【訃報/文学】カート・ボネガットさん−作家・米カウンターカルチャーの旗手
1 :
秘丘、愛液塗れ'φ ★:
あなたに神のおめぐみを
3 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/12(木) 14:35:57 ID:H3oN25vx0
合掌
4 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/12(木) 14:36:22 ID:yeL+lY8q0
愛は破れても、親切は勝つ
5 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/12(木) 14:36:38 ID:iTibrTNXO
グランジロックは青春でした
そういうものだ。
目が回る目が回る目が回る
8 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/12(木) 14:38:12 ID:VSZcv2WRO
春樹も号泣。
9 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/12(木) 14:38:20 ID:SbHqjgJqO
合掌
10 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/12(木) 14:41:22 ID:fU7f9PuRO
ラジオ板の爆笑問題カーボーイスレで知った。
合掌5号
ずっとボガネットだとおもってた・・・
12 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/12(木) 14:44:31 ID:5aiW1T9+O
トサツ場5号は映画も観たっけ…
つ菊
ただただ合掌
14 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/12(木) 14:49:13 ID:pGTPnYdH0
まじかよ・・・・
素晴らしい小説をありがとう
ご冥福お祈りします
15 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/12(木) 14:53:11 ID:nPwhdJ/W0
カートが生きていたら俺に嫉妬しただろうか
16 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/12(木) 14:53:24 ID:DOWjdQ9w0
ハイホー
なにーー。でも、しょうがないな。合掌
・゚・(ノД`)・゚・。
カート・ボネガットJr
ちょうどスローターハウス5を読み返してた・・・
プーティウィッ
マジかよ…まだ偉大な人が一人逝ってしまったか…。
RIP
21 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/12(木) 14:59:10 ID:5aiW1T9+O
「すると?」
「猫なんていないし、ゆりかごもないんだ」
うそー
ショック
うわー
うわー
23 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/12(木) 15:06:20 ID:+rBwRCD70 BE:338693999-2BP(71)
来週のカーボーイで太田が一時間くらいしゃべるかな。
24 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/12(木) 15:12:04 ID:Djfx8rst0
タイタンの妖女、30年前に人に貸して戻ってきてないな。
文庫で買えるんだっけ?
屠殺場5号。これ変換するのが面倒。
猫のゆりかごも母なる夜もダンボールの中だ…
書棚にあるのは、モンキーハウスへようこそとデッドアイ・ディックだけか。
読み返そ。
25 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/12(木) 15:12:10 ID:luCmgF6T0
>>4 愛より親切ってのはよかったなw
1時期タイタンの妖女だか猫のゆりかごから始まって
でてるの全部読んだな。 合掌
そういうものだ。
で済ませらんねえよ……スローターハウス5はオレのバイブルなのに。
27 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/12(木) 15:15:43 ID:QldkeFDe0
9.11後のイラク進攻反対の文を読んだのが最後
小説はどれも面白かった
合掌
ご冥福をお祈りします
で、誰?
まだ生きてたんだ。
30 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/12(木) 15:20:39 ID:5aiW1T9+O
ローズウォーターさん…とかガラパゴスの箱舟とか母なる夜とかも好きでした
でもやっぱりきっかけは
「ナイス、ナイス、ヴェリナイス−こんなに違う人たちが みんなおんなじ仕掛けのなか」
31 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/12(木) 15:22:46 ID:IPFRGkaA0
つか、俺、この人の小説読んでもよく分からないんだけど。
印象もないし。
みんなちゃんと理解して読んでる?
32 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/12(木) 15:24:28 ID:ti2P2vNk0
ボコノン
34 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/12(木) 15:26:12 ID:ENeJqZK8O
俺が小学5年の頃、テクノカット&顔が安全ピンだらけだったウチの姉ちゃんが好んで買ってた
今は亡き「RIO」というミーハーニューウェーヴ音楽雑誌の特集で
若い子に読んで欲しい本リストがあって
そこでボネガットの名前を知ったんだよなー
今じゃー姉ちゃんに昔の面影は全く無い
36 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/12(木) 15:28:57 ID:4v+L8HXS0
うわショック…
アイスナインのやつ好きだった
今夜あたり手持ちの文庫読み直そう
>>29 いや、訃報聞いて真っ先に同じ事思った。
不謹慎かなとも思ったけど。
タイトルがいいんだよね、どれも。
読み返したくなったけど積み上げたダンボール箱の奥だ…
ご冥福をお祈りします。
ボコノンボコノン
>>35 むしろ普通のひとは知らないんじゃね?
スレの伸びを見てもそう思う
トラルファマドールに移住しただけのこと。
ここで彰が一言
↓
42 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/12(木) 15:34:12 ID:7X75dZu90
誰だ?
