「ボーン・スプレマシー」で一緒に仕事をし、「The Bourne Ultimatum」でもタッグを組んでいる マット・デイモンとポール・グリーングラス監督が、三度タッグを組み、 米英主導のイラク占領に関する映画をつくるようだ。「Imperial Life In The Emerald City」という 題名のこの映画は、フセイン政権崩壊後、米英軍主体の連合国暫定当局(CPA)で働くために イラクに渡った人々に焦点をあてたものになるという。原作は、ワシントン・ポスト紙の バグダッド駐在員事務所の所長が書いた同名の本。映画業界紙バラエティによれば、 デイモンは、原作中の複数の登場人物の要素を組み合わせたキャラクターを演じるという。 (UK在住/ブレイディみかこ)