【映画】マーティン・スコセッシ監督の次回作は遠藤周作の「沈黙」 来年夏にも日本で撮影の意向
マーティン・スコセッシ監督が第60回カンヌ国際映画祭で、次回作は遠藤周作原作の
「沈黙」になると正式に宣言した。この企画は「クンドゥン」の頃から同監督が熱望して
いたもので、島原の乱以後の17世紀の日本を舞台に、隠れキリシタンのために
布教活動をするポルトガル人宣教師の受難を描く物語。大半はカナダのバンクーバーで
撮影される予定だが、同監督は「08年夏にも、部分的に日本で撮影したい」と語った。
またスコセッシ監督は、古い映画のフィルムを恒久的に保存し修復する国際的な
機関「世界映画財団(World Cinema Foundation)」を設立すると発表した。
同監督が、ジョージ・ルーカス、スティーブン・スピルバーグ、クリント・イーストウッドらと
90年に立ち上げたアメリカの映画財団(The Film Foundation)を前身にして結成された
もので、今後はアメリカ国外の映画も対象にしてフィルムの保存と修復に務めていくらしく、
既に、スティーブン・フリアーズ(イギリス)、アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ(メキシコ)、
ウォン・カーウァイ(中国・香港)らの協力を取り付けているという。
スコセッシ監督は、フィルムの褪色問題を4半世紀前から訴えてきており、毎年、
ゴールデン・グローブ賞の母体である外国人記者クラブからの寄付金を元にフィルムの
修復してきた実績がある。今年はイギリス映画「赤い靴」のテクニカラーが修復された。
ソースは
http://www.eiga.com/buzz/070525/04.shtml
2 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/27(日) 21:32:13 ID:kgbyAil+0
2 get
3 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/27(日) 21:32:14 ID:R45ggaHN0
セガールか
4 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/27(日) 21:32:32 ID:pv9decdn0
クン2
5 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/27(日) 21:33:21 ID:0OZtI6S+0
ジュリーかっこいい〜
6 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/27(日) 21:34:24 ID:8qzJr5mk0
沈黙、読んだことある?
すごい作品だよマジで
エー…
8 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/27(日) 21:35:31 ID:bDfUtFxh0
日本ではわざわざ赤色にした映画もあるってのに
9 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/27(日) 21:40:02 ID:6yNkb8dm0
やめとけって。 オマエには無理だよ。日本で撮影しても無理。
楽しみだなぁ、
刺激的な作品になってくれるといいけど・・・。
11 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/27(日) 21:40:39 ID:RCD+Ic6ZO
スコセッシは師匠である黒沢明先生に対する恩義も忘れ、
隠れキリシタンへの歪曲された残酷な拷問描写で大和民族を
貶めようとしています。
みなさんメールやファックスで我が民族の名誉の為に抗議しただちに映画化を止めさせましょう。
12 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/27(日) 21:41:10 ID:lOB7LQQz0
もう引退品よ
篠田正浩が映画化してたこと触れてないのかよ
あれ最高だぜ
14 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/27(日) 21:42:35 ID:czsoEVjn0
学生の頃読んだな。読んでて凹むけど名作。
キリスト教徒の人が観るとわんわん泣きそう。
そして日本を憎みそう…
黙秘のパクリか。
16 :
:2007/05/27(日) 21:43:48 ID:+cS7nW5g0
カジノ以降はウンコばっか。
素直に引退した方がいい。
17 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/27(日) 21:44:08 ID:3ajf1C1t0
遠藤周作がコリアンと聞いて半島が喜びに。
18 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/27(日) 21:45:27 ID:0SlLTzSZ0
主演スティーブン・セガールに決定じゃねーか
19 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/27(日) 21:45:43 ID:09HubjQl0
これは楽しみだ!
20 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/27(日) 21:45:57 ID:JSwbxTX50
>>11 キリスト教徒がぶち殺されるの観て喜ぶ国も多いからw
パールハーバー観て喜んだ国が多いように。
真面目な話、スコセッシはこの映画は他の国に文化を押し付けようとしている
現在のアメリカに重なる部分があるって言ってるね。
21 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/27(日) 21:47:30 ID:OZfL0IBB0
コリアン原作
22 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/27(日) 21:47:39 ID:1iLpQKnT0
まーた、反日プロパガンダ映画かい!
間違い無く、欧米人に反日感情が蔓延するぞ。
23 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/27(日) 21:47:42 ID:czsoEVjn0
最近のスコセッシはだめだめ
25 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/27(日) 21:49:03 ID:bnRgS/5Z0
沈黙
主演 スティーブンセガール
沈黙シリーズ最新作。宣教師のセガールが、隠れキリシタンとともに
キリスト教弾圧を目論む大名たちに鉄拳制裁を下す痛快アクション。
宣教師は聖なる夜に奇蹟を起こす!(主に拳で)
26 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/27(日) 21:49:29 ID:PXVkXcxO0
まあ、実際キリスト教は日本では広まらなかったわけだし
そうしたのは当時の指導者の方針だし、
日本人がうらまれるような作品にはしないだろ
と原作も読まずに言ってみる
27 :
あのな:2007/05/27(日) 21:49:31 ID:yapu+RpL0
まあ、キリシタン迫害してなきゃ
仏教徒がやられてた訳で
西洋勢力の世界制覇施策の一環だった
結果的に日本は仏教を貫くことができたんだが、
現在のイスラム教とキリスト教の終わりなき
戦いをみると巻き込まれないで
良かったなと。
28 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/27(日) 21:50:24 ID:FiZP9m/T0
主演はロバート・デ・ニーロでお願い
タクシードライバー以外ろくな映画作ってないんじゃない?
30 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/27(日) 21:51:31 ID:F4+DdSfA0
31 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/27(日) 21:51:35 ID:GZBc9Pci0
コリアンは遠藤周作が起源
32 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/27(日) 21:51:42 ID:FVjFDasS0
キチジローはチョン
33 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/27(日) 21:52:57 ID:nm03EEn30
ポルトガル人宣教師かぁ・・・誰が演じるんだろ
それにしてもこんな鬱作品の映画、誰が見に行くのか分からない
毎日がハッピーな人?
34 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/27(日) 21:53:10 ID:FiZP9m/T0
家光役はウホッ!
35 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/27(日) 21:53:35 ID:cnuXImnK0
聖人を迫害する野蛮な日本人てか
もう勘弁してくれよ
36 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/27(日) 21:53:38 ID:lkxaJPpc0
ロドリゴ:ロバート・デ・ニーロ
ガルペ:ショーン・ペン
そして宣教師の横暴はますます歴史の陰に隠される
38 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/27(日) 21:55:09 ID:dszu45dE0
土民にはキリスト教は理解できませんwwwって話
39 :
:2007/05/27(日) 21:55:52 ID:+cS7nW5g0
またジョー・ペシがすぐにキレて人殺しまくるんだろ
40 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/27(日) 21:55:56 ID:JSwbxTX50
ロドリゴ ハビエル・バルデム
ガルペ ジョニー・デップ
フェレイラ ハーベイ・カイテル
キチジロー 香川照之
長崎奉行 真田広之
41 :
ゲロリスト:2007/05/27(日) 21:56:18 ID:1sJCiOJm0
過去の“やってしまった・とんでも日本描写の外国映画”
「ライジング・サン」
「イントゥ・ザ・サン」
「ハンテッド」
「リトルトーキョー殺人課」
「東京攻略」
42 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/27(日) 21:56:35 ID:hCraEUlA0
これでノーベル文学賞候補にもなったんだよね。
遠藤修作ってカトリックだから、日本人より欧米人にウケるんだろうけど…
実際読むと、決してキリスト教びいきな話ではないよ。
キリスト教の盲目的な布教がかえって不幸を生んだ
側面や、弾圧の仕方ない部分もしっかり書かれてるし。
44 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/27(日) 21:58:11 ID:i191H4Q10
沈黙を読んだら、神なんて居ないんだなって思った。
その後、遠藤氏のキリスト関係の著作を読み漁ったが、やっぱり神なんて信じるか信じないかの問題であって
神は居ないんだなって思った。
45 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/27(日) 21:58:16 ID:fXcLXwjF0
ルーカスとスピルバーグは新婚のスコセッシに誘われて家に行ったけど
バーグマンがいて凍りついた。(バーグマンの娘と結婚したとは聞かされてなかった)
恐縮して一言も喋れないルーカスと、スピルバーグと、
一人で猛烈に喋るスコセッシ、バーグマン、娘のイザベラという構図の一日があった。
>>27 はあ?今信者何人いるか知ってるの?
教会の数だけでもググッてみな
48 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/27(日) 22:00:18 ID:DpK8UGfKO
スコセッシの母ちゃんの演技が最高なんだよなー。
篠田正浩監督の好き。
マコ岩松がよかった。
岩下志麻も三田佳子もきれいだし。
テレビでやったのビデオに撮ったのある。
50 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/27(日) 22:01:22 ID:H4iiTv+T0
やっぱケンワタナベが出るわけ?
>>42 > これでノーベル文学賞候補にもなったんだよね。
海外での評価を知らない人が意外に多いんだよなw。
ただ、遠藤周作自身は「それでいいじゃない」と笑ってらしいけどねw。
52 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/27(日) 22:01:28 ID:cnuXImnK0
つか原作なんて関係ないよ
キリスト教徒を迫害する野蛮人、てなのを撮りたいだけ
観客だってそれを望んでる
布教活動
宣教師「入信しないと地獄に落ちます」
農民「じゃあ、おらのご先祖様はどうなる?」
宣教師「地獄に落ちてます」
農民「じゃあご先祖様に悪ぃから入信止めるだ」
宣教師(゚д゚)
54 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/27(日) 22:02:26 ID:hCraEUlA0
海と毒薬の原作者も遠藤周作
渡辺謙、赤壁に出ないし、
アメコミ作品も消えてる。
これのため?
