:58 ID:nczejjU30
下手なAVより抜ける
247名無しさん@恐縮です:2007/08/31(金) 02:05:25 ID:nczejjU30
【おくやみ】作家・西村寿行さん死す
http://news21.2ch.net/test/read.cgi/dqnplus/1188104358/
【泣ける!】西村寿行Part6【抜ける!】
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/mystery/1183783931/l50x
248名無しさん@恐縮です:2007/08/31(金) 02:09:11 ID:2u59pDX60
>>245
10億円くらいだったりして
249名無しさん@恐縮です:2007/08/31(金) 02:11:38 ID:Iwao7huh0
「非情の女豹」エロシーン満載だったが特に
変態医師が女子中学生を眠らせ弄んでレイプするシーンは抜いて抜いて抜きまくった。
250名無しさん@恐縮です:2007/08/31(金) 02:21:28 ID:nczejjU30
非情の女豹は大藪春彦
251名無しさん@恐縮です:2007/08/31(金) 02:22:38 ID:Iwao7huh0
・・・orz

ガチで間違えた恥ずかしい
死ぬ
252名無しさん@恐縮です:2007/08/31(金) 02:25:50 ID:2u59pDX60
西村の遺言

大薮や
お前のやってることは
人殺し

〜字余り〜
253名無しさん@恐縮です:2007/08/31(金) 02:29:36 ID:TEuX/DdNO
天国で作品造って下さい。誰かは全然知らないけど。

合唱





合衆国
254名無しさん@恐縮です:2007/08/31(金) 02:35:47 ID:2u59pDX60
大薮 喧嘩つよいし頭もいい
西村 一般庶民
255名無しさん@恐縮です:2007/08/31(金) 07:54:03 ID:Iql6HR7m0
>>248
10億か、それくらいあっても不思議じゃない。
一番忙しい時期は、月に1000枚書いていたらしいから。
256名無しさん@恐縮です:2007/08/31(金) 08:11:49 ID:kn+US/HX0
大薮と比べる馬鹿
257名無しさん@恐縮です:2007/08/31(金) 08:19:29 ID:kn+US/HX0
大薮と西村を比べるのはどうしようもねえな

わかりやすく言ってあげよう
敵に襲われたとき

大薮 軽い微笑みで女をだます  その女が死ぬ
西村  一緒に暮らす 民衆を仲間にする
258名無しさん@恐縮です:2007/08/31(金) 09:51:09 ID:2jzjA+FV0
大薮と寿行を比べる人が後をたたないのは、二人がライバルだと世間的に認識されてるからなんだろうけど‥‥
そういう人たちに限って、二人の小説を読んではいないんだろうな。
実際、読み比べてみれば、そんな比較が無意味だとわかる。
大薮小説は誰が読んでも大薮小説だし、寿行小説は誰が読んでも寿行小説。
二人ともオンリーワンの作家だよ。
259名無しさん@恐縮です:2007/08/31(金) 10:19:28 ID:3pFCBEnW0
>>258
それはわかってるけど、比べたいの
意外と西村の方が武器、戦車とかしってたりして
260名無しさん@恐縮です:2007/08/31(金) 10:33:11 ID:3pFCBEnW0
寿行が言った
大薮なんて俺が酒飲みながらでも書ける

うそつけ、書けないくせに

261名無しさん@恐縮です:2007/08/31(金) 10:38:29 ID:3pFCBEnW0
寿行があきらかに大薮を意識したのがあった。
関門トンネルの
262名無しさん@恐縮です:2007/08/31(金) 10:40:47 ID:3pFCBEnW0
大薮だったらどっかでしいれたダイナマイトで一発
寿行の主人公は普通の人だがら悩む
263名無しさん@恐縮です:2007/08/31(金) 17:59:00 ID:Iql6HR7m0
>>260
だって寿行先生は毎晩アーリータイムスを一本空けてるもん。
自身の原稿を書くときは、いつも酷い二日酔い。
酒飲んで原稿を本当に書いてたのだよ。
264名無しさん@恐縮です:2007/08/31(金) 18:41:03 ID:ktr3KFK/0
寿行と大薮はさんざん語りつくされてるけど
寿行の主人公の方がなりやすいな
伊達邦彦になろうと挑戦したが無理だ

