【文芸】芥川賞の新選考委員に小川洋子氏と川上弘美氏、直木賞の新選考委員には浅田次郎氏が決まる
1 :
ルーガφ ★:
日本文学振興会は25日、芥川賞の選考委員に小川洋子さん(45)、川上弘美さん(49)、
直木賞の選考委員に浅田次郎さん(55)が新たに加わると発表した。
3人の人気作家が選考会に新風を吹き込みそうだ。
芥川賞の選考委員だった河野多恵子さん(80)は第136回(2006年下半期)限りで退任した。
新委員3人の就任で芥川・直木賞の選考委員は各9人となる。
小川さんは「博士の愛した数式」、川上さんは「センセイの鞄(かばん)」がベストセラーになり、
ともに文学賞も多く受賞している実力派作家。
浅田さんは「蒼穹(そうきゅう)の昴(すばる)」「鉄道員(ぽっぽや)」など多彩な作風で多くの読者を獲得している。
女性の芥川賞選考委員は、87年に初めて河野多恵子さん、大庭みな子さんの2人が就任。
今年1月の選考会での女性委員は、河野さん、高樹のぶ子さん、山田詠美さんの3人だったが、その後、河野さんが退任した。
小川さんと川上さんが加わることにより、女性の芥川賞選考委員が史上初めて4人となり、9人中、半数近くになった。
新委員が加わった次の選考会は7月に行われる。
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/gakugei/news/20070426k0000m040165000c.html http://www.asahi.com/culture/update/0426/TKY200704250360.html ■芥川賞選考委員
黒井千次(第097回〜)
池沢夏樹(第114回〜)
石原慎太郎 (第114回〜)
宮本輝(第114回〜)
村上龍(第123回〜)
高樹のぶ子(第126回〜)
山田詠美(第129回〜)
この7名に小川さんと川上さんが加わり9名に。
■直木賞選考委員
五木 寛之(第79回〜)
井上 ひさし(第88回〜)
渡辺 淳一(第91回〜)
平岩 弓枝(第97回〜)
阿刀田 高(第113回〜)
北方 謙三(第123回〜)
林 真理子(第123回〜)
宮城谷 昌光(第123回〜)
この8名に浅田さんが加わり9名に。
2 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/26(木) 19:16:53 ID:fU72XMAh0
文学(失笑)
ただの新人賞だろ?
なんで社会的に注目されているのか不明。
4 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/26(木) 19:22:29 ID:ivK1ddDiO
>>3 まあ今は権威が失墜してるけど芥川賞とった作家が文学的な功績を残してきたからな。
第三の新人辺りの受賞者のメンツとか今じゃ考えられないくらい凄い。
ろくなもんじゃねぇぇええええええ♪
美少女コンテストみたいなもんじゃねえの
林真理子(笑)
石原ってこんなことしてる暇あるの?
渡辺淳一を外せよ
10 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/26(木) 19:29:47 ID:7WNNUuEs0
石原はもともと都庁にたまにしか出勤してない
11 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/26(木) 19:39:39 ID:W3XdXWbj0
>>3 石原慎太郎の『太陽の季節』が話題になったから。
それ以前は、出版社内での、注文受注資格認定みたいな位置づけ。
失墜してるとかアホだな。本をあまり読まない人が知ってるのはこの二つと江戸川乱歩くらいだ
まあ綿谷と金原が受賞できるくらいだからたいしたことないだろ。
選考委員は候補作を、最後まで読んでないって
都市伝説なのか?
輝と慎太郎さっさと辞めてくれ
16 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/26(木) 21:35:40 ID:CMO4VpxTO
川上弘美はデカい
縦にも横にも
■直木賞選考委員
五木 寛之(第79回〜)
井上 ひさし(第88回〜)
渡辺 淳一(第91回〜)
平岩 弓枝(第97回〜)
阿刀田 高(第113回〜)
北方 謙三(第123回〜)
林 真理子(第123回〜)
宮城谷 昌光(第123回〜)
この8名に浅田さんが加わり9名に。
ろくなメンツじゃないな…。
石原とか渡辺とか、候補作読みもしないようなやつは辞めさせろよ
障子チンポと失楽園はいらんな。
>>13 金原ってどう考えても、親の七光り受賞だよな
一回やった
22 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/27(金) 05:18:07 ID:5RIRNQX30
石原って候補作を絶賛することあるの?