56 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/27(日) 22:03:10 ID:b77LaCup0
原作より先に篠田の映画を観ているに100ペセタかける
キリスト教、仏教、神道と、宗教のハッピーな部分だけを抽出して祭りに昇華するのが大得意な日本で、
イスラム関連の文化だけは何故一つも根付かなかったんだろう。割と不思議。
>>51 遠藤周作の国内の評価でさえ過大評価だと思ってたが
海外じゃもっと評価されてんのか
日本人役に現地中国人や韓国人使うのだけはやめて欲しい
これは楽しみ
キリスト教徒ではないが遠藤周作の作品はよく読んだ
この原作を映画化するんだからスコセッシも相当気合が入っているんだろう
61 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/27(日) 22:04:22 ID:6UnBhz9j0
>>48 グッドフェローズ
カジノ
ゴッドファーザー3と結構出てるな
身内が亡くなったとき般若心境やら遠藤先生の本やらユングの本とか読んだわ
今思うと遠藤先生で良かったよ。
新興宗教の類は大回りして遠ざけるが何処に入り口あるかわからないし。
>>56 > 原作より先に篠田の映画を観ているに100ペセタかける
それは俺w。
NHK衛星で見たのが最初だが、
最初から最後まで引き込まれた。
64 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/27(日) 22:05:42 ID:6UnBhz9j0
どういう話か3行で教えてくれ
65 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/27(日) 22:05:45 ID:6iVzaOavO
でも宣教師は武器の販売や人身売買もやってて、犠牲になった日本人女性が大勢いんだよね。それがキリスト教弾圧の原因になった
学生の頃、渋谷の富ヶ谷のビデオ屋でバイトしてたんけど遠藤周作が常連だった。
感動して、恐る恐る、「アクション映画がお好きなんですね。」と言ったら
「うん。僕バカだから。」と照れて笑って言ってた。可愛らしい方だった。
67 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/27(日) 22:06:25 ID:hCraEUlA0
海外じゃ評価高いよ
自分は無神論者にもかかわらずミッション系の大学だったんだけど
そんな自分にアメリカ人の神学科の先生から
遠藤周作の「イエスの生涯」を薦められた
69 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/27(日) 22:07:11 ID:1iLpQKnT0
当時の日本社会も支配階層も宗教に関して非常に寛容であった。法然上人の専従念仏が弾圧された平安時代末期や、日蓮が弾圧された鎌倉時代初期とはまったく違う状況であった。
そんな中で何故キリシタンが秀吉の時代になってから弾圧されたのであろうか。
実は、彼らが弾圧された理由は簡単である。
犯罪行為を行ったのである。
南米で原住民に対して行ったような残虐な犯罪行為が、戦国時代で強力な武力持った戦国大名のいた当時の日本では行えなかった。
しかし、一旦大名がキリシタンとなった地域では犯罪のやり放題であった。
宇佐八幡宮をはじめ多くの神社仏閣が破壊された。僧侶、神官、一般信徒が虐殺された。
なかんずく秀吉が一番問題としたのは、戦国大名同士の戦いで捕虜となった兵士を、宣教師からの要請により、スペイン、
ポルトガルの商人に奴隷として売り渡すキリシタン大名・武将がいたことである。
戦国時代を通じて総数約10万人。日本は16世紀末世界最大の奴隷輸出国であり、東南アジア一帯に日本人奴隷があふれた。
当時、日本全体の覇者となりつつあった秀吉のとって、これは許しがたきことであった。同盟関係にあった大友氏に対しても、
捕虜を奴隷として売り渡すことを禁じている。
当時のキリシタンたちの倫理観の低きこと、かくの如しである。
神の恩寵により自分だけは救われる。それでよしである。マルクス(乃至、レーニン・毛沢東)の恩寵により自分だけは救われる。
それでよしとする人たちの如しである。
処刑された「十三聖人」にしろ、彼らが裁かれたのは、彼らが行った犯罪行為に対してである。
しかも改宗すれば許されるというとてつもなく寛容な裁きを受けながら、改宗を拒否したのである。
改宗したかどうか外からはわかるわけもない。かれらを赦すためのたんなる口実であう。
にもかかわらず、彼らは自分の意思で改宗を拒否し自殺したのである。日本人的生真面目さの極地である。
まさに、オーム真理教の信徒の如し。
それを悲劇のように言うのは笑止千万というしかない。
十三人聖人の碑が破壊もされず、観光名所となっていることこそ日本人の寛容性の証明である
>>66 覚えている限りでいいので作品ラインナップを教えてください
dat落ちしちゃったんだが映画板のスレの
>>1が傑作
http://tv11.2ch.net/test/read.cgi/cinema/1159577490/ 遠藤周作「沈黙」のあらすじ:
日本に潜入してキリスト教を布教していたローマ教会の高名なフェレイラ神父が、
過酷な弾圧に耐えかねて棄教してしまったという。
しかしフェレイラのような人物が信仰を曲げるとはどうしても思えなかった。
事件の背後にはギリシャ正教の暗躍があると見たキリスト教13人委員会は、
表向きは司祭だが実は高度な殺人訓練を受けた枢密院直属秘密工作員・ロドリゴを送り込む。
ようやくフェレイラの軟禁されている奉行所に潜入し、フェレイラとともに脱出を図るロドリゴ。
しかし真の黒幕はフェレイラだった。ロドリゴは捕まり、潜入に協力した日本人の仲間たちは
次々に殺され、ロドリゴは神を疑う。「神よ、いつまで沈黙なさるつもりですか・・・?」
その時頭上から「俺か?俺に言っているのか?」
「あらゆる悪徳と不正に立ち向かう男がいる 絶対に許さん・・・・・俺だ」という謎の声が・・・
>>64 > どういう話か3行で教えてくれ
宣教師が来ました。
宣教師が捕まりました。
宣教師が棄教しました。
以上w。
73 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/27(日) 22:09:00 ID:5MAyyhGa0
>>50 すでに1986年の映画「海と毒薬」(遠藤原作)には出てる。
74 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/27(日) 22:09:04 ID:bpeu/YBh0
人間失格をげいじつ的に映画化できたら認めてやるよ外人
75 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/27(日) 22:09:28 ID:Or7/MtWi0
こんな監督しらねー
てか布教=土着宗教に攻撃だからな
77 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/27(日) 22:10:37 ID:huZLEdxQ0
同じ原作で
丹波哲郎が外国人の神父さんを演じてる
怪作が昔あったぞ
>>77 > 丹波哲郎が外国人の神父さんを演じてる
それが篠田正浩版。
79 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/27(日) 22:11:42 ID:88QU7o9I0
こういう反日映画は撮影協力拒否すべし。
イーストウッドとはえらい違いだな。
80 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/27(日) 22:11:47 ID:W1kAIfcSO
83 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/27(日) 22:13:10 ID:6UnBhz9j0
>>64 著名な神学者が長崎で棄教したので神学者の主人公が現地に調査へ。
そこでは過酷な弾圧が待っていたため神に祈るが何も聞こえてこない。
やがて棄教と踏み絵を迫られるがその瞬間、神の声が聴こえてきた…。
と、そんな話。
85 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/27(日) 22:13:32 ID:HtbVD/sP0
>>71 >その時頭上から「俺か?俺に言っているのか?」
talking to me? がまんま使えるな
>>79 > こういう反日映画は撮影協力拒否すべし。
聞きたいんだが、
君は篠田正浩版が「反日映画」に見えるのか?w。
87 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/27(日) 22:14:42 ID:CC2SIFuj0
>>45 調べてみたら5回も結婚してるんだね>スコ(ロッセリーニの娘は2人目)
お盛んなことで。
あの辺の仲良しグループで離婚未経験なのはコッポラだけか。
88 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/27(日) 22:15:08 ID:gIlPjSRD0
沈黙シリーズ第5弾
ひさしぶりに「最後の誘惑」でも見るか。
「パイレーツ・オブ・カリビアン」つまんね。
>>70 えーーーーーーーーーーーーー。どB級でしたよ。
殆どブッグタイトルはなくて、
無造作に選んでいらっしゃいましたが、
1本だけ覚えてるのは「スナイパー」っていう映画です。
パッションに文学性を風味したような作品になるのかな
ラストサムライみたく、日本の興行収益に期待したら痛い目にあうよ
>>90 ありがとうございます
ということは洋画がメインだったということですかね
93 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/27(日) 22:18:48 ID:6UnBhz9j0
95 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/27(日) 22:18:52 ID:8rjxjj1Y0
邦題 「僧衣を脱ぐとき」
96 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/27(日) 22:19:54 ID:j3FOACog0
俺の知り合いの監督で「次の次のスコセッシ」て呼ばれている奴がいるんだ。
>>92 ブッグタイトル ← ×
ビッグタイトル ← ○
はい。全部洋画でした。「考えるのがキライだから」ともおっしゃってましたよ。
98 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/27(日) 22:19:59 ID:rZbCj1HVO
神の声は聞こえてこないんじゃなかったっけ?
99 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/27(日) 22:20:37 ID:lkxaJPpc0
セガール主演なら
拷問の達人井上筑後守は
ぜひヘンリー・シルバで。
もしかしてアメ公っていまだにキリスト教布教活動がいいことだと思ってたりすんのか?
102 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/27(日) 22:22:37 ID:6UnBhz9j0
>>100 ブッシュは福音派だぜ
原理票取り込むポーズかも知れんけど
103 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/27(日) 22:23:32 ID:4bx6tr6S0
日本を舞台にすれば 受けると思っているだろう
104 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/27(日) 22:23:48 ID:UEWpARbc0
この映画を無理矢理反日映画にしたてようとするのは、アホなサヨの貧相な工作だな
>>94 誰も分かってくれなさそうで不安だったのでウレスイ
106 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/27(日) 22:27:08 ID:kPCgey770
この映画、
キリスト教=善
キリスト教弾圧=悪
でFA?
遠藤周作ってクリスチャンだっけ
108 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/27(日) 22:28:28 ID:ULpeg/F90
スレ違いかもしれないが、遠藤氏の「深い河」の制作資金を出したのが、
今は引退した某通販会社の創業社長で、映画制作会社と社長の間を取り
もったのが、広告代理店の大○。先日、亡くなった熊井監督がこだわった
せいか、制作費用が当初予定をかなりオーバーして、その某社長が大○
相手に怒りまくっていた。いや、本当に、スレ違いで申し訳ない。
セガールか!
110 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/27(日) 22:28:59 ID:Cl8/yv640
>>106 だーかーらー
監督がマイケルベイならそうなるだろうが、これはスコセッシなんだから
全然違う映画になると分かりそうなもんだが。
これは日本によるキリスト教の弾圧を描きたかったわけではないのに、そこにばかり目が向けられるのは残念だね。
別に宣教師かわいそうって話じゃない訳だし。
これを読んでそう思うやつは原理主義な奴らぐらいなもんでしょうよ。
まあ、沈黙は作者の言いたい事がまだまとまりきってないから理解しにくいな。
キリスト3部作の方がよっぽどすっきりしているよ。
宗教的であり哲学的であると思うねえ。
哲学が力を持ってしまうと宗教になると。
哲学の価値があるとするならば、そこに何の価値も無い事だな。
112 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/27(日) 22:30:14 ID:3BZ2G6fO0
スコッティ監督って誰?
学生時代、宗教学のレポートで課題図書だったので読んだが
夜中に読んだので余計に気持ちが沈んだ。
114 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/27(日) 22:31:50 ID:sA6jBQXbO
スコセッシより井筒映画の方が百倍おもしろいよ
115 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/27(日) 22:32:56 ID:nYGqPGsf0
キリシタン弾圧があったのは事実といえ、この小説は完璧な「フィクション」
だからね。故になぜこうしたシチュエーションを考えたかが問題なんだな。
結論から言うと、カトリックであることがとりえの遠藤周作にとって、それほど
文才のない自分が小説家としてやっていくための武器がこういしたテーマ
だったんだな。
信仰、神の沈黙..といったテーマがまずある。それを書こうと思ったときに
(日本人としては)キリシタン弾圧の歴史が思い起こされたということ。
テーマが先にある。時代設定とかは後で考えたと思うよ。
北杜夫の方が好きだったから「大変だぁ」しか読んだこと無いや
117 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/27(日) 22:33:54 ID:6UnBhz9j0
まぁ「クンドゥン」やってるから弾圧一辺倒のバカ作品にはならんだろ
118 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/27(日) 22:34:55 ID:QkA0s14R0
>>71 いいよいいよ。なんかワクワクしてきたぞw
米からは反キリスト教映画と叩かれ、日本からは反日映画と叩かれる
ように作ってくれれば嬉しい、
てか、ハリウッドで反キリスト教映画なんて作れるのか?
>>117 「クンドゥン」てどんな映画なの?
完璧なフィクションではなく、ちゃんとモデルがありますよ
事実をベースにフィクションで膨らませた作品だったはず
121 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/27(日) 22:38:30 ID:yS2ymJpu0
ディカプリオが宣教師役?
転びバテレンを描く
↓
眠狂四郎もハリウッド映画化
↓
主演キアヌリーブス
もし邦画だったら主役はキムタクか
125 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/27(日) 22:42:40 ID:Eq5kV3yc0
人さらいの野蛮人キリシタンを美化しすぎ。
ゴロツキ白人の話だろw
126 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/27(日) 22:42:50 ID:VL8+8aBT0
キチジローはジョニー・デップ?
127 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/27(日) 22:44:28 ID:sk+4g/N/0
部分的に日本で、ってことは大半は中国とかで撮る気か?
日本的な湿度が映像に出ないからやめて欲しいんだけど
128 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/27(日) 22:44:57 ID:hCraEUlA0
129 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/27(日) 22:45:19 ID:l7imwI3qO
やっと撮るのか。
撮るって言ってからが長かったな。
>>121 ポルトガル人なので童顔のディカプリオじゃちょっとキツイかも
篠田版では丹波哲郎がポルトガル人を演じているんだけどあーいった濃い顔じゃないと
スコセッシこないだNHK出て今村昌平熱く語ってたな。まだ録画したの全部見てないや。
「にっぽん昆虫記」あたり絶賛してたようなね。
要するに筋金入りの映画ヲタクなんだよマーティンスコセッシって
133 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/27(日) 22:47:22 ID:jN+SvO+v0
「赤い靴」って苦い話なんだよな・・・・・。
最後の舞台の場面なんか涙無しで見られない。
134 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/27(日) 22:49:37 ID:KJJG/WY60
「沈黙」を読み終えて、日本という国の不気味さを感じました。長崎奉行は、司祭を拷問にかけて殺し
ても意味がないことを知っています。「殉教者」を作り出すことは「敵」の思う壺だと分析します。長崎
奉行は、「神」への疑問を植えつけて、司祭の精神を破壊しました。
しかし、本書の魅力は、そんな苦難を乗り越えた司祭の心にあると思いました。司祭は、
踏み絵に足をかけた瞬間、生まれてはじめて ”あの人” の声を聞きました。
「私は転んだ。しかし主よ。私が棄教したのではないことを、あなただけがご存知です」
踏絵をするまでに高められた司祭の精神が、克明に描写されていました。
135 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/27(日) 22:50:28 ID:KJJG/WY60
長崎奉行が、「転んだ」司祭に、日本におけるキリスト教の変遷を聞かせる場面がありました。
長崎奉行は、司祭をみんな捕らえた今となっては、キリスト教を禁止する意味はないと語ります。
禁止しなくても、勝手にダメになっていくと言います。司祭は、日本の地で、教義なきキリスト教が、
”羽根が生えた大日如来”や”頭にわっかを付けた弥勒菩薩”を作り出していることを聞かされます。苦難を乗り越えて教会の火をともし続けた宣教師たちにとっては、キリスト教が歪曲されていく様を
見せつけられることが、一番の拷問かもしれないと思いました。
137 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/27(日) 22:55:48 ID:sve3RxV/O
長崎県の遠藤周作文学記念館に行ったことがある
あそこの空と海は本当に青かった
「こんなに苦しいのに、主よ、空はこんなにも蒼いのです」みたいなことが書かれた沈黙の碑があって泣けた
これは見たい
139 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/27(日) 22:57:46 ID:1HWqqpE20
何故、今?
