・札幌に決定力 大分FW松橋章獲得へ 3月日本代表選出の快速ストライカー
札幌が、3月に日本代表に初選出された大分FW松橋章太(24)の獲得に乗り出していることが13日、明らかになった。
すでに期限付き移籍でのオファーを出しており、今後金銭面を含めた条件の交渉に当たる。
首位を走ってはいるが、リーグ6位にとどまっている得点力アップが不可欠と判断。
計算できる日本人FWの獲得を目指していた。 サイドハーフも出来る快速FWを、J1昇格の切り札に指名した。
札幌が、快速ストライカーの獲得に動いた。
大分FW松橋章を期限付き移籍で獲得すべく、交渉を進めていることが判明した。
すでに正式オファーを出しており、今後、金銭など条件面を詰めていく。 順調なら近日中にも正式に発表される。
チームの一番の課題「得点力不足解消」への、切り札を考えている。
(中略)
首位は走ってはいるものの、得点はリーグ6位の35得点にとどまっている。
三浦監督が「(後半戦は)攻撃のクオリティーは必要。 それと得点」と話しているよう、決定力あるFWの獲得は急務だった。
9日に契約延長が決まったダビの相棒、そして絶対的なエースになれる存在として、
J1勢を中心に日本人FWの数選手をリストアップ。
サイドハーフもできる能力にも引かれ、松橋章1本に照準を絞り、交渉に当たってきた。
大分は現在17位と低迷している。
自動降格圏内からの脱出へ日本人MFを中心に3人前後を獲得する予定で、資金が欲しい状況にある。
金銭的な折り合いがつかなければ、松橋章を手放さない可能性は残るが、
札幌は最大限の条件を提示しており、交渉は順調に進んでいる。
将来性あるストライカーが加われば、3人で6得点と伸び悩んでいる日本人FWの発奮材料となり、
レベルアップが図られるのは間違いない。
文は北海道版
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