いつも消去法みたいな選評じゃない?
23 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/27(金) 05:21:30 ID:4A6X7J5DO
まあオンナの子に賞獲らせて話題性で馬鹿売れさせるなんて手法は見向きもされなくなったな
とりあえず石原は蛇と背中の時ボロクソに批判してたから必要
25 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/27(金) 05:24:44 ID:G2GOssLPO
結局は新人賞だからそんなにおもしろい作品ないよね
直木賞から渡辺 淳一を外せ
27 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/27(金) 05:52:30 ID:hzViJyuNO
>>24 蛇は批判してたけど、背中はそうでもなかったと思うが
28 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/27(金) 06:08:17 ID:o3l887GS0
てかドラゴン村上が一番いらないだろ、常識的に考えて・・・。
29 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/27(金) 06:22:22 ID:l93vPzLXO
満場一致絶賛の受賞でも、村上春樹に絶賛される方がマシ(しないだろうが)
小川と川上
作風と読者層モロかぶってるw
31 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/27(金) 06:35:38 ID:UJRKqGAF0
今の時代
小説なんかの価値は好みでしかないだろ・・・
携帯小説、ライノベ、ひどいもんだぜ?
要するに選考委員の好みでしかないんだよ・・・
本一冊読みきったの何年前のことか・・・
正直、興味も無く選考のために何作品も読む選考委員は凄いと思う
読みきるのってシンドクネ?
33 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/27(金) 06:48:33 ID:Jli+2Orw0
つーか、純文学を書いたことない奴が芥川賞を選ぶなよ
直木賞の林真理子が一番酷いかw
34 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/27(金) 06:52:29 ID:/01Y2LeEO
小川洋子と川上弘美はよくごっちゃになるわ
35 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/27(金) 06:56:01 ID:Jli+2Orw0
>>14 埴輪雄高は、村上龍に作品読んでなかったな。
これは群像新人賞の話だが。
群像新人賞だったか芥川賞だったかわすれたけど、
娘に薦められたという理由で村上龍を選んだ人もいた。
あとは最後まで読んだのかしらないけど、
筒井が、芥川賞のとき、島田雅彦をとにかく毛嫌いして断固として反対といったことがあって、
かなりの年月経ってから、いまさらながら理解した、素晴らしい作品だった、と謝罪したことがあった。
>>22 三島賞選考委員のとき、鈴木清剛を大絶賛したよ。
40 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/27(金) 07:03:51 ID:wXWIH9Tr0
浅田次郎は許す
「蒼穹の昴」「天切り松」は名作と呼べる作品だし
「鉄道員」をはじめとした短編集もハイレベル
エッセイストとしての力量も半端じゃない
ここ最近の作品からは熱が失われたが・・・
功なり名をとげたからそれも致し方ないかもしれんが
できることなら、
また週刊現代でエッセイ書いてくれないかな・・・
まだ隠居するには早すぎる
で、芥川賞の方だが
これってもう完全に芥川賞の女流シフトだよな
いっそ芥川賞を女流作家の登竜門ってことにして欲しいな
今までさんざん( ゚д゚)ポカーンな気分を味あわされたから
もうハッキリこれは若手女流育成の賞ですと定義して欲しい
>>29 それはないと思う。
選考全員絶賛もどうでもいいことだもの。
>>32 酒が好きか嫌いか、強いか弱いかの違い程度のことよ、
本を読むなんてことはね。
43 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/27(金) 07:23:40 ID:ueLa6aTg0
山崎ナオコーラとかいうの、近いうちに取るだろう。その布石。
44 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/27(金) 07:27:22 ID:EOqq0B7vO
中原昌也の受賞フラグが立ったな
たしかに小川洋子と川上弘美はかぶってるなあ。
選考会では、ほぼ同意見の2票になりそうな。
でもまあイタい女流小説路線代表かつ押しの強い
山田詠美選考委員のご意見に対抗するには
2票分の力が必要との文春側の苦肉の策なのかな。
かぶってるこの2人のどちらかのかわりに
多和田葉子あたりを入れても面白かった気はするけど。
46 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/27(金) 08:24:28 ID:bHX6XmtPO