しかし、
今だから。
140 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/27(日) 22:58:31 ID:64XQAeE20
カナダに多いチョンやチャンコロの大量動員か
さぞ素晴らしい映画になるんだろうなw
141 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/27(日) 22:59:39 ID:DvBT6p1b0
何、最近日本人俳優使うの流行なの
142 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/27(日) 23:00:28 ID:/tIPB0u+0
穴吊をどこまで再現できるかだ…
143 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/27(日) 23:00:56 ID:fvL7KHBv0
ほほほーい
144 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/27(日) 23:01:27 ID:SIhs/q410
>22
ちがうよ。全然違う。
>140
スコセッシが撮った傑作クンドゥンに
いかに中国が激怒したのか知らないのかよ
147 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/27(日) 23:05:45 ID:chdgqRKmO
>>125 まさに。この時代の宣教師なんてのは植民地化の尖兵でしかないからな。
この事実に加え、多数の子女が奴隷として拉致されているのを知り、
日本はキリスト教を禁教にしたわけだ。
頼むから美談にはしないでくれ。っつても無理か。
148 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/27(日) 23:06:43 ID:U1E8BbZZ0
>>136 >>1ぐらい読め
>この企画は「クンドゥン」の頃から同監督が熱望していたもので
149 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/27(日) 23:08:26 ID:9ZaN90QcO
今のローマ法王に感想訊きたい…
151 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/27(日) 23:09:54 ID:Sj4Gx07z0
152 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/27(日) 23:10:33 ID:hCraEUlA0
中国はクドゥンとセブンイヤーズ〜に対して、アメリカに
映画作るなら、ハリウッドDVDの輸入を止めるぞ、と圧力かけたんだよ。
まあ日本なら、喜んで制作中止するんだろうけどw
当然チベットでは撮影できないから、アルゼンチンで撮影した。
日本ではクドゥンは中国に配慮して全く宣伝されず、1館くらいしか
上映されなかった。
153 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/27(日) 23:12:13 ID:CQXM+NlrO
篠田正浩監督のビデオあった
見る
154 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/27(日) 23:13:28 ID:PrPnJGv/O
ダビンチ並の問題作
キリスト教徒を迫害した侍を描く反日映画。
156 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/27(日) 23:14:26 ID:2cAljW4Y0
結局、遠藤は超自然現象(宗教含む)にどんな見解をもっていたんだろう。亡くなったことで未完となった「黒い揚羽蝶」は超自然的な能力による連続殺人事件の物語で興味深かったのだが。
157 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/27(日) 23:14:44 ID:Enp6Ojv70
遠藤・ジャック・スパロウ・周作
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
158 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/27(日) 23:14:51 ID:FaoUpE0p0
絵踏みを迫られたセガールが神の名のもとに怒りを爆発させるシーンが見どころ
原作を読まない金卓サイドが逆オファー
160 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/27(日) 23:23:24 ID:chdgqRKmO
>>147 おまえがアホだ。よく読め。宣教師側の美談になるだろ。
161 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/27(日) 23:31:08 ID:hqb9MGl30
これが反日映画になるだ、中国がどうだ言ってる奴らは何なんだ
原作を知らないなら脊髄反射する前にスレ展開見守って空気読もう
163 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/27(日) 23:31:28 ID:MyIrICQaO
このスレ、原作読んだことあるヤツと
読んだことないヤツとで全然話が
噛み合ってないのが笑えるw
164 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/27(日) 23:32:23 ID:kJBfhnWF0
ドナ・マーティン卒業!
165 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/27(日) 23:32:58 ID:CNezg7/i0
円ドル金作
>>163 アホってのはえてしてそういう傾向の持ち主だから。
167 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/27(日) 23:34:15 ID:62zOGXPE0
遠藤周作は、カトリックです。
正統的カトリックは反共です。
だからサヨはこの映画を反日と決めつけて煽るのです。
これは天草氏の殉教者認定フラグとみて間違いあるまい
169 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/27(日) 23:37:34 ID:nA+4gj8t0
>>152 中国様からの抗議で「セブン・イヤーズ・イン・チベット」の放送止めたテレビ局もあったなw
ブラピ主演で視聴率取れそうなのに未だに日本では地上波公開されてない。
170 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/27(日) 23:38:24 ID:Enp6Ojv70
オランダの反日はガチ
オランダはカトリック国。
171 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/27(日) 23:39:23 ID:YV9O1Dv40
172 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/27(日) 23:40:38 ID:Cl8/yv640
173 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/27(日) 23:42:39 ID:iiMHtq/H0
原作がどうだろうと糞映画に改変してるくせに
>>170 そうだっけ?
オレの記憶じゃ『沈黙』の時代にスペインから独立しようとしてる新教徒の国だった気がする・・・。
175 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/27(日) 23:43:54 ID:BRRLzM7c0
狐狸庵先生の本はずいぶん読んだ
彼が師と仰いだ雲谷斎先生の本も面白かったなあ
スコが母ちゃんを映画に出すのはパゾリーニの影響だろうか
>>96 「次の」は誰だいw
176 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/27(日) 23:44:38 ID:KAob7zTQ0
遠い高校時代に読んだ記憶があるが、細かいあらすじは忘れた。
宣教師たちがキリスト教を隠れ蓑に日本の植民地化を目論むという、
明確な意図をもって布教活動をしていたことは、その後知った。
そうしたことが作品に書かれていたかどうかは記憶にない。
遠藤周作のことだからまったく触れないわけはないとは思うが。
来年のセンター試験は遠藤周作ニキヲツケロ
178 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/27(日) 23:47:53 ID:kR6IihjM0
オランダがカトリックっておいおい。
>>66 羨ましいいいい
生きてた頃はまったく知らないけど、エッセイやhowto本なんか
読んで抱いてたイメージそのまんまのかわいさだ
180 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/27(日) 23:48:24 ID:Enp6Ojv70
>>174 こいつら、赤い悪魔は
東南アジアで300年も奴隷貿易をやっていた、鬼
インドネシア(イスラム教国)では
今でもオランダ人を見ると、人さらいがキタ━━(゚∀゚)━━!!!!! と言う。
ハリウッドで宣教師を悪く描くのは正直不可能だろ、スコセッシの大作映画ならなおさら
183 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/27(日) 23:49:04 ID:OcAy7MV+0
遠藤周作は日本ホラー小説大賞の審査員だったんだよな
凄い厳しかったらしい
宣教師が、というよりは宣教師を利用してキリスト教国が、だろうなあ。
185 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/27(日) 23:50:13 ID:Nv2oUkJ10
一応この作品の主題は虐殺に対する非難ではないからな。
しかし、これを映画化するとキリスト教の人もカチンと来るのでないの?
186 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/27(日) 23:50:30 ID:kR6IihjM0
映画がプロパガンダに使われるのはよくわかるけれど、
なんでもかんでもすぐに反日だの反米だのと国とくくりつけるのはどうかなとも思わなくもない。
同じキリシタンネタなら「外道忍法帖」を映画化しろよ
絶対アメ人に受けるって
188 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/27(日) 23:52:11 ID:Enp6Ojv70
これは
親イスラエルなのか?
反イスラエルなのか?
どちらにしても
ユダヤ資本だろm9(・∀・)ビシッ!!
>>180 ?
オレのレスにそう返されても困るんだが・・・。
190 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/27(日) 23:52:21 ID:i191H4Q10
明治維新前の日本て、精神的には諸外国より上だったよな。
>>185 正直、神への冒涜の類だよなコレ。
ただ、作るのが外人なだけにどこまで原作理解してるかが・・・。
この監督さんが日本語完璧で原文読んでるならまだしも・・・。
弱いものが、強いものより苦しまなかったとなぜ言えよう。
>>170 /__.))ノヽ
.|ミ.l _ ._ i.)
(^'ミ/.´・ .〈・ リ
.しi r、_) |
| `ニニ' / カトリック教徒はワシが殺した。
ノ `ー―i
ウォルフガング・ペーターゼンにしてB級大作に
ポール・バーホーベンにして変態SFに
195 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/27(日) 23:57:02 ID:Enp6Ojv70
トーマス・グラバー
=893
196 :
名無しさん@恐縮です :2007/05/27(日) 23:57:52 ID:EkzqfnNQ0
こんな原作を何故日本人監督でとらないの!
最近の邦画やばいって。テレビ局の用意した下らないテレビドラマ映画とか
スポンサーさまさまマンセー映画とか、親のハロー効果監督とかw
日本映画腐ってるw
バーローとポケモンとしんちゃんが素晴らしすぎるのかw
スティーブン・セガールの久々の沈黙シリーズ
198 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/28(月) 00:00:45 ID:vP3BRhRo0
スコセッシは最も好きな監督だけど、「隠れキリシタンのために
布教活動をするポルトガル人宣教師の受難を描く物語」なんて
つまらなそう。
司祭の首を コキッ
奉行の首を コキッ
>>196 テレビ局が牛耳っているから。
民間が金出さないんだよ
スコセッシは神学校中退
202 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/28(月) 00:03:16 ID:pcWNfv/j0
どうせポルトガル語じゃなくて英語なんだろwww
204 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/28(月) 00:04:41 ID:X34R8kB40
(;´Д`) シコシコシコシコセッシ
_(ヽηノ_
ヽヽ
( ゚д゚ ) !!!!!!!!!
_(ヽっノ_
ヽヽ
( ゚д゚)っ
(彡ηr シコシコシコ・・・
i_ノ-′
サッ
⊂( ゚д゚ ) (゚д゚)っ
ヽ ηミ) (彡ηr =-
(⌒) | しu ≡=-
三`J
205 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/28(月) 00:04:47 ID:LbVhT/TS0
>>66 さくらももこにいらずら電話したらしいね。
またチョンが嫉妬して八つ当たりしてくるぞ('A`)
207 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/28(月) 00:06:10 ID:vjzCSrKl0
この監督も日本好きだよな。
信仰のために命捨てたり自爆テロとかしてる奴くだらねー
宗教の意味わかってねー
ってな感じにならないかな
「神への冒涜」がらみの映画製作可能なら
ぜひとも辻邦生さんの名著「背教者ユリアヌス」か
メレシコーフスキイの「背教者ユリアヌス〜神々の死〜」で映画化キボン。
あの膨大な戦闘シーンもCG活用で十分可能だし、
ユダヤ教はもちろんキリスト教への締め付けも緩やかだったしね
ユリアヌスの映像化って今だ誰もやったことないはず。
映画がムリなら日本の有名漫画家で漫画化熱烈希望。
ローマ史に興味があるけど辻邦生さんの原作未読の人いたら
分厚い大著だけど学生さんなら読書感想文にはぴったりな分量だし
絶対面白いと思うはず(古い本なので大抵の図書館にあります)
はるか昔に遠藤周作の代表作はだいたい読んだ。侍とかも。
「沈黙」でポルトガル人宣教師の心理は結構生々しく描かれていたはず。
日本人に対するオリエンタリズムがよく表現できている。
つまり、聖職としての強烈な使命感倫理観を持ちながら、
それに反して日本人に対し湧き起こる人種差別的偏見の葛藤がすごい。
211 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/28(月) 00:10:59 ID:xv/GnJ3Y0
コリアン先生大好き
当時の宣教師たちがどうしようもない連中だったってことは
欧米人も教会も認めてるよね
213 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/28(月) 00:13:35 ID:f4WunJ1k0
バチカンの図書館には当時の宣教師が改宗を拒んだ連中にやった悪事や虐殺の記録があるんじゃなかったっけ?
216 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/28(月) 00:16:05 ID:lDTzJm+D0
カラマーゾフの兄弟の大審問官のくだりを読んだら遠藤周作なんて幼稚でとても読んでられんな
狐狸庵先生シリーズしか読んだこと無いけど
218 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/28(月) 00:18:15 ID:QpKaVEVF0
原作知ってる奴は期待するけどそのまま映画化する訳ないじゃん
公開出来ねぇっての
219 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/28(月) 00:27:23 ID:bDUFs9lU0
だいたい、マンガや小説の映画化ってのは9割がたクソじゃねえか?
ゲド戦記筆頭に。
逆に、結構満足できたもの。
・攻殻機動隊
・カポーティ
・真夜中のヤジさんキタさん
・イーストウッドの諸々
220 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/28(月) 00:28:04 ID:e7Y8uSGf0
スコセッシなら、日本人役を中国人にらやせたりはしないだろう。
今回は日本人役は日本語でおkだから奮ってオーディション受けろ
英語ぺらぺらの農民とか出てくるんか?
222 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/28(月) 00:30:40 ID:p26lztxB0
イエズス会って現存するしあんまり悪し様に描けないんじゃない。
でも欧米じゃあんまりいいイメージじゃないみたいだけど
223 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/28(月) 00:33:02 ID:LbVhT/TS0
ノーベル文学賞候補になったけど、強硬に反対する委員が一人いて
その人が生きている間は無理とか言われていた。先生の方が先に亡くなられた。
最近のスコセッシはダメとかしたり顔で語ってるゴミどもはなんなんだ?
