【格闘技】新日本キックボクシング「ＢＲＡＶＥ ＨＥＡＲＴＳ ５」の結果 [05/20]

　新日本キックボクシング「ＢＲＡＶＥ ＨＥＡＲＴＳ ５」が２０日、東京・後楽園ホールで行われた。

　治政館ジム主催興行として行われた今大会でトリを務めたのは治政館の代表選手であり、
新日本キックの大エースである武田幸三。４月のＫ−１ ＭＡＸではマイク・ザンビディスと対戦するも、
身上とする“Ｄｅａｄ ｏｒ Ａｌｉｖｅ（やるかやられるか）”の勝負ができず判定負けで肩を落としたが、
今回はそこから再起をかける大事な一戦。ムエタイ戦士サンムック・シッパポンを迎え撃った。

　初回、武田はさっそく得意の右ローを飛ばす。サンムックは足を蹴られたあと前へ出て蹴りを返してくるが、
武田はバックステップして距離を取り、右ストレートと左フックを振るっていく。
この日の武田は見切りと距離感のよさを発揮し、自分のパンチとローキックが当たる距離を崩さない。
サンムックが出ようとするとジャブでけん制し、ミドルもキャッチしてプレッシャーをかけるなど、徐々に相手の攻め手を潰していく。
　２ラウンドに入ると武田は右ローの本数を増し、次第にダメージを追加していく。
サンムックはローキックを嫌がり組みついてくるようになるが、武田はこの動きを見て取り左フックを側頭部に一撃。
サンムックをマットに沈め、２ラウンド２分１５秒ノックアウトで勝利した。
　控え室に戻った武田は「今日は特に……」と試合については多くを語ろうとしなかったが、
ジョン・ウェイン・パーとのビッグマッチが年内に計画されていることを明かした上で、
「デカい試合になるのでそろそろ答えを出さなきゃいけない。今年がいろいろ節目になると思う。
辞める辞めないはまだ分からないけど、今年をけじめにしようと思ってる。
小林（聡）くんも引退しちゃったし、昭和の人間がどこまでできるか……。
でも僕は体の続く限りは行きたいと思うし、もうちょっとだけ命張ります」と現在の心境を語り、今年が勝負の年になると語った。

続きは>>2以降

　王者・建石智成に挑戦者・がってん古川が挑んだ日本フライ級タイトルマッチは、
建石が２−０の判定勝ちで王座を防衛。離れた距離から飛び込んでの右パンチを
当てる場面もあった古川だが、建石は左右のローキックを蹴り分け、古川に攻められても
すぐに攻撃をリターンするなど一方的な攻勢を許さない。打ち合いにも王者らしく堂々と応じ、
底力を示した上で勝利した。王者として磐石の強さを示した建石だが、試合後マイクを握ると
「今回限りで僕はフライ級のベルトを返上したいと思います」と宣言。
今後については明らかにしなかったが、新日本キック・フライ級に一時代を築いた
王者・建石は、返上をもって自らの時代に幕を下ろした。

　韓国ヘビー級戦士・金成訓と対戦した日本ヘビー級王者・内田ノボルは、２ラウンドにＫＯ勝ち。
左ボディーで最初のダウンを奪うと、そのまま怒とうのひざ蹴りでボディーを攻め立て、２回のダウンを追加して勝負を決めた。

　試合結果は以下の通り。

■新日本キックボクシング「ＢＲＡＶＥ　ＨＥＡＲＴＳ　５」
５月２０日（日）　東京・後楽園ホール

＜第１４試合　日泰国際戦　７１ｋｇ契約　３分５Ｒ＞
○武田幸三（元タイ・ラジャダムナンスタジアム認定ウェルター級王者／治政館）
（２Ｒ　２分１５秒　ＫＯ）
●サンムック・シッパポン（タイ）