津本陽先生の電波採点があればおk
47 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/27(金) 09:27:18 ID:YYzflrRn0
直木賞は「なんでこれ受賞しないの」って候補作が多いんだよな
酒見賢一『後宮小説』
中島らも『ガダラの豚』
宮部みゆき 『火車』
北村薫『スキップ』
浅田次郎『蒼穹の昴』
京極夏彦『嗤う伊右衛門』
桐野夏生『OUT』
池上永一『風車祭』
東野圭吾『白夜行』
福井晴敏『亡国のイージス』
横山秀夫『動機』
伊坂幸太郎『重力ピエロ』
古川日出男『ベルカ、吠えないのか?』
宇月原晴明『安徳天皇漂海記』
48 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/27(金) 09:33:08 ID:SI/Uzilb0
渡辺 淳一
頼むいい加減外してくれ。
パッパラパーエロ駄文しか書けないモウロクジジイ
49 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/27(金) 09:35:47 ID:KhLkekOM0
>>47 芥川だってそう。
まあ候補でも頭一つでてるのは取れても、二つ分以上尖ってるのはとれない
50 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/27(金) 09:36:06 ID:mjqCZXfQO
春樹が芥川賞取れなかったのって
誰が猛反対したからだっけ?
純文学、大衆文学ってどういう線引きよ?
52 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/27(金) 09:45:55 ID:R7er2oCfO
審査員の数時間の審査にでるギャラと
受賞者への賞金の額が同じという罠
53 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/27(金) 09:47:26 ID:9Rai9tw20
54 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/27(金) 09:50:02 ID:R7er2oCfO
55 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/27(金) 09:55:07 ID:zGOB4uFoO
>>31 だからこういうのを無くしちゃいけないんだよ
もう渡辺はいらんだろ・・・林真理子は論外
若い人いれろよー
>>47 あえてこういうのを選ぶのが文学的センスある人よという自己満
近年の直木賞関係で話題になったこと
・渡辺と東野の確執は、渡辺の一方的な嫉妬
・東野の「手紙」に対して、「男は刑務所の中でSEXしか考えてない」という趣旨の渡辺発言
・宮部みゆきの「火車」に対し「犯人の顔が見えない」という批判
(「顔の見えない犯罪があの作品のテーマだろ)
・林真理子が横山秀夫の半落ちに絡んで、ミステリー業界と読者を批判
あと関係ないけど、北村薫って「受賞できない地獄」に陥ったよな。
もう直木賞を選考する側に回ってもいいぐらいの経験の持ち主だと思うんだけど。
60 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/27(金) 10:05:38 ID:mjqCZXfQO
>>58 でも丸山辺りは大絶賛したから芥川賞穫れそうだったけど
誰かが猛反対したんだよ
>>60 大江健三郎が「アメリカかぶれ」と批判したからだな。
62 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/27(金) 10:07:28 ID:XdyP1CP5O
小川と川上は構成力のない雰囲気小説を推しそう
63 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/27(金) 10:11:25 ID:atNDZRri0
大江健三郎が降りてからはずいぶんマシになったよ。
64 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/27(金) 10:11:25 ID:mjqCZXfQO
>>61 大江か
そういえば大江は春樹大嫌いだったな
どっちも大好きな作家だから複雑な気分だ
まぁ大江も春樹も批判するのがタブー化されてるのはどうかと思うけど
65 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/27(金) 10:12:29 ID:wXWIH9Tr0
>>56 作家は小説書くのが仕事だから
選考委員みたいな名誉職はジジババで良いと思うよ
実際に選ぶのは編集者で十分なんだし
つーか、作家が語りだしたら終わりだろ
お前、髪が真っ白になるまで書けっつんだよな
書けなくなったんなら黙って消えろ
漫画界なんかそういう厳しさがあるから一定のクォリティ保ってるだろ
文壇の馴れ合いで生き残ろうとする作家はマジで市ね
66 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/27(金) 10:14:52 ID:mjqCZXfQO
日本の文学賞で一番まともな選考してるのって
推理協会賞、三島賞、山本周五郎賞あたりかな?