タバコ5本とステーキ500gを朝食にした

どんな朝食や
しかも吐いたりして

265名無しさん@恐縮です:2007/08/31(金) 18:55:14 ID:J9eUJeyh0
しかし随分好きな人多いんだな。
ちょっとびっくり
266名無しさん@恐縮です:2007/08/31(金) 19:04:12 ID:2pd2zqjx0
どうしても大薮とくらべてしまう
困る
ここで大薮だったら相手の銃を奪って逆に監禁
寿行はあっさり逮捕されてしまうのよ
それで理屈詰めで無罪になる
大薮は最初から犯罪ありきだから
267名無しさん@恐縮です:2007/08/31(金) 19:55:14 ID:PBg7k1Xs0
俺は平井和正あとがきで大藪小説と寿行小説とSM小説を教えてもらった
268名無しさん@恐縮です:2007/08/31(金) 20:01:44 ID:2jzjA+FV0
>>263
アル中で記憶が飛んだ男が、殺人を犯したかも知れない恐怖にさいなまれる短編も書いているしな。
(扉のない闇)
あの記憶の欠落とかは絶対、実体験に基づいてると思う。リアルすぎる。
269名無しさん@恐縮です:2007/08/31(金) 20:02:03 ID:cNPaDt2c0
西村を犬の描写で評価する奴はおらんのか?過去ログよんでないけど
ついでに犬ものしか読んでないけど。お悔やみ申し上げます。
270名無しさん@恐縮です:2007/08/31(金) 20:35:38 ID:4wFh/Fgo0
相手の家侵入して、ドーベルマンだか犬がおそってきて
メス犬の振りして尻をさしだして犬に後ろから肛門やられる
あれはたまげた
271名無しさん@恐縮です:2007/08/31(金) 20:51:35 ID:Q5/gH4M10
自分を小説の中に出すような人だからな。
普通考えないだろう、自分を書くなんて。
272名無しさん@恐縮です:2007/08/31(金) 21:24:12 ID:nczejjU30
男根さまー!・・・って言う宗教物ってなんだっけ?
嫁がさらわれるんだっけ
273名無しさん@恐縮です:2007/08/31(金) 21:57:15 ID:Iql6HR7m0
犬の存在は、動物もの以外でも大きいよ。