＜第１３試合　セミファイナル　日韓国際戦ヘビー級　３分５Ｒ＞
○内田ノボル（日本ヘビー級王者／ビクトリー）
（２Ｒ　１分１９秒　ＫＯ）
●金　成訓（韓国）

＜第１２試合　日本フライ級タイトルマッチ　３分５Ｒ＞
[王者]○建石智成（日本フライ級王者／尚武会）

（５Ｒ判定　２−０※５０−４７、５０−４８、５０−５０）
[挑戦者]●がってん古川（日本フライ級２位／治政館）
※建石が王座防衛に成功

＜第１１試合　日本ライト級　３分３Ｒ＞
○朴　龍（日本ライト級１位／市原）　　
（３Ｒ判定　３−０※３０−２８、３０−２９、３０−２９）　
●石原裕基（日本ライト級４位／伊原道場）

続きは>>3以降

＜第１０試合　日本フェザー級　３分３Ｒ＞
○蘇我英樹（日本バンタム級１位／市原）

（３Ｒ　１分５８秒　ＫＯ）
●小原祥寛（日本フェザー級２位／藤本）

＜第９試合　日本ミドル級　３分３Ｒ＞
●松崎勇輝（日本ミドル級２位／治政館）
（３Ｒ判定　０−３※２８−３０、２８−３０、２８−３０）　
○青木克眞（日本ミドル級４位／トーエル）

＜第８試合　日本ウェルター級　３分３Ｒ＞
○荻野　兼嗣（日本ウェルター級３位／ビクトリー）　　
（３Ｒ判定　２−０※３０−２９、３０−２９、３０−３０）
●関　ナオト（日本ウェルター級５位／宇都宮尾田）

＜第７試合　日本ミドル級　３分３Ｒ＞
△宮本武蔵（日本ミドル級８位／治政館）　　
（３Ｒ判定　ドロー※３０−３０、３０−３０、３０−３０）　
△喜多村　誠（日本ミドル級１０位／伊原道場）　　

＜第６試合　日本バンタム級　３分３Ｒ＞
○木暮　智（日本バンタム級3位／ビクトリー）

（３Ｒ判定　３−０
●王子（横須賀太賀）

＜第５試合　日本ライト級　３分３Ｒ＞
●西川　義（日本ライト級７位／藤本）
（３Ｒ判定　０−３※２８−３０、２７−３０、２８−３０）
○平野一誠（トーエル）

＜第４試合　日本ライト級　３分２Ｒ＞
○ジョニー・オリベイラ（トーエル）
（２Ｒ判定　３−０※２０−１８、２０−１８、２０−１８）
●福岡冴介（治政館）

続きは>>4以降

第３試合　日本フェザー級　３分２Ｒ＞
△大塚　憲（藤本）
（２Ｒ判定　ドロー※１９−２０、２０−２０、２０−２０）
△菊地大介（伊原稲城）

＜第２試合　日本ウェルター級　３分２Ｒ＞
△小川大介（トーエル）

（２Ｒ判定　ドロー※１９−１９、２０−２０、２０−２０）
△中元孝介（伊原道場）

＜第１試合　日本ウェルター級　３分２Ｒ＞
○光　将（治政館）
（２Ｒ判定　３−０※２０−１８、１９−１８、２０−１８）
●本田聖典（山田）

全文はこちら
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/fight/other/headlines/etc/20070520-00000041-spnavi-fight.html

ロブ・カーマン、チャンプア・ゲッソンリッド、デル・クック、竹山春友
サガット、ノックウィー、パーヤップ、ラックチャート、ディーゼルノイ
浜田省吉

立嶋篤史、前田憲作、ラモン・デッカー、マンソン・ギブソン
シーザー・武士、力忠勝、阿部健一、 平直行、大江慎
力王

藤原敏雄、 沢村忠、斉藤京ニ、富山勝治
イワン・ヒッポリット、ドン・星野・ウィルソン
藤原光博

山崎照朝、添野義二
シリモンコン・ルーク・シリパット
水野透

武田が勝てるってーことは、レベルの低い興行だな

失神

港太郎、清水隆広、鈴木秀男、向山鉄也
長田賢一、ディーノ・ニューガルト、
駿河学

キックってどこの興行団体がメジャーなの?

全日本　新日本　ライズあたりじゃね

全日本　新日本　ノア　ハッスル　あたりだな