【訃報】映画「海と毒薬」などで知られる社会派映画監督の熊井啓さんが死去

映画「海と毒薬」の熊井啓さんが死去　社会派監督

「海と毒薬」などで知られ、日本を代表する社会派映画監督の熊井啓（くまい・けい）さんが
２３日午前９時５１分、くも膜下出血のため東京都内の病院で死去した。
７６歳。長野県出身。葬儀・告別式の日取り、喪主などは未定。

１９５４年、日活に入り、６４年、監督デビュー。「サンダカン八番娼館　望郷」（７４年）
で「からゆきさん」の悲劇を描き、国内外で高い評価を得た。

松本サリン事件を題材にした「日本の黒い夏　冤罪」では、冤罪（えんざい）を招いた捜査と
報道の在り方を問い、話題を集めた。

９５年紫綬褒章受章。

ニュースソース
http://www.sanspo.com/sokuho/0523sokuho038.html
死去した熊井啓さん（映画監督）
http://www.sanspo.com/sokuho/image/0705230523sokuho0381_MDE00121G070523T.jpg

島根ではよくあることです

昔、遠山啓って数学者・教育評論家がいたな。

この人って確か在日だよね・・・

ご冥福をお祈りいたします

これは訃報

言いたい事も言えないこんな世の中じゃ

小説は昔読んだな
面白かった記憶がある

なんだ社会派か

> 「サンダカン八番娼館　望郷」（７４年）

これは名作だった

石原プロにこのさい言いたい
黒部の太陽(1968/日)をＤＶＤ化してくれ
熊井啓の仕事を再評価するためにも

見てない人が大勢いるんだから

アタック25児玉清です
いつものように早押し問題からまいりましょう
「海と毒薬」などで知られる小説家と言えば？
遠藤周作
お見事

本人の前で小津監督批判した人…?

「海と毒薬」しか見てないけど、合掌

熊井さんの奥様お上品な方です。まだお元気なのかな。

演出は下手だったけど、素晴らしいテーマの映画を作った人だね
プロデューサーに転身していたら・・・とも思いますが。

合掌。

>>14
まだポプリやってらっしゃるのだろうか…
お棺にサシェとか入れそうな予感

本覚坊遺文は
三船の利休、ヨロキンの有楽斎が渋かった

思えば　何本かは見てるな
ひかりごけとか深い河、海と毒薬、日本の黒い夏、帝銀事件なんか
まあまあ好きな監督だったよ　合掌

黒木和雄も逝って、熊井啓も逝って、一時代が終わったなって感じ。
日本人に踏み込んでいくような映画作る人いなくなったな。

この人、某コレクターが所有する黒澤明監督の「白痴」完全版フィルムを数年前に観たって言ってたね。
詳しい話は聞けずじまいか…。合掌。

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「サンダカン八番娼館　望郷」
「利休」

素晴しい映画だった

本覚坊遺文、この間日本映画専門チャンネルでやってた。
録画したけどまだ見てない。今晩見るよ。

サンダカンと言えば
高橋洋子と田中絹代に尽きる

利休はこっちの方が圧倒的に良かったけど、熊井啓の中では凡作。
映像は綺麗だけど。

海と毒薬、サンダカンが好き。
黒い夏見てないな…。

◆俳優、森繁久彌（９４）
「また大切な仲間が黄泉（よみ）に旅立ってしまった。熊井さん。
会えば僕の体のことを心配してくれていた。なぜ、先に逝くか…。
思い出に残るいい監督をしたね。今は世の無常を恨むしかない

帝銀事件・死刑囚の音楽が伊福部先生だったんで覚えておりますた

熊井はたけしの前にベネチア銀獅子賞を受賞していたのに
たけしが座頭市で銀獅子の監督賞を受賞したとき、
マスコミが「溝口健二以来の受賞」と報道したため
「俺を無視して間違った報道するな」と怒った人です

マジかよおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお

この人、とてつもない映画撮ってるのに誰も評価しないよな。
黒澤なんかよりレベル高いのに・・・ご冥福をお祈り致します。

海と毒薬はモノクロだったが、血液は本物。若いスタッフから強制採血しな。

レス少ないな。
寡作な監督だったけれど。

「海と毒薬」で岡田眞澄が奥田瑛二を殴るシーンは
本当に思い切り殴られるとは思わなかったから
奥田はびっくりしたそうだ。

海と毒薬はトラウマになるよ。
若い女性が肺結核手術のしっぱいで死ぬところとか。

自分の父は「海と毒薬」での医療器具の使い方を演技指導したことが
生前の自慢だった。演技指導している場面の記念写真があるが、
とってくださった人の腕がよいのか、センスなのか、えらく「映画的」な写真だったのを覚えている。

まじかよ。。。
ご冥福を祈る

西田 健 出てたっけ?

