水野晴郎さんが背骨骨折するも、「シベリア超特急」最新作と、同シリーズにオマージュを捧げたオムニバスの製作を発表
6月29日、まんが喫茶・東京漫画探偵団(東京・神保町)で、笑いと恐怖をテーマにしたトークライブ
が行われ、「呪怨」シリーズの清水崇監督と、「幽霊VS宇宙人」や「怪奇大家族」などの独自のホラ
ー世界で知られる豊島圭介監督らが参加した。
なお、この日は映画評論家の水野晴郎氏も参加予定だったが、前日、転倒の際に背骨を骨折する
怪我を負い、残念ながら不参加となった。その水野氏の弟子であり、マイク水野監督のカルトシリー
ズ「シベリア超特急」への出演でも知られる通称ぼんちゃんこと西田和昭が病院から駆けつけたが、
開口一番、「私も水野の愛人を20年していますが、これで俺の時代が来るかな、と思いました(笑)」
と爆弾発言。その後も西田の暴走トークは続いたが、最後に水野氏による「シベリア超特急」最新作
と、同シリーズにオマージュを捧げた6作品のオムニバスの製作が発表され、その1本を清水監督が
手掛けることが明かされた。
これについて清水監督は、「監督する条件は、水野先生に(「呪怨」の俊雄のように)白塗りで裸になっ
てもらうこと」とリクエストしたそうだが、その一方で「先生を白塗りにしておいて、どこに戦争反対のテ
ーマを入れられるか」と、悩みを吐露した。
ソース:えいがどっとこむ
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