スコセッシなんかまだ始まってもいねーよ。
225 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/28(月) 00:33:52 ID:wQIFY9jv0
普通に英語をしゃべるポルトガル人は確実に出てくるだろう
226 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/28(月) 00:34:15 ID:siJLi0dR0
遠藤周作が在日なんて嘘じゃねぇの
ソースだせよ
このスレも工作在日の餌食になってんのか
227 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/28(月) 00:35:55 ID:Q4lHZSPp0
「ディパーテッド」で取引先の中国人に北京語でなく広東語をしゃべらせてたところから見ても、
ナガサキの日本人に韓国語しゃべらせたり、キャストを韓国人で固めたりする。
「本当は日本で撮りたくなかった」とか言いながら、アカデミー賞はちゃっかり受け取る。
原作者が中国人だとナレーションされる。
間 違 い な い !
228 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/28(月) 00:36:22 ID:C0zvfrVt0
つうか、原作は反日じゃなくても、映画化されたら反日映画になるってことは
あり得るだろ?
229 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/28(月) 00:37:00 ID:LbVhT/TS0
>>226 単に狐狸庵(こりあん)ってのを冗談でコリアンって言ってるだけじゃないの?
230 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/28(月) 00:37:09 ID:QrxMp1bM0
231 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/28(月) 00:37:13 ID:Rr6x11910
まあ在日とか朝鮮人に文学って言葉ほど遠いものはないな。
232 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/28(月) 00:37:45 ID:0liQ/FEs0
233 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/28(月) 00:39:27 ID:/n4L+ffZ0
おととしくらいから噂になってたよね
ディカプリオとジョニデってさ〜
キャスティングスタッフが来日して選定してたって
どっかのブログで言ってたけど決まったの?
234 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/28(月) 00:42:27 ID:EyUOU8Bn0
最初は布教が許されていたけど、日本の農民を奴隷として売り飛ばそうとしたのがばれて
禁止令が出たことまでしっかり描くんだろうな。
235 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/28(月) 00:43:05 ID:h3PsZaLI0
だいたい宣教師なんて異教徒の国を征服するための先遣部隊だろ
そんなもん優遇するほうがおかしい
236 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/28(月) 00:43:35 ID:iA8muNxh0
でもよう、ザビエルとかのポルトガルの宣教師たちも
最初は日本侵略を計画してたそうじゃない
怖いよあのヒゲ河童
237 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/28(月) 00:45:52 ID:iA8muNxh0
本当に最近のハリウッドは日本ブームだよね
>>236 こういうの見てると、なんか知識が変な方向にねじ曲がって一人歩きしてるなあ・・・。
240 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/28(月) 00:47:12 ID:P6RGcP8I0
つーか黒澤の「夢」でゴッホ役やったスコセッシは普通に英語話してたからな。
あんま気にしないのかもな。こう考えるとイーストウッドはすごいな。
241 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/28(月) 00:48:39 ID:7Run08ST0
これタイトルはCHINMOKU?それともサイレンス?
どっちにしてもすべりそうだけど
米でどのくらい反キリスト教描写が許されてるかによるよな
ハリウッドで一番反キリストな映画って何?
243 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/28(月) 00:51:40 ID:iA8muNxh0
俺が幼稚園の時に母親とソバ屋で遠藤周作と相席になった事があるらしい
244 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/28(月) 00:54:09 ID:7Fb8yw2k0
キチジローはもちろんジャニーズからですよね^^
245 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/28(月) 00:55:12 ID:iCkQNbN3O
>>234-236 そんな都合の悪い部分はカットに決まってる
どうせ権力者に弾圧されて殉教しますた可哀想なクリスチャンたち…、とかそんな展開になるだろ
ラストサムライやサユリ見てりゃ大して期待は出来ない
出演するのも日本人よりシナ人の方が多いだろうしな
246 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/28(月) 00:55:49 ID:6N+IoH8mO
戦闘開始の合図はもちろん
「ヤッチマイナ」
248 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/28(月) 00:59:58 ID:aR5B8BvD0
DB実写化の話を聞いてからすでに10年くらい経とうとしている
249 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/28(月) 01:01:13 ID:HuwvVqE30
大人しくディカプリオ主演でニューヨークの映画撮っとけばいいのにwww
ジジィの映画監督っていつも日本を撮りたがるよな
もうこの世代のジジィたちが幻想抱いてた日本はないんだよ
251 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/28(月) 01:05:59 ID:uzy4Kg3O0
>>25 見てみたいけど、民衆の巨大神像を破壊して罰を食らう悪代官が出てくる「大魔神」と
違いがわからん
252 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/28(月) 01:06:34 ID:36+zTW+C0
沈黙
島原の乱以後の17世紀の日本を舞台に、隠れキリシタンのために
全米川下り選手権に出場するポルトガル人宣教師の受難を描く物語
253 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/28(月) 01:09:40 ID:D8BUtAdf0
これは・・・・
小説よんだが
ラストとか映像化するのまずくねーか
保守的なキリスト教徒が見たら
ガチでふぁびょって日本人嫌いになりそ
254 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/28(月) 01:10:39 ID:ETrq6OtO0
最近反日ブームだよね
日本人が思ってる以上に保守系キリスト教徒って多いからな
キリシタン迫害と言えば踏み絵
キリシタン大名と言えば細川
でキャストに細川ふみえキボンヌw
257 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/28(月) 01:15:40 ID:uov+cJR8O
保守系キリスト教信者に嫌われてもなんも痛くない
258 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/28(月) 01:17:14 ID:uov+cJR8O
キリスト教の保守派に嫌われてもいい。あいつら洗脳されててイッチャッテル
>>249 抱いてた幻想を描くのが映画というフィクションなんだからいーんじゃないか?
俺らが、インディアン映画撮ったって構わないし。
260 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/28(月) 01:19:10 ID:PT/6UmZaO
沈黙
島原の乱以後の17世紀の日本を舞台に、隠れキリシタンのために
愛する妻を残し、殺された親友の仇を討つ為一人ロシアに乗り込み、最強の挑戦者ドラゴと対峙するポルトガル人宣教師の受難と感動を描く物語
>>259 でもそれで原住民を悪く描いて、侵略しにきた宣教師などの欧米人を正しいというのは撮ったらヤバイだろ
>>242 たぶん、スコセッシ当人が撮った「最後の誘惑」
263 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/28(月) 01:25:50 ID:P6RGcP8I0
264 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/28(月) 01:31:20 ID:CRoBbtRaO
フズベェー!!
265 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/28(月) 01:35:12 ID:bICskS9j0
カトリック作家遠藤は欧州のカトリック圏で有名。
井上靖は何故かドイツで人気がある。
そういや、遠藤周作のマリーアントワネットのミュージカルが
来年ドイツで公演されるんだな
これスコセッシに接触できる日本人は全力で止めろって
さもないと日本のイメージ云々じゃなく世界中で残虐な惨事が起きまくる
268 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/28(月) 01:51:20 ID:BdhcVgsZ0
相手にされないチョンが必死w
269 :
コヨーテ ◆Coyote7ZPM :2007/05/28(月) 01:53:23 ID:BW1/DKf00
しかし日本はどこでも加害者だな・・・
まぁチョンみたいにしょっちゅう支配されてレイプされた歴史ばっかりよりはいいが
たまには日本人の英雄譚が映画になってもいいんじゃないのか?
270 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/28(月) 01:55:01 ID:ONT9QPPV0
これか?劇団ひとりがオファー受けた映画って
271 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/28(月) 01:58:03 ID:vP3BRhRo0
「隠れキリシタン」って淫靡な響きがあるヨナ。
「隠れ宣教師」がインドから持ち込んだ大麻を回し飲みしながら、
「皆さん、天国に行きましょう」みたいな。
ユダヤ・ポランスキー・シャロンテート・ガイアナ集団自殺・スコセッシ。
監督、この辺りのことヨロシク。
天草四郎&ヘルター・スキャルター。
272 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/28(月) 01:58:16 ID:K61q/gWA0
どうせ、日本人全員、村人まで英語喋るんだろ?
274 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/28(月) 02:08:22 ID:VdwLHvbZ0
>>239 しょうがないよ。
歪んだ世界に染まっちまった奴らだから。
そうなったらお終いだぜ。
まあ俺達は太陽とか、単純に好きって言える人間であろうよ。
キリスト教ほど人類を不幸にした宗教は無い
276 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/28(月) 02:13:50 ID:T0OKv9yi0
高校時代に読んで遠藤さんはクリスチャンなのにどうしてこんな作品を書いたんだろうと思った
今読んだら違うのかなぁ
277 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/28(月) 02:25:59 ID:l9KJbs+F0
反日映画にはならないだろ
キリスト教徒にとって苦難はつきもんだし
苦難があればあるほど信仰が深くなるんだし
ある意味マゾヒストだよなw
278 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/28(月) 02:29:51 ID:/FIYHuQZO
まあもちろん
村人は変な躍りときったならしい朝鮮並の風景
ちなみにエキストラや日本人役は韓国中国
279 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/28(月) 02:30:36 ID:ONT9QPPV0
>>278 黒澤の映画に出るくらいの監督だし、それはないんじゃないか
昔も今も、日本人が考えてる以上に欧米人はキリスト教を日本に広めようと
莫大な金と労力を使って失敗してきたから、ガチっぽいキリスト教徒の日本人が
どれだけ求められてるかのバロメーターが欧米での遠藤の評価であり
ノーベル賞候補ってのが露骨な現れ。
281 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/28(月) 02:33:21 ID:TPGchQid0
>>276 目に見えるものしか信じない
戦国・江戸時代からこれは変わってなかったらしいよ
日本人の習性として
282 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/28(月) 02:35:28 ID:WYbz8v6w0
おそらく反日気味の映画になるだろうが自国の悪いところも描ける奴にだったら別にいいや
283 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/28(月) 02:36:50 ID:P6RGcP8I0
ザビエルがイエズス会に送った報告
日本人は、論理的思考を好みます。
故に私が地球が丸いことや、雨の原因について説明すると、
彼らは夢中になるのでした。
しかし、私が「全能である神が、悪魔を含む全宇宙を創造した」
と話しても彼らは納得しないのです。
なぜ、善である神が、悪魔を創造したのか?
全能である神が、人間をこれほど弱く、罪を犯しやすいように造ったのか?
このように質問してくるのです。
(1552年1月29日付)
江戸時代、鎖国の日本に潜入しようとしたイタリア人宣教師シドチが
捕縛された。尋問にあたったのは新井白石だった。
白石は、西洋の国情や文化・天文・地理などの科学知識について
詳細に聞き出し、シドチの博覧強記ぶり、優れた西欧の学問水準に驚嘆し、
このときの問答を元に、
「西洋記聞」「采覧異言(さいらんいげん)」を書いた。
だが、シドチがここぞとばかりに熱弁を振るった
キリスト教の教義に関しては、耳を貸さなかった。
それでもくいさがるシドチに、白石はこう反論した。
「天地万物を創造したデウスがいるというなら、
デウスにもまた必ずこれを造り出した作者がいたはずだ。
デウスが自ら成り出でることができるものならば、
天地もまた自成し得ることに何の不思議もない」
284 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/28(月) 02:41:28 ID:OVh4/JdT0
>>98 踏絵を踏むのためらってるときに
「早く踏めよ。俺Mだから」
って言う
285 :
コヨーテ ◆Coyote7ZPM :2007/05/28(月) 02:42:17 ID:rNDNbBAi0
____
/__.))ノヽ
.|ミ.l _ ._ i.)
(^'ミ/.´・ .〈・ リ
.しi r、_) | 新井はわしが育てた
| `ニニ' /
ノ `ー―i
それより、宣教師オルガンティーノを映画化しろ
>>271 > 天草四郎&ヘルター・スキャルター。
お茶吹いた。やるなシャンプーハット
288 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/28(月) 02:43:40 ID:OB24bvHK0
読んだコトないけどあらすじはこのスレで理解した
で
拷問をうけても 沈黙し何一つ救いの手を出さない神に対して
最終的に宣教師はどうやって折り合いを付けたの?
289 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/28(月) 02:43:46 ID:qh9unhxDO
セ−ガルが主役か?
290 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/28(月) 02:45:44 ID:TPGchQid0
>>288 自分の拷問は耐えられるんだけどキリスト農民の拷問は耐えられなかった
キリスト教徒を助けるためには踏み絵を踏むことは神を裏切ったことではないと確信する
291 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/28(月) 02:46:17 ID:VdwLHvbZ0
>>288 クライマックスをこんな所で教えてもらっても悲しくない?