67 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/27(金) 10:15:21 ID:UYApZZ3N0
山田詠美には誰も触れないな.......
68 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/27(金) 10:16:48 ID:9Rai9tw20
69 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/27(金) 10:17:33 ID:6T5bcrvb0
五木寛之、大河の一滴、読んでいて気持ち悪くなって速攻ブクオフ行き.
悪い宗教にはまってるだろ.
70 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/27(金) 10:17:56 ID:rQ2v2amhO
確かに今は漫画家の方が生き様としては厳しく辛いな。
早死する人もなんか多く感じる。
71 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/27(金) 10:24:24 ID:PQR6JFtY0
川上弘美は面白くないエンタメを書いたら純文学と錯覚された作家だと思う
72 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/27(金) 10:25:20 ID:wI8v8Kw+O
73 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/27(金) 10:34:49 ID:1uBr0F+10
むしろ渡辺はSEX以外のことを考えたほうがいい
74 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/27(金) 10:36:13 ID:ObGnZXse0
天才w柳美里大先生の作品。
素晴らしすぎ、2ちゃんの基地外コピペレベルw
【冒頭部分掲載】
「山手線内回り」
柳美里
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女は便器に腰をおろすと、タイトスカートを臍の上までまくりあげ、
パンツをふとももまでずりおろした。緊張が内に籠っているようなおまんこを右手におさめ、
右手の上に左手を重ね、最初はそっと、徐々にこねるように、そしてなか指をクリトリスに押しつけて左右に強く――、
快感がせり出し、おまんこがじんわりと熱くなってくる。おまんこっていってみな、いわないとちんちんしゃぶらせてやんないよ、
とかいうヤツがけっこういたけど、ザーッツ・オーライ! 何度だっていってやる。
おまんこ、おまんこ、おまんこ、おまんこ、おまんこ、おまんこ、おまんこ、おまんこ、
おまんこおまんこおまんこおまんこおまんこおまんこおまんこおまんこ、
歯を立てて根もとから食い千切ってやる! ごっくん、ちんちんはのどちんこをするっと抜けて、
勃起したままのたうつように食道の奥へとすべり落ちて……
おまんこ! フラッシュを焚いたようにぱっと飛び散った光が急速に萎えて真っ暗……
かぶと虫の終齢幼虫の死骸みたいに黒ずんでぶよぶよになったちんちんがフラッシュバックして……
吸ってぇ、すぅ、吐いてぇ、はぁ、吸ってぇ、すぅ、吐いてぇ、はぁ、痺れた脳に酸素が戻ってくる。
背中を丸めて股間を覗いてみると、おまんこはぐちょぐちょ。
もっとからだが柔らかかったら、擦り剥いて赤チンを塗った膝をふうふうやるみたいに、
濡れたおまんこをふうふう乾かしてあげられるのに……女はゆらりと立ちあがった。
センサーが作動して水が流れた。ねばついている指をグーにして〈開〉の青ボタンをパぁンチ!
小説なんて古臭いコンテンツにいつまでしがみついているのかと
76 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/27(金) 10:42:27 ID:ObGnZXse0
女は東京駅4番線山手線内回りの階段をあがった。腕時計を見ると十二時四十分三十八秒。タイトスカートだから一段抜かしではあがれない、
足の回転を速めて、いっちに、いっちに、いっちに、いっちに、叩く夏、舞う夏、担ぐ夏、跳ねる夏、踊る夏、魅せる夏、JRのポスターだ、
あと四段っ、いっち、にっ、さんっ、しっ! 京浜東北線快速大船行が通り過ぎていった、ゴォー……。
ホームにはカレーのにおいが立ちこめているし、パンツのなかにはおまんこのにおいが立ちこめている。女はくっくっくっと声を出したが、
別に笑ったわけじゃないんです、笑いなんてとっくに底をついています、笑いが毎日湧き出していたのが嘘みたいです、
かつて笑いがあった場所にはどっしりと沈黙が腰をおろしています、くっくっくっくっ、
体脂肪率35%の中年女みたいにどっしり、
くっくっくっくっ、ぜぇんぜんおかしくなぁい。
続きは本誌にてお楽しみ下さい。
思わずワッフルワッフルって書きたくなるw
重度の精神障害者以外の何者でもないなw
77 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/27(金) 10:45:36 ID:G9swmDDH0
好きだ嫌いだとか、人間の感情が入るとややこしくなるから
売り上げで決めちゃえばいいじゃん。
78 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/27(金) 10:46:53 ID:UwgJFocxO
ガチムチとは掛け離れてる
79 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/27(金) 10:51:37 ID:wXWIH9Tr0
>>77 それは一理ある
本来なら良い作品を選ぶべき芥川直木賞を
売らんが為の宣伝材料、もしくは世論操作の道具
にしちゃったからな
それならいっそ売上で決めた方が公正でいいかもな
80 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/27(金) 10:53:19 ID:wZuohbz50
川上弘美みたいな嫁さんほしい
81 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/27(金) 10:56:48 ID:UYApZZ3N0
平岩弓枝だったらあげるよ
82 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/27(金) 11:00:52 ID:mjqCZXfQO
世界の中心で愛をさけぶ
ノルウェイの森
売り上げ3位は何?