黒部の太陽って観られないのか？

>>35
出てた

本物の血を使った監督だね。

>>36
黒部の太陽ねぇ〜
劇場映画公開の翌年(1969年)に日テレでドラマ化されたけど
鈴木清順が監督した回が放送中止になったり、
2回も取り直しになったり……。

海と毒薬は
内臓は豚、血は採血した人の血だったけ？

スレあんま伸びてないなあ

紫綬褒章貰ってたのは知らなかった
合掌

>>4
地主の在日なんてありえねえだろうが。

三国が杉本哲太を食う映画は強烈だったな。

>>36
石原裕次郎の思い入れが異常に強かった作品らしく
ソフト化はもちろん、リバイバルもなかなか許可しなかったらしい。
最近のリバイバル上映も短縮版だったとか。

海と毒薬ってなんでそんなタイトルなん？
海も毒薬も出てなかったと思うんだけど

海と毒薬は良かったな。
うまいことコンパクトにしてた。

朝やけの詩の関根恵子の17才ヌードはきれいだったな。

>>44
ゆとり？

合掌。
ご冥福を御祈り致します。

海と毒薬、ひかりごけ　　この２つは観た
生々しい人間のエゴを映像で表現することに長ける人だったなぁ　合唱

渡辺謙主役の海と毒薬

くまけぃ

アメリカで「ケン　ワタナベの代表作です」
って言って『海と毒薬』を上映したらどうだ

奥田瑛二の恩師だな

社会派監督がどんどん亡くなっていくな

>>43
祐次郎ごときに熊井監督の映画を独占させてちゃだめあるね
映画は監督のモノでしょが

熊井、あぁ荘口の風俗ネームね

本覚坊遺文の三船利休はよかったな。
おすぎがあんなガサツなお茶はないでしょうみたいなことを言ってたが、監督は武人の茶だからあれでいいんだと言っていた。

以下、「国賊井筒が代わりに死ねばよかったのに」禁止

>>33
すげー

サンダカン八番娼館の人か！　この映画は隠れた超名作だよ、見てない人は見た方がいいぞ！

>>57
そんな小物どうでもいいから

「霧笛が俺を呼んでいる」の脚本あげ。

世間から評価されないマイナー監督のファンほど、黒澤を貶めること言うよねｗ
誰とは言わないけどｗ

遠藤周作は、自分のことを「こりあん（狐狸庵）」と称しているけど

これは在日コリアン（朝鮮人）であるとカミングアウトしていると解釈してよろしのでしょうか？

>>63
安田銀行の銀行員の父をもってコリアン？

この人の監督で酒井美紀主演の「愛する」という映画がなかったか？
遠藤周作原作だが

追悼上映、どこでやるのだろう？新宿か池袋か？

>>65
愛する（1997年）
とあるな

私が棄てた女

日本の黒い夏　冤罪は深夜ＴＶつけっ放しで寝てた時流れてて、
うつらうつらしてたらサリンが撒かれてお母ちゃんが叫びながら倒れて、
マンションではピクピク動きながら倒れてる人を救助されて
非常に怖かったっす。

2007年墓銘録
安藤百福（日清食品創業者）、井沢八郎（歌手）、千速 晃（新日鐵会長）、大杉《鈴木》君枝（日本テレビアナ）、
生恵幸子（漫才師）、渡邉和博（イラストレーター）、松田 清（元巨人投手） 、坂谷真史（競艇レーサー）
高松英郎（俳優）、小林恭治（声優）、鈴木ヒロミツ（モップス）、船越英二（俳優）、菅野光夫（元日本ハム選手）、
池江敏郎（JRA元厩務員）、城山三郎（作家）、植木 等（俳優）、成毛 滋（ギタリスト）、冨山 順（元小結若浪）、
横山ノック【山田 勇】（元大阪府知事）、塩沢とき（女優）、野口二郎（元阪急投手）、藤原伊織（作家）
鈴木光枝（女優）、熊井 啓（映画監督）