単行本でもあるから買ってきなよ・・・
古本屋にも有るよ。
>>291 全面的に人間の内面的葛藤を映像化するのって・・・・
どういう風に映像化するかみものなんだけどね
キリスト教の宣教師は奴隷貿易のブローカー
294 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/28(月) 02:49:41 ID:+EEHnT6p0
海と毒薬は読んだけど沈黙は買ったけど読んでないや
読んでみようかな
295 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/28(月) 02:49:50 ID:TPGchQid0
>>291 そこからの描写がものすごーーーーい重いんだよなぁ
その後の描写がエグイ
日本名になってから奥さんもらってからの生活
色で言うと灰色と言うか暗い青というか
割り切れたのか割り切れてないのか
この監督もそこの微妙なここの場面を映像に出来たら凄いと思う
個人的にはその場面描写が勝負だと思う
296 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/28(月) 02:51:32 ID:lTGw1B4k0
昔何気なくナッシュ・ブリッジスって米の刑事ドラマ見てたら
主人公が本屋で遠藤周作の本探してるシーンがあって驚いたな
日本人の作家としては有名な方らしいね
297 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/28(月) 02:51:40 ID:TPGchQid0
>>292 そうそう
遠藤作品は内面描写と脳内映像描写させるのが物凄く上手い
神業
葛藤と苦悩をどこまで映像化できるのか見もの
>>296 日本人のキリスト教徒作家というのがものめずらしいんじゃね
299 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/28(月) 02:54:23 ID:rpbhP9ePO
クアトロ・ラガッツィ読んだら面白すぎた。
300 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/28(月) 02:54:38 ID:OB24bvHK0
>>290 ありがと
でも沈黙する神に対して湧き出た疑問の解決にはなってないよなw
あくまで神の存在に対しての信念はゆるがないのね
>>291 図書館行ってくる
301 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/28(月) 02:57:15 ID:vP3BRhRo0
302 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/28(月) 03:00:16 ID:TPGchQid0
>>300 いや、そこの結論はかなり灰色なのよ
そう思い込んだのか、迷いがまだあるのか
そこの絶妙な心理描写は是非、本買って読んでみて欲しい。
遠藤作品の文章は筋わかってても読む価値有
さらにそれで映画みたら「こうきたか・・」とか二度おいしいよ
>>300 これから読もうという人に言うのもなんだが、
主人公は、「キリスト教」のためなら「鋼鉄の意志」を持って死をも厭わない姿勢で日本に来るんだよ。
でも、転べば農民が助かるという状況において彼は転ぶ(=棄教する)。
神が沈黙を破ったのか、破らなかったのかは主人公の姿勢によるところが大きいし。
そして
>>302にあるように、棄教後は主人公が「沈黙」することになる。
「沈黙」することによって、主人公の心の中は誰も分からない。
304 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/28(月) 03:02:27 ID:8hM6adjf0
高校の現国の授業で唯一好きだったのがこの沈黙だなぁ
305 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/28(月) 03:03:08 ID:7Gmpu2jP0
原作好きじゃないんだよなぁ・・
キリストに興味なさすぎてだらだら読んだ覚えがある
ニュー速や芸スポのネラーは安易に日本マンセー南蛮人死ね
という方向にすぐ話を持っていくのに疑問を感じるんだが。
かなり自信ありげだがソース無しもしくは
マイナーな論説を持ってきて堂々と語るから
本当かどうか分からんというか胡散臭く感じる
307 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/28(月) 03:05:19 ID:7Gmpu2jP0
夏目そうせきの門とかやってくんないかなぁ
スコセッシって「酔いどれ天使」をリメイクするって言ってなかったっけ?
そっちを先にやれよ
309 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/28(月) 03:09:02 ID:HuT9OjGf0
学校の課題で読んだ人が多いのかなぁ。
夏の読書感想文の課題図書とか。
俺もそのクチだけど。
とにかく子供心にも衝撃を受けたことは覚えてる。
310 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/28(月) 03:11:46 ID:TPGchQid0
>>310 >>69みたいな内容のレスのことね。
確かに南蛮人という表現はアレかなとは思ったけど
こういう妄想とか恣意的な解釈混じったレスが
ちょっと目につく印象があるな、ということです。
312 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/28(月) 03:23:14 ID:TPGchQid0
>>311 難しいな
>>69の解釈も当たってる部分あれば?な部分もあるし
黒船が来てからの金交換レート問題とかもあるし
うーん 難しい
313 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/28(月) 03:23:44 ID:OB24bvHK0
>>303 神が沈黙を破る なんて事はありえないっしょ
そんなオチは最悪だw
どう折り合いを付けたのかが楽しみかな
イワンの無神論にはなるほどと思わせるものがあったが
この宣教師はどうやって信仰を守るのかワクテカだな
南蛮人死ね、というか日本人にとって一神教はかなり野蛮に見えるでしょ
大航海時代のは特に、
315 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/28(月) 03:24:53 ID:iLumWTFw0
316 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/28(月) 03:26:20 ID:XD23XkwG0
外国でも有名な作品だからいい企画だとは思うけど、うーん、理屈っぽい作品になりそう
317 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/28(月) 03:27:36 ID:ALEacEFp0
ハリウッドはマジネタ切れだな。
>>314 先ず風貌からして恐怖だよ。子供のころ、妹が宣教師にでくわして
大泣きしたもん。「怖クナイデスよ」って言われても泣いてた
319 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/28(月) 03:29:06 ID:TPGchQid0
>>313 果たして信仰を守ったのかどうか。守れたのかどうか。
サスペンスじゃないから具体的な答えはあるようでないよ
見た人によっては答えあるのかも知れないけど。おれはわからんかった
そこが遠藤作品の面白い所
320 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/28(月) 03:31:20 ID:/goUwu5e0
最後の誘惑だっけ
あれは最高に退屈だった
322 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/28(月) 03:41:10 ID:/goUwu5e0
珍宝に鋏当てられて「切っちゃうよ?」って言われたら俺なら即改宗する
>キリスト教の宣教師は奴隷貿易のブローカー
こういうことをしたり顔で言ってるトンチンカンネトウヨ死ねよ。
論点ズレてるし。
問題はそんな浅薄でチンケなとこに収斂するものじゃねえ。
沈黙よんでねえクセに批判ですか。
井筒とおんなじだなおい。
324 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/28(月) 03:43:04 ID:xwmH3Gpc0
>>69はこのスレにおいて有意義な話題を提供してると思うんだが。
なぜみんなスルーなの?
>>69のレスは俺にとっては目から鱗だったんだが実際どうなの教えてエロい人
>>324 そこ突っ込まれると困る人がいるみたい。
327 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/28(月) 03:45:42 ID:kHWChjAD0
そういやイエズス会って欧州じゃ凶悪武闘派集団で通ってたそうだな。
328 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/28(月) 03:46:13 ID:TPGchQid0
>>324 大体、事実
ただキリスト教に対しての外人の信仰の根本は理解してないと思う
あとキリスト教にも様々な人が居るのよ
人間色んな人がいるように。悪い奴も居れば良い奴もいる。
そしてその前に宗教への信仰が基本にある。
宗教やってる=善人
ってのは日本人が勘違いしやすいところ
>>324 かくの如し、とか言ってるやつがまともなわけねえだろ
狂ってるから相手にされないのだ。
330 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/28(月) 03:48:35 ID:TPGchQid0
それぞれの 正義 ってのがあるのよ
そこはもう価値観の違いとしかいいようがない
十字軍のエピソードとか話したいけど根くいからまたいつか
中国人奴隷は結構沢山いたらしいし日本人奴隷がいても別に変でないし
ただ、宣教師が日本にただの布教目的できたわけはないことを
日本の教科書でちゃんと教えたほうがいいと思う
332 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/28(月) 03:51:07 ID:WYbz8v6w0
>>124ムーブって番組で同じようなこといってたよ。少なくとも日本人が奴隷にされたのはガチらしい
333 :
324:2007/05/28(月) 03:54:23 ID:xwmH3Gpc0
エロい人達レスサンクス。頭ごなしに否定する人、
言葉遣いが乱暴な人、内容が抽象的に過ぎる人は信用しません。
ID:TPGchQid0が一番当てになりそうなので後は自分で調べてみます。
ありがとうございました。
334 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/28(月) 03:56:49 ID:vP3BRhRo0
>>324 他人に読んでもらいたければ、
4行以内にまとめろ。
この間の、アカデミー賞の前に来日した時に
テレ東のインタビューで、「あなたの映画は、世界でもっとも残虐だと思いますか?」って
言うような質問をして、「日本人の方が残虐でしょ、北野武の映画とか。」って言う様な答え
をしてたんだけど、テレ東は何でこんな失礼な質問をしたの?見てて不愉快だったよ。
スコセッシも軽くムカついてたみたいだったし。
スコセッシの映画って、残虐なの?
336 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/28(月) 03:59:30 ID:T3R7wnGw0
どうしても「レイジング・ブル」が名作だとは思えんのだ
>>335 褒められたと思って謙遜してたけしを持ち上げたんだよ。
338 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/28(月) 04:02:41 ID:TPGchQid0
>>333 イスラム ユダヤ キリスト ここらへんの絡みと争いもできれば見とくといいよ
あと日本が鉄砲を大量生産したから武力での布教を止めたというのは信憑性の濃い都市伝説
いろんな国で強引な布教が当時あったのは事実。それはキリスト教に限ったことじゃない。
ただ、今の倫理観で当時を計るとおかしくなるからそこは注意
宗教帝国主義だったのよ 今でもあまり変わらないのかもしれないけど
>>335 暴力の描き方がリアルなところを残虐といえばそうなるのかな
この人は黒澤明や今村昌平にものすごく影響を受けているので
340 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/28(月) 04:06:48 ID:tIlQKeYU0
宗教もテーマなんだけども、弱い人間というのもテーマ。
弱いけれども愛すべき人間。それが遠藤周作。
341 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/28(月) 04:08:04 ID:TPGchQid0
>>340 弱いから全知全能の神を欲する。
沈黙 はいい作品だよなー
たしかに原作はいい。
映画もいいとうれしいんだが。
デニーロが宣教師の南米の滝が出てくる映画も
スコセッシじゃなかったか?
344 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/28(月) 06:44:36 ID:VK5BECmF0
ニコラス・ケイジ主演「沈黙のホリョだ」
345 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/28(月) 06:56:31 ID:EJycfibbO
漏れは中学の時にこの人の作品を読みあさってた
とにかく迫力を感じる作品だった
マリーアントワネットや支倉常長を題材にした話もあったな
ラストはピカドンで溶けたマリア像でいいよ
コリアン先生
348 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/28(月) 07:38:41 ID:3pBCEZ260
ポコチンシコスッキ禁止
349 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/28(月) 07:40:40 ID:6t3ZQzm/0
俺はコリアン先生のエッセイしか読んだことない。
ただのユーモア作家だと思ってました。
バンクーバーで撮影・・
針葉樹林がそびえ立つ日本の絵になるのかな
352 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/28(月) 08:09:03 ID:nhhrGiwV0
イエズス会はキリスト教のエージェントで
宣教師が国をキリスト国家にするのがばれちゃったんで
弾圧して鎖国したんでしょ。最初は寛容に受け入れていたが
353 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/28(月) 08:12:46 ID:pMDPCTLtO
354 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/28(月) 08:20:38 ID:GaIFa2fb0
隠れキリシタンはクリスチャンじゃないんだよね
遠藤周作がまだ元気な頃から映画化の話はあったんだよな
356 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/28(月) 08:31:54 ID:zbNSSaDR0
この人って「タクシードライバー」とか「ケープフィアー」とか
個人の憤り恨みつらみは割と成功してるんだけど
話が壮大になると話がまとまらず暴力シーンだけが浮いてあんまり
うまくいってないと思う。「ギャングオブニューヨーク」とかさ。
357 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/28(月) 08:32:32 ID:xhm3dH7U0
奴隷貿易してるやつを批判するのは当たり前だろ
359 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/28(月) 08:43:44 ID:GgnCGRkyO
天草四郎出てくるの?
日本人も奴隷として世界各地に飛散してたらしいな。
ローマ法王に謁見しに行った少年団が見たとか。
ホントかいな?
361 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/28(月) 08:54:59 ID:wbj3xNrPO
主演はセガールじゃないのか?