陽炎の街では、主人公はある意味ビーグル犬のチビじゃないかな。
時の旅での後半は、雑種のクロが大活躍する。
人間と獣を対等に描くのではなく、どちらかというと、
人格に近いものを持たせているんじゃないかな。
274名無しさん@恐縮です:2007/09/01(土) 01:01:20 ID:DmRGEtRf0
>>249
一瞬「梓弓執りて」かと思ったw
ロリコン多目の2ちゃんにしては意外と話題にあがらんね梓弓
275名無しさん@恐縮です:2007/09/01(土) 02:18:55 ID:GLGzCc8V0
自分を犯した男に復讐する、少女と巨大魚の話はちょっと泣けた
276名無しさん@恐縮です:2007/09/01(土) 15:55:04 ID:En8Ioqdi0
>>275「濁流は逝く者の如し」
いいタイトルだなあ。寿行作品は、みんなタイトルからして緊張感が漲る。
同じ西村でベストセラー作家でも、トラベルミステリーの
「○○○○(地名が入る)殺人事件」や「○○○○(列車名が入る)殺人事件」の
人とは、タイトルセンスが比べ物にならない。
もちろん、内容もだが。
277名無しさん@恐縮です:2007/09/01(土) 16:11:03 ID:3Mn766fc0
>>49
『地獄』の巻末対談で、先生、反狩猟の思いから
菜食主義者になられたことを語っておられたね。
278名無しさん@恐縮です:2007/09/01(土) 18:18:54 ID:l8rc63Va0
この人の唯一のエッセイ集『宴は終わりぬ』は面白いよ。
279名無しさん@恐縮です:2007/09/01(土) 23:25:25 ID:rIqcNebF0
>>276
>寿行作品は、みんなタイトルからして緊張感が漲る。
俺もそう思うね。君の「漲る」という言葉も寿行ファンならではだな。
タイトルは俺が今まで読んできた作者の中でも最高だと思う。
「晴れときどき殺人」なんていうのとは、雲泥の差だ。
同じ西村でも京太郎の面白さは全然わからない。
但し、実兄の望とは、どこか作風が似ている感じがしないでもない。
これは、俺が思うにだが。
280名無しさん@恐縮です:2007/09/01(土) 23:41:13 ID:81YJAeFgO
>>276 まあアレは鉄オタに買わせるものだから
281名刺は切らしておりまして:2007/09/01(土) 23:49:45 ID:mlkhGqW30
作家性ゼロの京太郎と比べられてはかわいそう。
でも京太郎の方が長持ちして儲かっている。
作家の生き方、書き方について考えさせられます。
282名無しさん@恐縮です:2007/09/02(日) 01:53:10 ID:nAkKRmdj0
15年ほど前、かわいい新入社員のころ、
趣味は読書です、なんていってたら、その上司に、
「おもしろいぞ、西村寿行。読んでみなさい。」
といっていわれたなあ。あれは、セクハラだったのだろうか。
「そうなんですか、ありがとうございます、読んでみまーす」
と答えておいたものの、結局読まなかったのだが。
283名無しさん@恐縮です:2007/09/02(日) 05:34:12 ID:l0uqHBJ20
セクハラっつーかあなたが西村作品を手にとって
頬を赤らめたり顔をしかめたりする様子を想像して(;´Д`)ハァハァ していたんだ思う……
284名無しさん@恐縮です:2007/09/02(日) 08:35:25 ID:Can0lm7P0
伊達邦彦が北朝鮮のりこんで
いきて変える自身はほとんどない
それも、馬鹿にしてたな
285名無しさん@恐縮です:2007/09/02(日) 09:11:34 ID:+TgJPdTw0
俺的にベストは、鷲シリーズだな。
死神コンビシリーズというべきか。もと警視庁公安特科隊の中郷、伊能のコンビもの。
第1作の「逝きてまた帰らず」はそれまでにもある寿行作品だが
しき闇に命惑いぬ
鷲の泣く北回帰線
鷲の巣
母なる鷲
涯の鷲
となると世界をまたにかけたギャグ小説としても読める。アニメ化もできそうだw
とにかく主人公がほかの作品と違って明るいからね。
シリーズ最終作になってしまった「鷲」では急にスケールが小さくなったが、まあ面白い。
286名無しさん@恐縮です:2007/09/02(日) 10:44:34 ID:DpM6ISdW0
>>279
実兄の望氏とは、さすがに幼少期〜思春期を共に過ごした兄弟だけあって、
人間の本質的な暗さを見つめる部分が非常に似通っているね。
片や人の心の闇を掘り起こす犯罪小説、片やアクション満載のハードロマンだが、
原罪を抱えながら生きている人間の諦念とか、人の身には逆らえない無常感とか、
作品の根底には同様のものが流れている。
寿行の場合は、そこに>>285さんの言うような底抜けの明るさがプラスされる訳だが‥
287名無しさん@恐縮です:2007/09/02(日) 11:35:03 ID:bIEC5zkfO
京太郎とはベクトルが全然違うし比較すること自体が間違いだ
288名無しさん@恐縮です:2007/09/02(日) 11:48:30 ID:TdflFJhdO
>>279
晴れときどき殺人は、それはそれでいいタイトルだと思うけどね。
寿行作品とは方向性が違うだけで。
趣味にあわないからと言って他作家の作品をおとしめるのはちょっといただけない。
289名無しさん@恐縮です:2007/09/02(日) 13:53:33 ID:/0mvQ9BV0
>>288
赤川スレならともかく、ここは寿行先生を偲ぶスレでございますよ。
290名無しさん@恐縮です:2007/09/02(日) 14:18:56 ID:bIEC5zkfO
>>289
だからこそわざわざ赤川次郎のことなんか持ち出す必要ないじゃない
291名無しさん@恐縮です:2007/09/02(日) 16:25:48 ID:/0mvQ9BV0
>>290
だからといって、あんた……俺に絡んでもしょうがないんだがね。
292名無しさん@恐縮です:2007/09/02(日) 18:23:17 ID:bIEC5zkfO
>>289>>288に絡んだのは貴方でしょ
その作家のスレじゃないからって無意味に貶めていいことにはならない
293名無しさん@恐縮です
何で小説なんか見るの?
文字だらけで見るのに時間かかるし
レンタルビデオで充分だろ