やはり君枝さんの件はショッキングだったな

好きな監督でした。ご冥福をお祈りいたします

この人の社会派サスペンス
「日本列島」や「帝銀事件」は
松本清張の原作のどの映画よりも
松本清張らしい出来

数少ない長野県出身の有名人が…。

ご冥福をお祈り申し上げます。

ひかりごけより海と毒薬の方が有名なんだな。森繁のコメントくる？

どうも「日本の黒い夏」が受け付けないんだよな。
それ以外は俺が見ても名作だと思えたのに。

俺の中では晩節を汚しちゃった印象がある。

「海と毒薬」

白黒でこえー作品だったな。寒々とした。

海と毒薬、人の肝なんて食ってないのにその描写が有った。

やっぱ代表作は海と毒薬なんだ。

>>70
今年もいい映画が作れそうだな・・・

見たく無い題材を見なきゃ駄目だろって感じで作るからなあぁ〜
で作った映画に力があるから余計に滅入っちゃう
尊敬出来る嫌な監督だな。

熊井家は在日

この監督の映画は足し算だけで引き算掛け算わり算がなかった

追悼番組は黒部の太陽で。

ご冥福をお祈り致します

>>11
華丸乙

「海は見ていた」を、この監督に撮らせたのは失敗だったような・・・

でも、その他の作品は佳作が多かった。

合掌。

ttp://www.jiji.com/jc/c?g=obt_30&k=2007052300769
2007/05/23-21:15 熊井啓監督死去関係・談話

◇きまじめに社会に正対
映画評論家の品田雄吉さんの話　

戦後、民主主義の洗礼を受けた世代らしく、間違ったことが嫌いで、世の不正を正すような映画を作った。
熊井監督のような、きまじめに社会に正対して、良心的な作品を発表する作家は最近では少なくなった。
日本映画界にとって損失は大きいと思う。
粘りに粘って作り上げた「海と毒薬」や「日本列島」など、
優れた作品は思い出すときりがないが、「忍ぶ川」のように叙情的な作品もある。
社会性だけではなく叙情性も兼ね備えているところが神髄だったと思う。

◇作品も個性も強烈
俳優で監督の奥田瑛二さんの話　

作品も個性も強烈だった。（インドで撮影した）「深い河」では、
現地に入ってから突然「おまえなんか撮れない、帰れ」と言われた。
本当に帰ろうとしたら、夜中に優しく酒に誘われ、朝まで飲んでから炎天下で撮影したことも。
監督は、溝口健二や黒澤明らの光と影の映像美を継承してきた人。
厳しく育てられたが、６本に出演してその方法論と美学を吸収させてもらった。
熊井監督の次の作品に出演することと、僕が監督として撮った作品を日本酒をちびちびやりながら
批評していただくことを楽しみにしていたのに、心の中に穴が開いたような気がしています。（了）

日活アクションの脚本も書いてんだよな。
そんな作品も撮って欲しかったよ。
「白痴」完全版はどうなんだろう。

このひとが日活アクション映画撮ってたら、どんな作品になってたろう。

御冥福を祈ります

千利休　本覺坊遺文のほうが有名ちゃう？

高校で授業の代わりに『海と毒薬』を観たのは、結構強烈な思い出

>>84
引き算、足し算はなんとなくわかるが
掛け算、割り算って、具体的にどういうこと？

旧制松本高校出身の有名人がまた一人……
ご冥福をお祈りします。

社会派って結局在日なんだろ

父親が地主で在日ってのは無さそうだけどなあ

このお年の方の父が地主ならないわな

某司会者のモノマネで「海と毒薬」が遠藤周作の作品と信じてた香具師、挙手ノ

信じてたも何も、「海と毒薬」の原作者は遠藤周作だけど。

『海と毒薬』は遠藤周作の原作やん。

俺は熊井さんでは『帝銀事件・死刑囚』が好きだった。信欣三の演じる平沢は凄かったよ。
『謀殺・下山事件』も原作のトンデモ陰謀論を苦労して映画にしてる苦しさが出て楽しかった。

海と毒薬ってどんな話だったっけ。
アメリカ兵の捕虜を人体実験で殺して、そいつが町医者になって、
そのあとどうなるんだ？

>>101
その通り！

2007年墓銘録
安藤百福（日清食品創業者）、井沢八郎（歌手）、千速 晃（新日鐵会長）、大杉《鈴木》君枝（日本テレビアナ）、
生恵幸子（漫才師）、渡邉和博（イラストレーター）、松田 清（元巨人投手） 、坂谷真史（競艇レーサー）
高松英郎（俳優）、小林恭治（声優）、鈴木ヒロミツ（モップス）、船越英二（俳優）、菅野光夫（元日本ハム選手）、
池江敏郎（JRA元厩務員）、城山三郎（作家）、植木 等（俳優）、成毛 滋（ギタリスト）、冨山 順（元小結若浪）、
横山ノック【山田 勇】（元大阪府知事）、北村和夫（俳優）、塩沢とき（女優）、野口二郎（元阪急投手）、藤原伊織（作家）
鈴木光枝（女優）、平岩外四（元経団連会長）、熊井 啓（映画監督）