362 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/28(月) 08:55:59 ID:wqO9BgTK0
単純に反日映画になりそう
奴隷貿易に口だけ援軍
これが、西洋人の本性
364 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/28(月) 09:04:31 ID:n5U+xa/m0
>1
ねたかとおもったらまじだったのかよ
365 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/28(月) 09:08:46 ID:xPDUKEQQ0
日本版ミッション
366 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/28(月) 09:09:01 ID:n5U+xa/m0
>>360 京都近辺の腐れ坊主共が耶蘇教を禁教するよう声高に叫んでいたのを
宥め賺して必死で押さえ込んでいたヒデヨシに奴隷輸出がばれてしまい
マジギレした秀吉が耶蘇教を御禁制にしてしまいましたとさ。
367 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/28(月) 09:15:11 ID:dj5NneDd0
この映画化は失敗する。断言しよう。
改心しろ。やめてくれ・・・・
369 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/28(月) 09:24:06 ID:dapwECnb0
興味津々だな
370 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/28(月) 09:24:11 ID:g4njWgop0
この監督の作品って俳優陣がすげーよな
コッポラかお前って感じ
371 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/28(月) 09:30:04 ID:3fnV//jlO
日本側はまた渡辺謙とかだろ…うんざりorz
層化タレントとかが出そう
373 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/28(月) 09:59:47 ID:YOdRWMwY0
日本じゃロケできる場所ないから
ラストサムライみたいにニュージーランドで撮影とかになりそうだな
374 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/28(月) 10:07:56 ID:Cigcfo/S0
何が隠れキリシタンだよ
宗教戦争で一番人を殺してきたのはキリスト教
死ねよカルト
ポルトガル人の宣教師だって
物は言い様だな
ただのメーソンじゃねえかボケ
375 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/28(月) 10:14:20 ID:7dL0V7T30
wikiのあらすじ見たけど、
確かに映画化したら面白そうな原作だな。
376 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/28(月) 10:17:00 ID:8zYbar/p0
日本で撮影と言ってもスコッシだけ
377 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/28(月) 10:17:50 ID:3t+j+l3XO
>>340 「神は弱者をこそ愛する」ってのは実に日本的なキリスト教だよね。
怒れる契約の神(ヤハウェ)より聖母マリアのイメージに近い感じ。
踏み絵を踏むときに「さぁ踏みなさい」と微笑むイエスのところの流れはキリシタンじゃない俺でも震えた。
遠藤周作は思想的な偏りもないいい作家なので変な解釈をした映画にされないといいな。
378 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/28(月) 10:19:49 ID:4QVpdzPBO
天草四郎役は
ジュリーだな
379 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/28(月) 10:22:01 ID:iGZ3pQn40
グットフェローズやガジノは面白かったな〜テンポがよくて
380 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/28(月) 10:27:39 ID:zpVcjhds0
いっそのことジョン・ウーに撮影させろよ。
平和と愛のシンボル、ハトがいっぱい(略
382 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/28(月) 10:29:36 ID:GBJUkh8A0
植民地云々のことは忘れて、ひとつの作品として観てみたい。
ドアをノックするのは誰? は全然面白くなかった
384 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/28(月) 10:45:42 ID:KPG7ghY30
篠田の沈黙は、宮川一夫の撮影が全て。好きなカメラマンでこの人の後に老アンリ・ドカエがつづく。
なあ、それよりも
>>40 のキャスティングがいかにもそれっぽいんだが。
意外に当たってたりして。
386 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/28(月) 10:49:48 ID:zTNTWgGq0
「沈黙」はフランス語訳も出版されていたけど、「カトリックの雰囲気がない」と酷評された小説。
フランス人が何をどう受けとめたのかは不明だけど。
浄土真宗を描いた仏教小説じゃないか、と批評する者までいた。
既出だが主役はセガールだろ!
388 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/28(月) 10:54:49 ID:KPG7ghY30
スコセッシにはキリストの最後(妄想と欲望)をテーマにラストテンプテーションという作品がある。
マジでデニーロ出ないかね? もう一回くらい主演男優賞を狙って欲しい
390 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/28(月) 10:55:11 ID:6L36HrN60
いい意味でも悪い意味でも 日本とリンクすれば当たる ってのが
今の流行なんだないの? ハンニバルしかり。
391 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/28(月) 10:57:01 ID:3t+j+l3XO
>>386 まぁ宗教の素人の俺から見ても「沈黙」はカソリックの教義とは相入れないのが分かるもんな。
でもそもそも遠藤周作も日本的なキリスト教観を描くのが目的だったんだろうから
向こうの人には理解出来なくて当たり前と思われ。
前に武田真治とスコセッシが対談してたな。あの辺が使われるとつまらない映画
になりそう。
393 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/28(月) 11:03:06 ID:B4IfjgCf0
>>366 へー初めて聞いた やっぱイエズス会は悪だったんだな
テクニカラーは修復できるからいいさ。
問題はその後の主に70年代。
395 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/28(月) 11:04:46 ID:B4IfjgCf0
クリストファーフェレイラって減摩対戦にも出てくるな
>>388 あの映画、キリスト教と深い縁のない日本人から見るとつまらなかった。
向こうでは反響大きかったみたいだけどね
天草四郎(自称)「黙れ小僧!」
398 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/28(月) 11:08:32 ID:sYjhWpuaO
遠藤周作ハマったなぁ。でも内容ほとんど忘れたから読み返そう。
399 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/28(月) 11:09:37 ID:jVA9gmT80
まあ、日本市場は魅力だからな。
また、日本文化の安売りにならない事を祈る。
401 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/28(月) 11:12:15 ID:3YhHRoKR0
天草四郎はあれだ、三輪
402 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/28(月) 11:21:10 ID:OclbJ1nE0
ケリー・ヒロユキ・タガワがもう少し若かったらキチジロー役だったな。
日本で撮影といえばラーメンガール?はいつ公開ですか?
404 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/28(月) 11:24:46 ID:B4IfjgCf0
キチジロー役に紫藤を推薦する
405 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/28(月) 12:17:07 ID:hf8r7i+L0
∧_∧
(,,´・ω・) 。・゚・⌒)
/ つ━ヽニニフ
⊂人 ⌒)⌒)
 ̄ ̄ ̄ ̄し' し' ̄ ̄ ̄
406 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/28(月) 12:19:43 ID:lBvjJVx6O
マーチン・シコシッコ
407 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/28(月) 12:25:46 ID:zqqaXCLQ0
スコセッシ愛して
ながーく愛して
408 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/28(月) 12:28:16 ID:nT+SVFLy0
普段あまり本を読まない漏れでも感動した。これはすごい本。
最初のうちあまり面白くなくても我慢して読み進めて欲しい。
409 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/28(月) 12:36:58 ID:fj86GZ5JO
>>402 ケリーか…ゲーリーとばっかり思ってたwww
クリスチャンなんて世界中で人間殺しまくってるのも事実だな
411 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/28(月) 12:43:02 ID:bvXJ5ZKkO
コリアンか。
412 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/28(月) 12:44:35 ID:xwPcL8Sh0
>>393 イエズス会は本国でも武闘派として有名だったくらいだし、結構荒くれです。
413 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/28(月) 12:46:32 ID:qokUlCFC0
キリスト教って何人ブチ殺そうがレイプしようが神を信じさえすれば天国へ行けて
逆にどれだけ善いことをしても神を信じないと地獄へ堕ちるんだろw
最高だなww
>>413 善人なほもて往生をとぐ、いはんや悪人をや。
415 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/28(月) 12:50:50 ID:KDcMQXs70
まあなんだかんだで
アジアの総本山だからな、日本は
ヨーロッパ文化象徴キリストと、アジア最高の日本対峙は
そりゃ絵になるよ
416 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/28(月) 12:51:42 ID:xwPcL8Sh0
>>413 そこは一神教の歪みって言うか、ユダヤ人の受難の歴史が宗教観に色濃く現れてる
んだと思うな。ゆる〜い多神教観の日本人には理解できないし、ローマを筆頭とする
多神教を奉ずる古代ヨーロッパ社会でも理解されなかった。
>>416 キリスト教に傾いたローマ帝国を多神教の時代に戻そうとした
背教者ユリアヌス帝の話は映像化はムリかもしれんね。
ベン・ハーは何度も映像化されたし、聖衣とかキリスト教がらみのは
たくさん作られてるのにね・・・
メルギブソンもキリストの映画つくってたが、パッションとかなんとか・・・
われわれにはピンとこないテーマだ
西欧じゃ一種のタブー(の割にたくさん作ってるっが)だから話題性がある
420 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/28(月) 13:21:57 ID:KDcMQXs70
結局ナ
キリスト=ヨーロッパ支配できなかったのは
日本だけなんだよ
向こうにとても、最大の敵であり、、最大の目標でもある
タイもあるじゃん
422 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/28(月) 13:26:09 ID:VbYDJjC+0
タイなんて地理的にも戦略的にも価値ないし
日本ならロシア・中国・台湾といった東北アジアにとって重要な拠点になれる
423 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/28(月) 13:28:14 ID:VbYDJjC+0
>>420 時代もあるよな
宣教師たちが来た時って信長・秀吉が覇権握ってた戦国時代だからな・・・
当時の日本は世界最強の陸軍国家だったしな
スペインだのポルトガルだのが来ようが絶対撃退してる
>>417 ネロなんかも、功績みれば別に暴君でもないのに、キリスト教迫害したって
理由で酷いこと書かれまくったし、作られても公正なものは無理でしょうねぇ。
>>425 ,.-─-、
/ /_wゝ-∠l
ヾ___ノ,. - >
/|/(ヽY__ノミ
.{ rイ ノ
:: . . :
;:: . パトラッシュ、ツカレタロウ?ボクモツカレタンダ . ::;
;:::: : .ナンダカトテモネムインダ。パトラッシュ… : : ::;
':::;;;;:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::;;;:'
'''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''
427 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/28(月) 14:40:39 ID:lKRi5EMI0
女性の役は全部チャン・ツィイーでいいよもう...
428 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/28(月) 14:49:18 ID:8koUYdY1O
429 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/28(月) 14:57:00 ID:8MddqJMQ0
>>423 鉄砲伝来がヤソ教より「数年だけ」早かったのも大きかったね。
430 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/28(月) 15:35:55 ID:uzy4Kg3O0
17世紀、幕府転覆を狙うキリスト教徒系テロに悩む島原藩主は
キリシタンを倒すために討伐隊を送り込む。
しかし、隠れたキリシタンは一向に見つからないばかりか、
次々に討伐隊は謎の死を遂げる。
なんと隠れキリシタンは光学迷彩と最新の対人兵器を装備していたのだ!
長崎のうっそうとしたジャングルを舞台にした痛快アクション第一種接近遭遇!!
眠れないときには、ホットミルクとバーボンをスコセッシ
これ、豆知識な
432 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/28(月) 15:50:56 ID:KDcMQXs70
天草四郎は
島原のお偉いさんと、キリシタンとのハーフだったらしいな
絶世の美少年だったっていうのもうなずける
433 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/28(月) 15:58:21 ID:7NYtjLF3O
海と毒薬の熊井啓監督が2、3日前に亡くなったよね…
沈黙かぁ…
434 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/28(月) 16:00:52 ID:KDcMQXs70
タランティーノの次回作が
「ウォーゲーム」(バトロワリメイク)になるっていわれてるし
本当日本ブームだな
オーディションあったら受けてくるお
タランティーノがバトロワをリメイクすんの?
超たのしみ。
それよりスコセッシに日本の風景が再現できんのか?
438 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/28(月) 21:50:42 ID:fzA96XPD0
>>434 タランティーノ、そういうの好きそうだね。
マジなら笑ってしまいそうだ。
沈黙読んだ事ないけど、主人公のモデルっていたのかな?
前に「この時歴史が動いた」で島原の乱でただ一人の生き残りの事やってたけど、彼の話に似てる気がするが。
439 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/28(月) 22:02:29 ID:fjlh7CWx0
タランティーノはバトロワの事ここ5年間の最高傑作って言ってたぐらい
キルビルも柴崎と栗山の姉妹役で出演のオファーしてた
440 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/28(月) 22:13:31 ID:bepDmH910
是非、他の作品も読んで欲しいね。遠藤周作の作品は似たような人や
同じ人が違う作品に出ていたりする。海と毒薬の医者が悲しみの歌とか。
キリスト教と直接関係なくても心の弱い人間が出てくるのは同じ。
チョンレベルの脳内オナニーと言われようが信長軍がヨーロッパで活躍する映画が観たいんだな
設定に無理ありすぎなのは分かってるけど
442 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/28(月) 22:37:31 ID:lKSqvIT+0
自転車に乗った宣教師2人に囲まれて
神様はいると思いますか
ジョセフスミスが教えてくれます
私は20歳ですけど禿げてますと言われて
モルモン書というのを受け取った
443 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/28(月) 22:38:53 ID:Vn4QB8oD0
>25
メチャメチャワロタ
445 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/28(月) 22:52:22 ID:ct10qE/G0
やらせとけ。
不安な人は、スコセッシの映画を何本か見てから
批判した方が良いぞ。この監督の視線や人間観察眼は
とても深い。
446 :
コヨーテ ◆Coyote7ZPM :2007/05/28(月) 22:57:55 ID:zjHo6Qcr0
ギャングオブニューヨークなんて評判悪かったけど
面白かったなぁ
ディカプリオ以外は俳優も最高のデキだったし
ただいかんせん時期が悪かった気がするな
>>356 ギャングオブニューヨークはなんか手塚の漫画みたいだった
448 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/28(月) 23:59:26 ID:CToYOsMY0
地味な映画だったもんなあ
スコセッシはいいだろ、別に反日でもなんでもない
中国で南京がらみの映画がさらに二本つくられるぜ
これももちろん中身を見てから批判しゅべしだろうが
451 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/29(火) 01:59:45 ID:oVNv17Y10
>>432 おいおい、キリシタンって外国人の事じゃないぞ
これ、宗教とは何ぞや、神とは何ぞや、みたいな宗教の本質を問うような話しだっけか。
父親の書斎のあるから読んでみようかな。
スコセッシと聞いてもストッパー毒島の佐世保しか連想できない俺は野球脳
454 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/29(火) 02:16:33 ID:KC/pDyGQ0
周作呼んでクリスチャンになった日本人ってどれくらいいるかな?
日本は仏様の国だから神の概念は根付かない
456 :
コヨーテ ◆Coyote7ZPM :2007/05/29(火) 02:39:45 ID:FB40LwAK0
お隣の韓国にはキリスト教が根付いたけど
それは教会が植民地時代に反日のスクツになったのが発端だったらしいな
宣教師たちが「みまさん、一緒に抗日しましょう」って感じで貧しいヤツラを味方にしていった
キリスト教徒ってのはこういうことをする連中なんだよ
政治を利用して宣教する
ほんと手段を選ばない
457 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/29(火) 02:47:24 ID:g6i3oRvpO
みまさん
キリストって朝鮮人なんだぜ、みんな知らないのか?