83 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/27(金) 11:02:41 ID:Jr7LQLob0
>>71 ハゲドウ。別に純文じゃねえよな。基本的に立ち位置が物語の人だよ。
小川洋子もそうだと思うけど。最近は両者の境界が極めて曖昧だな。
84 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/27(金) 11:03:50 ID:Jr7LQLob0
>>31 携帯小説はゴミが大半
読書感想文よりつまらん
たまにゴミよりましな駄作を見つけると安心する
現代小説読まないな
糞みたいなやつばっかだから。偏見だけど
明治から第三の新人あたりを読んでる
>>74 ちょwwwwwwwこれマジ?
頭逝っちゃったのか?
88 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/28(土) 00:57:08 ID:V+J2S95j0
文学なんてもう終わってる。芥川賞、直木賞なんて貰うのが恥ずかしい賞と
なっている。まともな人は文学なんて関わらないほうがいいですよ。
直木賞はベストジーニスト賞よりも価値がなくなった
91 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/28(土) 02:00:00 ID:IdXSA5sm0
直木賞って1度しかとれないんでしょ?それがややこしいというか、賞の評価の
低下に繋がるのでは。うまいこと定期的に凄い奴がでるわけでもないだろうに
何回受賞してようが1番おもしろいもん書いた奴に受賞させる小説界の
天下一武道界にすればいいのに。いまや直木賞より、このミスあたりのほうが
参考になる
92 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/28(土) 02:03:57 ID:0Kmy3mGr0
意図的と思えるほどクソ作品を選んできたから
こうなるのは当然の結果
今じゃ直木賞よりもネットの書評ブログの方が
信頼度高い
93 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/28(土) 02:04:55 ID:JGfO9BDv0
>>1 山田詠美はマジでひどすぎる。
あのババア本当にやめてほしい。
95 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/28(土) 02:07:02 ID:IdXSA5sm0
>>61 大江って春樹が嫌いなの?でも「私という小説家の作り方」のなかで
偉大な作家が数々の名作を残してる中、なぜ自分が書く必要があるのか
と悩んでる若者にたいし、すでに数々の偉人が生きたのに、なお
君は生きようとするではないか?と励ますという文章があって、これって
春樹の「スプートニクの恋人」の冒頭の文章に似てるというか、横に本おいて
写したんじゃないかって代物なんだが。なんで嫌いなのにパクるの?
96 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/28(土) 02:09:07 ID:IdXSA5sm0
そもそも現時点で審査員の置物みたいな連中より伊坂や福井の方が実力が
上なのにな。全然笑いとれないベテラン芸人が笑いとりまくってる新人芸人を
ボロカスにいうようなもんだね。妙な嫉妬がはいるから違和感が生じて
賞の権威も失墜したんだよ
97 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/28(土) 02:09:36 ID:bu1b6d7a0
文学いくならマンガ原作とか映画とかテレビいけ
結局意味がわからない同士。同族嫌悪だろ
IdXSA5sm0
コイツ痛すぎる……
100 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/28(土) 02:12:24 ID:IdXSA5sm0
>>99 どう痛いのか教えてくれないと俺は痛いまま生きていくことになるわけだが
101 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/28(土) 02:22:33 ID:0Kmy3mGr0
小説終わったなを象徴してるのが
伊坂、福井って事なんじゃないの?
