【芸能】長澤まさみにとって絶好のタイミングで出た“熱愛報道” (ゲンダイネット)【二宮和也】

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118名無しさん@恐縮です
今年の邦画NO・1ヒット「世界の中心で、愛をさけぶ」(行定勲監督)で、
不治の病に倒れる女子高生を熱演した長沢まさみ(17)が、日刊スポーツ映画大賞・新人賞を射止めた。
「セカチュー」は流行語大賞でトップ10入りするなど、社会現象に。
本人は「私の力じゃない」と冷静だが、選考会でも「人気を引っ張った力は、
長沢に負うところが大きい」とブームの功労者と見る声が少なくなかった。

表には出さない真っすぐな気持ちが、見る人の心に届いた結果だった。
白血病の女子高生になりきるため、スキンヘッドにした。
「思い付きだったんです。でも本当になるとは。その後が大変だったんです」と苦笑い。
高校ではスキンヘッドが禁じられているため、かつらをかぶって通学した。
「首を動かせなくて…。ちょっと面倒だった」というが「全然、後悔していません。
後悔する生き方は嫌なんです」。

受賞を真っ先に報告したのは撮影監督で、6月に亡くなった篠田昇さんだった。
「カメラマンの方は、役者を役名で呼ぶことが多いけど、名前で呼んでくれた。温かくて、すごく好きだった。
最初は私なんかがもらって申し訳ない、でもうれしい、と複雑な気持ちでした。
そんな時、篠田さんに『喜びなさい』と言われたような気がします」。
こぼれた笑みが一瞬、女優から17歳の女子高生に戻っていた。【近藤由美子】