459 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/29(火) 02:50:40 ID:3UWwtZs3O
スコセッシは東京アンダーワールドを撮る企画もあったな
主演ジョーペシ、力道山刺殺犯役でたけしにオファーが来てたらしい
460 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/29(火) 02:54:09 ID:7OXQLm+bO
キリシタンすずめ
462 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/29(火) 03:51:54 ID:oVNv17Y10
463 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/29(火) 04:06:42 ID:+ltyTnbJ0
>>386 そんなのは一部だろう。
アメリカではどこの図書館でもかなり人気のある本だぞ。
それにこんなテーマの小説にまで反日だの日本のイメージだのと言ってる連中は一体何なの?
このテーマはローマの迫害時代と同じような感じで
日本の状況なんて刺身のツマのようなものなのに
少なくともアメリカの論評でこの小説と絡めて江戸幕府を批判してる書き物なんて見たことない
あまりにも小乗的なものの考え方だ
464 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/29(火) 04:10:54 ID:+eoGkgWL0
>>441 信長って日本を越えたスケールの人物っぽく描かれがちだが、
欧州から見たら、ハイカラ趣味で手なづけやすい土豪って感じ
だったんだろうか?
465 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/29(火) 04:11:56 ID:Jlin15rc0
>>66 昔代々木八幡でこりあん先生見たけど、あのへんに住んでたのかな
>>459 村田が角川書店に乗り込んできたり、ヤバイ事が色々あってボツに。
映画化してたら死人が出たと噂されたてた。日本でのロケは
無理だった。
そういえばスコセッシって黒澤の夢に出てたよな。
馬鹿だな、場所というのは大事だぞ
普遍的な歴史なんかないんだ
それぞれ固有の歴史だ
つまりキリスト教の受難硬軟もそれぞれだ
>>浄土真宗を描いた仏教小説
これは異端宗教が迫害されたという意味で同じだっていってたんだろ
日本は仏教国だというが、これも元来舶来モノ
どんなもんだって最後は日本的に消化するんだよ
それが固有性ってもんだ
日本での状況ってのは大事なんだよ
468 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/29(火) 04:18:24 ID:Jlin15rc0
469 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/29(火) 04:18:40 ID:/4nDgMNiO
信長って異人に対してある種の憧れがあったんだと思うな
彼が70くらいまで生きてたら日本はキリスト教国になっていたかもね
それか信長教かな
スティーブンセガールはどこ(・_・≡・_・)?
>>468 遠藤と清張の顔マネは竹中の定番ネタだったろ。
お笑いスタ誕見てなかったのか?
472 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/29(火) 04:39:15 ID:Jlin15rc0
エンジニアとか言うのも日本で撮影すると聞いたがほんとかな
474 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/29(火) 05:31:18 ID:lEmeiEth0
>>464 信長はヨーロッパでいえばカエサルにあたる人物
プルータスが明智
アントニオが秀吉
アウグストスが家康
また、デカプリオですか?
476 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/29(火) 06:01:57 ID:+eoGkgWL0
それ、別に欧州の歴史に置き換えるとって話じゃないから。
>>474 世界を手中にした欧州の視点から見れば、日本だと国際スケールにも見える英雄も、
所詮扱い易い島国の土豪に過ぎなかったんだろうか、って話だから。
477 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/29(火) 06:18:10 ID:qYSxps0v0
この本のオチは、白人のキリスト教徒もひざをうったと思う。
>>41 「ガン・ホー」も入れてやってください
“アッサン自動車”(圧惨)が舞台のハートフルコメディです
479 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/29(火) 06:33:23 ID:oVNv17Y10
マジで糞うぜえな
遠藤周作ってクリスチャンだっけ
スコセッシは「ミーンストリート」とか「最後の誘惑」もそうだけどキリスト教をシニカル
に捉えるよね。
483 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/29(火) 08:29:00 ID:oVNv17Y10
484 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/29(火) 08:43:17 ID:GlwBvzkHO
>>464 カトリックからは魔王認定されてたよ
ちなみに織田軍は当時世界最強だった。
485 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/29(火) 10:27:03 ID:XI9tXTQs0
へえ映画化か
捨てようと思ってた本の中に沈黙発見
もう一回読んでみよ
ハリウッドも話のネタがつきてるな
とはいえ、日本が国際的に影響力ある国だからこそ
こういうマイナーな話が取り上げられるわけだ
世界史の登場人物となったのは最近だろうが
スコセッシからしたらクリスチャンってのがあるが
日本人からしたら異教徒がどう扱われたんかという話だろ
487 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/29(火) 10:58:21 ID:Ox7NP6SS0
遠藤周作の大ファンだが、スコセッシとかいうやつは知らない。
原作のイメージを守ってくれることを祈る。
日本人役で重要なのは長崎奉公と手引き役?
この辺の人たちは魅力ある人物?
489 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/29(火) 12:09:38 ID:oVNv17Y10
>>488 “転びのポウロ”にあてがわれた嫁役で日本の女優が使える。
まあ、チャン・ツィイーかルーシー・リュー、運が良ければ工藤夕貴程度だろうが...orz
キリシタンは弾圧されて当たり前のことしてたしな
今の朝鮮総連と一緒
491 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/29(火) 17:43:00 ID:oeEOEiOc0
クリスチャンは日本侵略しようとしてたのにな。
日本のクリスチャンは創価学会信者と同じくらい信用できん。
492 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/29(火) 17:44:14 ID:im16eADw0
総連は創価は優遇されてるだろw
キリシタンに失礼だ
493 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/29(火) 17:44:40 ID:mgDzYvH+0
494 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/29(火) 17:44:53 ID:tAXlty+V0
スコセッシ・・・信用してるからちゃんと撮れよ。
495 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/29(火) 17:46:15 ID:UWD6YyAf0
エッセイしか読んだこと無いが凄いのか?遠藤の作品は
496 :
名無しさん@恐縮です :2007/05/29(火) 17:49:42 ID:9GE1T7SQ0
日本人が片言だったら嫌だな
498 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/29(火) 17:59:45 ID:oeEOEiOc0
創価が優遇されてるのは広まったから。
同じようなもんだろ。
499 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/29(火) 18:03:04 ID:KC/pDyGQ0
主人公のスターを魅力的に描ければ時代背景はデタラメでいいって
映画作る監督じゃあないよね。どんな資料やアドバイスを参考にするかが大事
501 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/29(火) 18:50:19 ID:G2PRchbc0
>>11 「沈黙」は読んだ? あれは確かに切支丹弾圧が描かれてるけど、
あくまで遠藤周作が言いたかったことを描くための舞台に過ぎないよ。
決して弾圧されたカワイソスな切支丹を悲劇的に描き、仏教徒を
バカ扱いした単純でアホな話ではない。仏教徒にも十分理解できるし、
・・っていうか一度きちんと読みなよ。面白いし平易な文章だから
すらすらーっと読めるよ。きっと貴方の抱いてる誤解や恐れはとける。
502 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/29(火) 18:51:21 ID:UWD6YyAf0
これが日本のクーンツといわれた遠藤周作の代表作か・・
503 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/29(火) 18:53:58 ID:G2PRchbc0
505 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/29(火) 18:56:49 ID:G2PRchbc0
なんで宗教弾圧されてもない日本で未だにクリスチャン人口が
全人口の1%に満たないのか、そういうののヒントも書いてあるんだけど、
アメリカが何故嫌われるかについてのヒントも書かれてるとオモ。
>>33 ハビエル・バルデムとかいう噂ですが
人気の俳優だからどうなるか分からない。
>>385 ハビエル・バルデムとジョニデに話を持っていってる
とかいうのは読んだことがあるけど、決定したかどうかは
分からない。まだ決定してないんじゃなかろうか。
510 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/29(火) 19:06:30 ID:FwCRxjnrO
ジョニデと日本人役でトニー・レオンを起用するなら見るよ
無理だけどw
512 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/29(火) 19:09:25 ID:sMcjfzP50
おいらを踏んでくれ。おいらはおまいらに踏まれるためにいる。
おいらを踏むおまいらの痛みはおいらがよく知っている。
って踏み絵が俺に話しかけた。
>>188 原作読んだ限り、どっちでもなかったよ。
あと、別に日本人を貶める目的で書かれた原作ではないから、そこも安心していい。
とはいえどんな話もフィルター通して読めば、反日小説とかユダヤの陰謀小説に
思えるかもしれないけどさあ。
遠藤の日本人観は今の時代にどう受け入れられるかが興味深いな
まあ、まずは映画の出来なんだろうけど
>>198 たしかに。
たとえ仏像や教会が好きでも、
信仰に興味が無い人にとっては
「は?」な話かも。
517 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/29(火) 19:13:42 ID:KJlvbEC10
なぜ遠藤周作でなくクソ大江がノーベル賞に選ばれたのか今だに分からない
518 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/29(火) 19:14:37 ID:G2PRchbc0
>>221 いや、南蛮人の宣教師はフィリピンかどこか
東南アジアで日本語をある程度学んでから
日本に密入国している。
だから、外国語を話さなきゃならないのは
宣教師側。アナタハー カミオー シンジマスカー
みたいな日本語かもねえw
519 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/29(火) 19:14:37 ID:lv1pVdTz0
スコセッシだったらやっぱり主役はディカプリオだろうか?
ギャングオブニューヨーク、アビエーター、ディパーテッドに続いて、次は沈黙?
ディカプリオは日本の作家のものか、黒澤のリメイク版のどちらかに主演すると以前から言って
いたよ。そしてそれでアカデミー賞もらえたらうれしいと言っていた。
実現出来たら日本のファンとしては嬉しい。
>>491 麻生太郎もカトリック
というか麻生は日本の信徒総代
>>491 というかあれだ
皇后陛下もクリスチャンです・・
粉屋の娘さんだろ。
>>517 遠藤の考える神様とかイエス様ってのが
教会が言うそれとは違うもので、異端の考えに
近いから、保守的で西洋的なクリスチャンの
会員にストップされた、とかどこかで読んだけど。
でもたしかに。遠藤周作のイエス様って
非クリスチャンの日本人にはすごくよく理解できる。
でもあれは教会の教えてる「正しい」イエスじゃないから
ダメなんだとさ。商売あがったりなんだって。
>>522 皇后さまの実家が作る粉なら、どんな粉よりも素晴らしい粉だろう。
戦後になってからのクリスチャン(とりわけプロテスタント)って
左巻きばっかで大嫌いなんだけど、戦前からの人は信頼できる。
525 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/29(火) 21:17:35 ID:oVNv17Y10
エキストラで参加したい・・・
>>489 コン・リーも。
マイアミ・バイスにハンニバル・ライジングと続いてて
SAYURI以降はツィイーよりHWで活躍してる。
もちろん中国映画でも。
>>434 バトロワのリメイクはまだ企画段階で何にも決まってない。
この間の銃乱射事件の影響で実現は無理そうってニュースがこの間出てた。
http://www.eiga.com/buzz/070501/02.shtml 4月16日に起こった米バージニア工科大学での銃乱射事件の影響で、
ハリウッド版「バトル・ロワイアル」の企画がボツになる可能性が出てきた(略)
リーによると、ハリウッド版「バトル・ロワイアル」の進行状況は、
ニューライン・シネマが強い関心を示していたものの、契約には至っていない状態だという。
「もしも、すでに製作に入っていたら、われわれはマスコミに袋叩きに遭っていただろう」と、
リーは中学3年生同士が殺し合うという「バトル・ロワイアル」の設定が、アメリカの国民感情を刺激するリスクを懸念。
韓国系アメリカ人、チョ・スンヒ容疑者が影響を受けたとされる韓国映画「オールド・ボーイ」のリメイク権もリーが所有しており、
今回の事件によりダブルパンチを受けたことになる。
>>1 また半日工作のプロパガンダに使われそうな内容だな!
>>343 The mission の監督は Rolland Joffe
>>390 ハンニバルライジングはアメリカで批評家に酷評され、興行も大コケしたのです。
日本でもGW公開だったのに8億という結果。
来年夏撮影ってまた延びたのか。
昨年秋の時点では来春(2007年)にキャスティングが本格化して
夏にはクランクインって話だったけど。本当にやるのかねー。
ID:G2PRchbc0の連投がキモかった
535 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/29(火) 22:39:02 ID:oVNv17Y10
536 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/29(火) 23:01:31 ID:rnSM2Hxy0
ジョニー希望。
537 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/29(火) 23:52:47 ID:jHxtB85C0
反日とか言ってる奴の意味がわからん。原作読んだか?
