タマちゃんの張り切りぶりがまだ結果に結びついていないようだ。
メンバーを一新して2日にスタートさせた朝のワイドショー「スーパーモーニング」
(テレビ朝日)に急ブレーキがかかっている。
「スーパー」は3月末までテレ朝のエースといわれる渡辺宜嗣がキャスターを務め、
硬派な話題にも切り込む社会派のワイドショーとして視聴者に定着していた。
だが、視聴率が伸びないことなどを理由に赤江珠緒(32)にバトンタッチ。
赤江は過去に3年ほど同番組のサブキャスターを務めた実績がある。
しかし、出だしは期待を裏切る結果になってしまった。
視聴率は初日からずっと4%台と低調なまま推移。渡辺がキャスターだった3月までは
平均で5%台をキープし、6%近い曜日もあった。それだけに赤江にとってはショックだろう。
苦戦しているのはスタジオの構成やコメンテーターが一変し、
視聴者が戸惑っていることも一因だが、一番の責任は赤江にありそうだ。
「前任の渡辺はキャスターとして、鳥越俊太郎ら論客を相手にきちんと意見を述べて、
存在感を示していました。でも、赤江はサブの小木逸平とともに司会進行の役割しか果たしていない。
彼女がかつて渡辺の横でサブを務めていた時は進行役でもよかったけど、
今はメーンキャスターだから、きちんと自分を主張しなくてはいけない。
赤江にはいまのところその覚悟が見えない。視聴者はそのことを敏感に感じとっているのです」(TVウオッチャー)
たとえば、火曜のコメンテーターの井筒和幸監督とのやりとり。赤江は監督の直言を
キッチリ受け止めることができず、サラッと流している。あれでは視聴者は消化不良を起こしてしまう。
これからいくらでも修正できるし、奮起を期待したい。頑張れ、タマちゃん。
【2007年4月10日掲載記事】
[ 2007年4月13日10時00分 ]
http://news.www.infoseek.co.jp/entertainment/story/13gendainet07022538/ 写真:赤江珠緒
http://www.kyokokubo.com/portraitlumineux/images/007/top01.jpg テレビ朝日|スーパーモーニング
ttp://www.tv-asahi.co.jp/morning/