若手の割りにパワーがないっつうか
薄味っつうか
漫画読んでるっぽいんだよな
それだったら漫画読んだ方が
絵がある分情報量多くて面白いわけで
あと目に付くのが女流の文壇活動?
編集者と遊び回るのが作家の特権よ
みたいな
ガツンと来る面白い小説読みたいんだけどな
102 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/28(土) 02:24:21 ID:AVQSQzi/0
103 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/28(土) 02:26:39 ID:IdXSA5sm0
>>101 福井はガンダムオタで伊坂は映画ファンだからな。小説の歴史を汲んで
そのエッセンスを取り入れるというよりも他ジャンルの影響を
感じるな。それが小説として味が薄くなるにしても売上が支持を証明してるし
これが新しいスタイルなんじゃないの?
まさに芸術を追求したいやつは、それで食ってくのは諦めろよっていう
なんだか逆に良い文学作品がこの先誕生するかも
104 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/28(土) 02:36:07 ID:R6NVG6BBO
どうでもいい
2世紀前から進歩してない表現なんて
105 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/28(土) 02:46:09 ID:0Kmy3mGr0
ん〜
漫画とか映画って制約多い気がするんだよ
漫画なんて絵が上手くないと話にならんし
その点小説は無限の可能性あると思うんだよ
なのに小説家が漫画映画の風下に立ってるて
終わってるよ
106 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/28(土) 02:48:06 ID:ZDDvQ+hv0
小説は無限大の可能性もってる
以前は漫画の方が上だと思ったけど 今は違う
小説は凄い
ただここ最近の直木賞 酷いと思う そのせいはあると思う
女のメルヘン系はもう飽きた
107 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/28(土) 02:59:03 ID:FhlLCQek0
俺作家めざしてるけど、芥川賞も直木賞もノーベル賞も
なんの価値も見出せないからもらっても辞退するよ
もらう方が恥ずかしい
ある直木賞作家が受賞前に「もう芥川賞っていう年じゃないしなー。無冠の無頼派で行くよ〜」って言ってた。
109 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/28(土) 03:06:50 ID:UGl3WRyxO
古川日出男にそろそろやれよ
110 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/28(土) 03:08:10 ID:/HbfeTo+0
選考委員というと、筒井康隆の「大いなる助走」を
思い出す
111 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/28(土) 03:17:12 ID:lhi/w4YE0
テレビゲームをやらないヤツが
テレビゲームを悪く言うのと同じように
文学をろくに読まないヤツが
文学を馬鹿にするんだ。
海外の作家のように生涯で5冊だけ気合いを入れた小説を書きたい
と思ってる。自費出版で。賞も他人の評価も気にしない。自己満足の
世界でいいから。
113 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/28(土) 05:23:00 ID:YdGDqzZu0
自分でできる(書ける)ということと、他人の作品を分析、評価できる、
また、指導できる、ということは全く別の能力。
両方できる人も確かに存在するが、どちらか片方しかできない人のほうが多い。
そこが勘違いされていると思う(文学の世界だけではなく、あらゆる業界で、だけど)。
文学賞の選考委員が、なぜ作家でなければならないのか?
114 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/28(土) 05:34:26 ID:NU+bc99G0
だからって本屋大賞みたいなのもちょっと
115 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/28(土) 06:00:43 ID:QA9AwG2S0
芥川といえば、芥川龍之介とピンとくる。
直木。。。 って誰だろう???
なんであまり有名ではない作家の名前を冠した賞がありがたがられているのですか?