538 :
サザソのトリヴィア:2007/05/29(火) 23:53:27 ID:ophNG9iR0
これは釣られた
539 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/29(火) 23:57:20 ID:QaAAQHEJO
遠藤周作は海と毒薬が一番好き
540 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/30(水) 00:15:46 ID:scWGevEJ0
俺は神のために死ににいく
仏像とか寺とか燃やしたり、人々を誑かしたり
そして、歴史的にキリスタンなんて、植民地の道具に過ぎないのに
受難も何も無いよなw
542 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/30(水) 00:24:40 ID:SZLLEa2G0
『沈黙』は俺の大学の先生が
(歴史学教授・西洋史・東大→御茶ノ水→退官で私大に年金稼ぎ)
歴史家の限界と、芸術家の直感の凄さを説明する際に
「下手な歴史家よりも、歴史の真実に迫っているかもしれない」
と絶賛していた小説で極めて印象深い。
神なき国の信仰心みたいなもんでしょ。
読んだけど面白かったよ。
遠藤周作ってわざわざブスを出して、
心根は美しいんだって描くけど
酷い仕打ちをしたまま終わるよね
544 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/30(水) 00:33:23 ID:J9duFiXF0
この作品、うろ覚えだが、肝心の
・最初は他の宗教と同じくキリスト教も布教が許されてた
・しかし宣教師は日本人を奴隷としか考えずモノ以下の扱いした
・ゆえに迫害される事になった
・しかし信教ゆえにこれだけの罪を犯しても改宗すれば助けてやるという寛大な処遇案を示した
・信徒側が断った
というのが全く書かれてなかった気がする
あ〜あ、キリスト教徒が書く話だよなみたいな
545 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/30(水) 00:38:04 ID:IsXPmbhL0
>>544 本当に読んだことあるとしても最初から難癖つけるために読んだとしか思えんな。
まぁ読んでないんだろうが。
>>546 あ〜あ、反キリスト教徒が書くレスだよなみたいな
548 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/30(水) 00:59:59 ID:Tljz/ilGO
作品自体は面白かったけど…楢山節考みたいにならないか心配
楢山に出てくる日本人はみんな無知で貧しくて汚くて不細工で…あんな日本人ばっか大勢出そう…
549 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/30(水) 01:12:47 ID:qvHxdvVC0
>>523 土着化したキリスト像を書く遠藤にノーベル賞という権威を
与えたくなかったてのは、真偽のほどは分からんけど十分ありうる話しだね
>>548 大丈夫
演技力もないし、英語でスタッフとコミュニケーションする能力もない
日本人俳優はほとんど使われない
スピルバーグの「サユリ」と同じく、香港・中国・台湾あたりの
俳優が日本人として出演するから
日本でそこそこ英語が話せる役者は
木村佳乃、中谷美紀、清水美砂、裕木奈江、藤田朋子、三船美佳
渡辺謙、真田広之、石橋凌、山下徹大
くらいか?
552 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/30(水) 03:44:59 ID:BiMrVuWI0
くぼ塚氏用意朱っ縁キボン
>>551 三船はそこそこじゃないよ。
外人と同じレベル。
554 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/30(水) 04:03:55 ID:OnzoF8fqO
リメイクでオスカー(笑)
仏教徒に神の概念は抽象的でなじまない
556 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/30(水) 04:07:51 ID:0/y1KWGY0
>>548 それが日本人だろ。
我々の祖先だ。
お前は何様のつもりだ。
557 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/30(水) 04:13:56 ID:BiMrVuWI0
沈黙 硫黄島 俺きみ
共通点は日本の
島国としての限界を
えがくことだろう
日本に生まれたイスラム教徒も日本の風土になじんで日本教徒になるだろう
ようは
キリスト教<日本
558 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/30(水) 05:42:57 ID:BiMrVuWI0
NHK大河ドラマ
沈黙
559 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/30(水) 05:57:14 ID:BiMrVuWI0
ブッシュ大統領が靖国参拝キボンヌを外務省が
それは困ると反対した
560 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/30(水) 06:25:31 ID:1u94di+50
来年の夏に撮るの?
また、渡辺謙とか真田、役所?
もう見あきたよ。
キリスト教徒=連邦軍
小日本人共=ジオン軍
見たい苗が枯れ方刷るんだろうね絵
キチジロー 高倉健
563 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/30(水) 09:23:50 ID:DJpLOQhy0
>>551 別所哲也のことも思い出してやってください
篠田正浩が撮った「沈黙」を久しぶりに観たくなってきた
>>525 戦後からのプロテスタントは左巻きが多くてうんざりだけど
戦前からカトリックやってる人たちはバランス取れてて嫌いじゃない、
って言いたかったけど書き方わるくて伝わらなかったようで失敬。
>>534 好きな本だから映画化が具体的になって興奮してやった。
いまは反省している。
俺も日本人にしては英語上手いぞー
568 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/30(水) 13:02:14 ID:DJpLOQhy0
>>565 んー、言いたいことはなんとなくわかるが
微妙に間違ってるぞw
>>548 スコセッシ監督は今村昌平監督のファンで楢山節考はじめ
今村監督の醜く汚く本能まるだしのえげつない人がたくさん出てくる映画を見てて絶賛してたからありうる。
スコセッシ監督もそういう作風の人なので、綺麗に描くこと自体ありえない。
>>550 SAYURIには台湾の俳優は出てないよ。
中国からチャン・ツィイー、コン・リー
香港からミシェル・ヨー
日本から工藤夕貴、桃井かおり
>>548 いちおう、宣教師らを取り調べるお代官は
知的レベルが高くて学者肌で温厚な爺さんだよ。
>>386 浄土真宗方面でけっこう読まれているのは確か。
イノウエ 西村雅彦
キチジロー 中村獅堂
通辞をはさむとごちゃごちゃしそうだからイノウエは言葉がわかる(話せる)設定にする気がする。
映画ラストの20分にわたる地上に降臨したキリスト(スティーブン・セガール)
による島原壊滅シーンは必見です!
576 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/31(木) 06:16:34 ID:zgBV5LlL0
>>575 真の見せ場は
地上に降臨したキリスト(スティーブン・セガール)が
島原を壊滅させる中、ロドリゴ(レオナルド・ディカプリオ)を
決死の覚悟で救い出すキチジロー(ブルース・ウィルス)のシーンだ。
577 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/31(木) 06:24:34 ID:/Qopp6D9O
フズベー!!
578 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/31(木) 08:00:27 ID:IRgftyWP0
竹中直人も全然モノマネやらなくなったなー
ライブではやってるんだろうか。
俳優・監督になる為に仕方なくお笑いから入ったのか
579 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/31(木) 11:00:45 ID:3vCEjW7e0
ジーザス・クライスト スーパースター♪
>>391 うむ、たしかに日本人のための救い主だったな。
581 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/31(木) 11:21:31 ID:KIwsjO8P0
はるか昔に読んでよく覚えてないのだが、まず小説として余り面白くない。
といっても、それはこちらの文学的感性がないからかもしれないので
それは差し引いたとしても、とにかく出来事として沢山の事が起こるような作品ではないので
映像化した場合、かなり退屈になるのではないかと思います。
582 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/31(木) 11:26:28 ID:EmfQzByOO
中村獅童はイヤだ
583 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/31(木) 11:34:35 ID:n8gSGE7+0
アヴィエイターって面白かったの?
作ってる方ばっかり深刻ぶってるけど意外に凡作、という匂いがぷんぷんするんだけど
「へうげもの」では、ちゃんと奴隷貿易が禁教のきっかけになってたな
この映画でその辺の事情を入れなかったら、漫画に劣るってことだ
子供の頃遠藤周作を見てTVにこんなブ男が出れるのかと
衝撃を受けた覚えがある。
>>581 まじで?!
自分としては、面白すぎて、本気で寝食忘れて読み耽った小説だったww
まじで、便所行くことすら忘れてて、もじもじしながら読んでたわw
>>584 これは歴史を描いた小説っていうより、
信仰心を描いてるから、
ソッチ方面の風呂敷を広げることはないと思う。
テーマがぼやけるから。
>>583 おもしろくなかったけど、面白いっていう人もいるだろうなあ。
感性の問題だから。
>>586 最近、そういう体験してないなあ。
サンキュー、俺この本読んでみるわ。
>>589 どんな駄作も時期さえハマれば糧になるし
どんな名作も時期外すと凡作に見えるし
本当はそこまでは面白くないかもしれないけど
有名な小説だし、機会があったら一度くらい
読むのもいいかも
当時は親が病に倒れた直後だったので、
それまで考えたこともなかった、人生や命や神や、
もろもろの苦しみについて、強制的に考えさせ
られた状況だったからこそ、あそこまで夢中に
なって読めたのかも
591 :
あやうしメロンパンナちゃん ◆UnCmUnUn.U :2007/05/31(木) 16:18:02 ID:nDbtfqHp0
狐狸庵センセの作品を映像化するなら
「私が棄てたオンナ」か「女の一生(第一部)」をやって欲しかった。。。
592 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/31(木) 16:29:36 ID:fd879a18O
こりあんとコリアンは関係あるの?
昔知り合いの在日が在日認定してたんだけど。
593 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/31(木) 16:44:22 ID:zgBV5LlL0
>>592 たまたま同じ音か、朝鮮マニヤの日本人ではないかな。
というか、もし遠藤が朝鮮系だったとしても、父親は安田銀行の
行員だったくらいなんで、併合下の朝鮮では上流層に位置してて、
いまでは「親日派(=売国奴の意)」と呼ばれてる層の人だから
朝鮮は関係ないけどな。
関係ないといえば、安田ってオノヨーコの実家の関係だったね。
595 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/31(木) 16:59:40 ID:3vCEjW7e0
WIKIによると
遠藤の父・常久は
鳥取県東伯郡三朝町出身の士族で
東京大学法学部卒の銀行員。
だそうです。
>>592 “狐狸庵”ってニックネームの由来は
名付け親(曽野綾子の亭主)にきいとくんなはれ。
遠藤が建てた別荘があまりにダサくて、
三浦朱門たちが「『こりゃイカン』庵だなガハハ」
って嗤い物にしていたのがいつの間にか短縮されて狐狸庵となり
その持ち主だから狐狸庵先生になった云々、
曽野綾子がフジテレビの番組で嘯いてましたが。。。
597 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/31(木) 17:50:10 ID:daDSfcYC0
>>596 >遠藤が建てた別荘があまりにダサくて、
てか、自分で設計したわけ?
それから場所は旧軽あたり?
浪人時代、徹夜して読んだことを思い出した。寝ようと思ってもやめられなかった。
狐狸庵先生にはいろんなことを学んだな
特に純文学とエッセイの落差に人間を学ばせてもらいますた
602 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/31(木) 22:36:35 ID:V/vWCZug0
>>591 私が棄てた女は2回も映画化されてるし。
最初は浅丘ルリ子、二度目は酒井美紀がヒロインやってるよ。
沈黙、つまらなかったって人がいるんだー。ちょと意外。
キチジローは香川照之にやってほしい。
603 :
名無しさん@恐縮です:2007/05/31(木) 22:37:51 ID:UoEcOunn0
遠藤周作はこどもの頃は満州に住んでいたことがあった。
お父さんの安田銀行の仕事の都合らしいねえ。
>>602 ミツ役は
浦山桐郎版=小林トシエ
熊井啓版=酒井美紀
まぁ、反日とか言ってるやつらは「海と毒薬」が発表された時に
遠藤周作宅に嫌がらせしてた類の人間だろうな
一回死んだほうがいいと思うよ
607 :
名無しさん@恐縮です:2007/06/01(金) 00:36:27 ID:WhadfDe00
結局いざって時に神頼みしてもどうにもならない事実に直面して
悶々とする宣教師の話しだっけ。それは違う小説だっけ。うろ覚え。
610 :
名無しさん@恐縮です:2007/06/02(土) 13:48:07 ID:CATJ+reC0
.
611 :
名無しさん@恐縮です:2007/06/02(土) 15:38:11 ID:8iN7sMw40
キチジローは加瀬亮かな
30才前後で、英語できて、負け犬キャラで、菊地凛子と同じ事務所
オダギリや浅野だとかっこよすぎて合わないし
612 :
サザソのトリヴィア:2007/06/02(土) 15:38:40 ID:M56fUstL0
にゃー
613 :
名無しさん@恐縮です:2007/06/02(土) 15:42:54 ID:ukiPWQMk0
マーティン・シコシッコ監督
614 :
名無しさん@恐縮です:2007/06/02(土) 15:45:35 ID:CAAvaS5y0
メル・ギブソンに撮らせろ
615 :
名無しさん@恐縮です:2007/06/02(土) 15:46:39 ID:mrGKRTX20
>>25 見たいぜ
しかしセガールは宣教師より普段は呉服問屋の番頭とかしてて、大名の弾圧に巻き込まれて立ち上がる!
ような感じのほうがよくない?
616 :
名無しさん@恐縮です:2007/06/03(日) 00:02:22 ID:BTpzgkIf0
617 :
名無しさん@恐縮です:2007/06/03(日) 00:03:28 ID:5MdmLSvb0
619 :
名無しさん@恐縮です:2007/06/03(日) 03:42:37 ID:29ygU7Sp0
とりあえずデカプリオの出演は微妙やな。
同年に同監督でセオドアルーズベルトの主演やるし。
620 :
名無しさん@恐縮です:2007/06/03(日) 03:51:16 ID:xpKtIbeVO
高校の国語の教科書に載ってたから知ってる
確か最後に踏絵を踏んじゃうんだよね
ガットゥーゾ、茸、カルヴァリョでいこう
併映は、ドフトエスキー原作「カラマーゾフの兄弟」より、「大審問官」の章、ヨロピク。