「悲しみの歌」に「海と毒薬」の医者が出てくるね。

たけしや松本や井筒やしょうもない
熊井みたいなんが映画監督いうんじゃ
合掌

追悼放送やってほしいが、アルトマンのときやらなかったんでないかなぁ。

海と毒薬は
医師たちを追い詰める
ＧＨＱの捜査官（検事）役を
岡田真澄（ファンファン）が熱演していて
このオジさん、ちゃんとした俳優なんだ、と
妙に感心したのを覚えている

チョンの同一人物らしき物が、しらけた文章を書いて
スレを潰そうとしています、誰か助けてください

チョンが世界中から嫌われる動画をTop Ratedにするスレ
http://pc11.2ch.net/test/read.cgi/streaming/1173289019/l50

合掌…

たけし、最近の邦画や井筒を痛烈批判｢感動して泣かせるバカな映画が多すぎる｣｢あいつはバカだよ｣ ★3
http://news21.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1180063038/

熊井さんのとか考えさせ、かつ相応の興収あげられる
作品が減ってきてる今の邦画って正直やばいと思う。
今はかつてのような棲み分けってレベルじゃない。

それ、同意する

大丈夫
たけし、松本、井筒の三馬鹿トリオが
過熱した邦画ブームにトドメをさす予定なので

きっとチャンネルネコで追悼特集やるんだろうなあ。
来月に今村特集で、再来月あたりに。

>>112
そういうの作ろうとしてもスター俳優ばかりに頼って薄っぺらいのしか出来上がらない
そして、俳優見れたことで満足するやつが賞賛して悪循環。

ひょろ長な風貌と裏腹に、酒とタバコは豪快に飲む方でした。　合掌。

ポプリ研究の夫人は｢ビールは毎晩１杯程度｣の言葉を信じて結婚。
しかし、｢ビールの後には日本酒１升｣という酒豪だったそうな。

父親は呑んだ暮れの地主で家財を差し押さえられ、数学教師の母親は手を焼いたらしい。

そんな家庭に育っただけあって、実に豪快な信州人の熊井監督でした。
ご冥福をお祈りいたします。

怒りの人

これだけは見ておけっていうこの人の映画は何？

サンダカンと利休だけは見たことある。

本覚坊は全く無関係な松本城で撮影してるのが非常に残念。

信州の監督か…
合掌。

凄い監督が亡くなったのに、この静けさは・・・

やっぱり日本は文化後進国なんだろうか。

何もかも遅れてるこの国で最先端で尖ってるわたし〜♪
とりあげられたら、とりあげられたで「あいつは○○まで」「なんか変わった」
メジャーになったら通ぶれないから貶めてるだけだろ〜♪

Ｂ２９の墜落した飛行士を生体解剖、戦時下の医師の倫理を問う事件。
裁くのは戦勝国のアメリカ、都市を空襲し、原爆も使い日本の非戦闘員を大量殺人した。
非戦闘員を殺した飛行士に対してリンチをしたと言う話もある、戦時下に軍主導でされた生体解剖
医師を裁けるのか？
海と毒薬では事実を素材にして敗戦国の被告と戦勝国の原告、裁判官の裁判が取り上げられ
外科の教授婦人がドイツ留学中に結婚したキリスト教のドイツ人、キリスト教的な視点で神の恐れを教える
遠藤のキリスト教小説の代表作です。

元彼が埼玉の某公共施設で働いてるので、自分が熊井監督と交渉して企画したイベントやるから来ないかって誘われたことがある
たぶん今から8年ぐらい前かな
そこで「愛する」を見た
渡部篤郎と酒井美紀のＨシーンが凄かった
とにかく熊井さん見たのはこの日が最初で最後

墜落したB-29を撃墜した人は埼玉の人だったかな。確か体当たりしたはず。
落ちたのは大分県の竹田市だったと思う。

自分はこれが最初に読んだ遠藤周作の小説だった。

「深い河」も映画化してたよね
遠藤周作の原作作品を結構てがけてるね

朝やけの詩が見たいです！

観てみよう…

>>96
旧制松高OBなんて殆ど鬼籍入りしてんじゃね？　

>>97-99

朝鮮人の有能性を甘く見手はいけない。　渡来後すぐに財を築いて地主になった可能性も大。

去年の正月に海と毒薬を読んだわ
ちょっとブルーな気分で１年が始まった