・朝青龍やはり仮病か…専門医は“誤診”の可能性も示唆 (ZAKZAK)
「解離していないように見える」
横綱・朝青龍(26)が22日夜、第5の医師である高木洲一郎医師(61)の
治療を受けるため、突如都内の自宅を外出した。朝青龍が姿を見せたのは23日ぶり。
ひげが濃くなった以外は、これまで診察した医師が話していたような憔悴(しょうすい)した
様子はまったくなく、ふっくらした顔つきとふてぶてしさは相変わらずだった。
映像を見た複数の専門医も「解離性障害は間違いではないか」と指摘するなど、
仮病疑惑がいよいよ現実味を帯びてきた。
朝青龍が自宅マンションを出たのは、午後8時前。
NHKの映像を確認した精神科医の日向野春総氏は、開口一番
「『解離性障害(昏迷)』の診断は間違っている」と断言した。
「(解離性障害は)一般的に目はうつろで足下を見る。
誘導する人がいなければ、ドアから車までの短い距離でも、頭をぶつけたり
けつまずいたりするはず。横綱は、顔を上げて堂々としていた。立派な横綱の顔」
とバッサリ切った。
これまで満足に食事がとれなかったとされてきた点についても、
「テレビでは顔のツヤまではわからないが、げっそりしているわけではない、
目がくぼんでもいないし、しっかり食べているだろう」とあきれる。
「日ごろからファンに見栄えするように演技をしている。
プライドがあって主義主張もある、あの顔で出てきた。
打算的で、解離していないように見える。診断した医師は、状況だけで判断し、
実際は横綱とは話していないんじゃないか」と疑問符をつけた。
(以下続く)
http://www.zakzak.co.jp/spo/2007_08/s2007082305.html