友達が作ったから
118 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/28(土) 12:07:31 ID:idLYOb7I0
これとって消えていく人も多いよね
モブのりおとか
119 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/28(土) 12:07:58 ID:bpEGYK6wO
>>115 俺もあまり知識はないが、確か直木三十五だったはず
120 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/28(土) 12:08:19 ID:mFlRArskO
>>115菊地寛(文藝春秋を作った人)が亡き友を偲んで
創設したのが芥川、直木賞
直木ってのは直木三十五のこと
121 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/28(土) 12:11:05 ID:mFlRArskO
高橋源一郎、舞城王太郎、矢作俊彦に授賞させた
三島賞の方が、個人的には注目していた
話は変わるが、菊地、芥川の交流を知りたい、なんて人がいたら、
北村薫「六の宮の姫君」の一読をお薦めしたい。
川上弘子と高樹のぶ子は確実に消えると思ったがとうとう選考委員になったか
そこまで言うなよ
お前の知ってる一つの知識を、たまたま
>>115が知らなかっただけで
少し頭を使えば、お前の知らないたくさんのことを
>>115が知ってるってことは想像できるだろ?
自分が何かを知ってるっていう限定された状況だけに目を向けて
「おれはすごい」って満足するならただの精神的ひきこもりじゃん
調べたらすぐわかることだからだろ
127 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/28(土) 12:37:48 ID:2FizVcgg0
林真理子、いつまで直木賞の審査員に残るんだ。
横山秀夫を選ばなかった時点で、オレは直木賞を見限った
>>124川上弘子って、教師時代
教師と生徒という関係性に身を置くことで
自分が子供たちを損なっているような気がして
それが嫌でやめたみたいなことを言っていたが
そんなやさしい感性の人に選考委員がつとまるんだろうか。
若干疑問だったりする
129 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/28(土) 12:51:37 ID:TMPC8zdyO
130 :
128:2007/04/28(土) 12:55:18 ID:mFlRArskO
ゴメ。
なんでこんなミスを・・・(恥
131 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/28(土) 13:04:42 ID:IaDEnrEO0
直木賞に幻滅したとき
宮部みゆきが最高峰作品「火車」で受賞できずに、平凡な作品「理由」で受賞したとき
桐野夏生が最高峰作品「OUT」で受賞できずに、平凡な作品「柔らかな頬」で受賞したとき
東野圭吾が最高峰作品「白夜行」で受賞できなかったとき
伊坂幸太郎が第2の東野圭吾として何度も候補にあがっては振り回されているとき
芥川賞にびっくりしたとき
受賞した吉田修一の「パークライフ」を読んで、作品に何も感じなかったとき
>>107 井筒が「(米)アカデミー賞にノミネートされても辞退する!」と吐き棄てるように言っていた。 ノミネートされてから言え、と思った。
>>107は、まだ作家にもなっていないくせに。 井筒以下だ。
133 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/28(土) 13:11:50 ID:52dhkp17O
>>131 直木賞にしても映画賞にしても、そんな性質があるよ。
純粋な作品への授賞ではなくても、作家への授賞ととらえればいいのでは。
浅田って悪い噂聞かないけど、直木賞取る前は愛人がいて賞が決まりそうだから慌てて別れた!という姑息な男だから嫌いだ。
嘘だと思うなら御茶の水のホテルの従業員に確かめたらよろしい…器物破(ry
135 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/28(土) 13:52:37 ID:bAlXFr0D0
春樹もだけど、ばななも獲ってないよな
ふたりとも海外で評価され、売れてるけど、、、
芥川以外の国内の賞はいろいろふたりとも獲ってるけど
逆に芥川獲った辻仁成がフランスで賞とったりしてんのがわからんが
136 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/28(土) 13:57:36 ID:+zosLAi40
小川洋子の物語の役割はおすすめ
137 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/28(土) 14:12:27 ID:+zWYxVbX0
>>95,101
まあ釣りだと思うが・・・
大江健三郎「私という小説家の作り方(ハードカバー版)」1998年4月刊行、新潮社
↓
村上春樹「スプートニクの恋人(ハードカバー版)」1999年4月刊行、講談社
ちなみに・・・
村上春樹の「1973年のピンボール」は大江健三郎の「万延元年のフットボール」のパロディ
<鼠>4部作は、大江健三郎の「個人的な体験」の<鳥>が元ネタ
よく春樹の初期作品には<大江健三郎>の名前が出てくる
春樹や中上健次の初期は大江の影響がモロに出てるよ
138 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/28(土) 14:13:18 ID:+zWYxVbX0
139 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/28(土) 16:02:08 ID:qffXYt7K0
>>132 そんなような事いう雑魚監督はたくさんいるが、リアルでやったのなんて
パヤオくらいだな。さすがに世界中の批判を警戒して鈴木Pが代わりにいったがw
140 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/28(土) 16:13:13 ID:zW1tZOh70
>>131 それみんなが思ってるよね。
理由、OUT、東野圭吾。伊坂幸太郎は直木賞ってほどの作品か?
と個人的に思ってるので何とも言えないけど。
しかし小川洋子の作品って面白いと思ったことが無いな。
「博士が愛した〜」もすごいつまんネって感じだったのにな。
141 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/28(土) 16:16:27 ID:RLq7zVzLO
パークライフ何で受賞できたのか理解できん
>>131 まてまて素人童貞
宮部は全く同感だが、OUTはラストで読者置いてきぼりだし、
百夜行はあんなずっとネタバレしながら進む小説のどこがいいかさっぱりわからん。
143 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/28(土) 16:42:02 ID:nuqFSRNj0
伊坂は村上春樹のラノベ風味
あとどれ読んでも似たような奴ばかり出てくる
キャラの書き分けが駄目過ぎる
普通のストーリーは起承転結があり、主人公が困難を乗り越えるカタルシスとか、思想的な成長のようなものがある(というか小説家たちはそういうストーリーによる感動を作ることを目指してる)と思うんだけど、
パークライフはそうじゃなくて、いろんなキャラクターやエピソードを
登場させつつもそれらが一つの目的(つまり文学的感動)に
使われるというより、むしろ投げっぱなしにされていて、
そのせいでストーリーになりそうでならない寸どめ感のようなものがあり、
それは僕にとっては目新しかったし、「くはー、これポストモダンだよー!」って感じに評論家にとらえられたんじゃないかなあ。よくわからんが。
145 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/28(土) 16:49:22 ID:PwNTev5b0
もう賞とかどうでもいい時代になっちゃったな
146 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/28(土) 16:50:32 ID:bAlXFr0D0
>>140 小川洋子はデビューしたときの「妊娠カレンダー」だっけ
あのへんは透明感あって瑞々しい文章で好きな小説だったけどな
ポストモダンって糞だよな
148 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/28(土) 16:55:01 ID:qRFMaT+WO
東野の容疑者Xは白夜行よりも傑作だと思うけどなぁ
だから容疑者で直木賞取れて良かったんじゃ
149 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/28(土) 16:56:18 ID:bAlXFr0D0
>>137 村上春樹が大江健三郎を熱心に読んでるようには思えないな
万延元年くらいは世代的に読んでるだろうけど
百夜行 こいつらが怪しい、こいつらの陰謀ではないかと読者は終始疑念を抱くが
作中ではもったいぶって語られない。バレバレの陰謀エピソードガ物語のほとんどを占める。
さあラストでどんでん返しでもあるのかと思いきや、やっぱりこいつらがクロでしたというお話。
東野はやさぐれて「毒笑小説」のなかで直木賞ネタにしてボロカス書いてた直後に
受賞して、デレデレしながら記者会見してたのにワラタ
152 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/28(土) 17:30:11 ID:VJ+zyZlD0
153 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/28(土) 17:36:33 ID:kNY/k+t10
>>67 山田と池澤夏樹は大体同じ傾向でプッシュする(意欲作系)
しかし保守派委員に大抵負けるので、彼らのプッシュは死亡フラグ化してる
154 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/28(土) 17:38:43 ID:qffXYt7K0
>>151 受賞しなかったら才能を活かして第二の筒井みたいになったのに
156 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/29(日) 02:10:15 ID:Ae+gMhWj0
ナベジュン、まだ選考委員にしがみついてるのか。まさに老害。
新しい人入れるより、都知事と渡辺淳一にいかに鈴つけて退場させるかの方が課題のような。。。
158 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/29(日) 14:56:13 ID:WpIFZKxk0
159 :
名無しさん@恐縮です :2007/04/29(日) 14:59:53 ID:d1MWFwrn0
渡辺淳一は鈍感ですから・・・
女のケツしか見てないからほかが見えないだけじゃ
161 :
名無しさん@恐縮です:
妊娠カレンダー面白いってきいたことある。