43 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/12(木) 15:35:04 ID:BO084k3DO
ヒョウロク玉の効果がきれて窒息しちゃった。
44 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/12(木) 15:36:12 ID:G3MpVgDZ0
ノーベル賞くらいやればよかったのに
45 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/12(木) 15:37:27 ID:/6CQUzEfO
屠殺場五号
>>39 おまえに教養のかけらもないことはよくわかった。
俺も生きてるとは思わなかった。猫のゆりかごとタイタンの妖女しか読んだことないけど。
村上春樹に影響されて読んだんだよなあ。
48 :
富田派:2007/04/12(木) 15:40:48 ID:w1uNQPBd0
村上春樹つながりか爆笑問題つながりで読んだ人多そう
ヴォネガットくらいで教養といわれてもな
いちおう米国文学の正典だが、しょせんハヤカワSFなんだし
作家を知ってるから「教養」というのも、なんつーかどうしようもない了見
ホーカス・ポーカス、青ひげ、ジェイルバード、スラップスティック、デッドアイディック、チャンピオンたちの朝食、プレイヤーピアノ
天にいる誰かさんはおまえさんのことを気に入ってるなんとかかんとか
52 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/12(木) 15:42:30 ID:93h/keDB0
SFと文学の領域をぶち壊た偉業は
ミステリを芸術の領域にまで高めた
チャンドラーに匹敵するものだと思います。
ご冥福をお祈りします。
> 50 名無しさん@恐縮です [sage] 2007/04/12(木) 15:41:52 ID:5aiW1T9+O
> ホーカス・ポーカス、青ひげ、ジェイルバード、スラップスティック、デッドアイディック、チャンピオンたちの朝食、プレイヤーピアノ
じゃあこんなのが「教養」なのかとw
歌手のスレで歌詞をひらがなで書き込むバカといっしょじゃん
54 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/12(木) 15:42:53 ID:yeL+lY8q0
自分は、たぶん
筒井→ヴォネガット→村上→爆笑問題の順番かな。
日本では、春樹が影響を受けた作家として語られるのかな。
ご冥福を
・・・久々に読み返すか
>>49 慎介がまさにそういう料簡だが、言ったら殴られちゃうぞ
うへえ
春樹読む暇あるならヴォネガットを繰り返し読んだほうがいい
ヴォネガットか、懐かしいな。というかまだ生きてたんだな。
ご冥福をお祈りします。
60 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/12(木) 15:47:02 ID:titbQjGn0
ヴォネガット死んだあああああああああああああああ
クラークはまだなの
61 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/12(木) 15:47:15 ID:G3MpVgDZ0
春樹はパクリ
62 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/12(木) 15:48:36 ID:DOWjdQ9w0
もうハイホーというのは止めようハイホー
初期の村上を語る本では絶対に名が挙がる作家だったけど
訳本がどこにも置いてなかったから結局読まずじまいだ
村上が訳すのも面白そうだけど、できれば風三部作の頃のノリでやってほしい
関係ないけど、北杜夫もそろそろ
65 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/12(木) 15:49:55 ID:qTvTV65K0
スローターハウス5だけ好き
>>53おまえにレスしたつもりは無かったが、なにか気に障ったか?
興味のないスレに来てなにがしたい?
67 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/12(木) 15:50:51 ID:Hp2oBAbF0
『母なる夜』が好きだったな。ご冥福をお祈りしまつ
関係ないけど、事務所のタイタンって『タイタンの妖女』から来てるのかな?
そういえば、アーサー・C・クラークは存命なんだっけ?
69 :
富田派:2007/04/12(木) 15:52:05 ID:w1uNQPBd0
炭坑のカナリア、、
学生時代を思い出す。 合掌
71 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/12(木) 15:54:25 ID:bl3FwP5KO
太田光は対談したんだよね。ウラヤマシス。
72 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/12(木) 15:56:14 ID:Agv0sSSt0
太田光号泣
>>68 おもわずぐぐった。存命です。
1917年生まれだから90歳…ガンガレ
で、全然関係ないんだけど
10年くらい前にバラードの訃報が
朝日に誤報で載った記憶があるんだけど
誰か憶えてないですか?
プーティーウィッ?
75 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/12(木) 16:01:06 ID:mV6ZWs21O
ワイルドボブを呼んでくれ
77 :
肺胞:2007/04/12(木) 16:08:17 ID:QmVZqMJ10
私も今夜は久々にヴォネガットを読みながら寝ることにします。
合掌
ちっさい中国のおっさんが器官につまったのか…
“ここでかわいいニャンコがネンネするんだよ。にゃあ。にゃあ”
合掌。
>>69 d。
太田は何年か前にアーヴィングと対談してたよねウラヤマ
「タイタンの妖女」はすごく面白かったけどだんだん文学の方へ傾倒していって読まなくなったな
逆に作家としての地位はかなり向上したようだけど
82 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/12(木) 16:41:00 ID:nzF9UhzF0
もういいかげんDVD化しても罰は当たんないんでねえか。
「スローターハウス5」。
83 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/12(木) 16:49:19 ID:3x1zaH9U0
キルゴア・トラウト
85 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/12(木) 17:08:45 ID:hkn088Mi0
スローターハウスのビデオ、100円で買った。
ヴォネガット亡くなったんか
87 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/12(木) 17:13:06 ID:hQJw2KlR0
So it goes.
88 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/12(木) 17:17:57 ID:1Tlg0uc90
スローターハウス5とロットナンバー49がごっちゃになったのも良い思い出か
R.I.P.
日本で劇場公開されなかったマザーナイトを見たいな
合掌
まだサリンジャーは生きてるんだよな
91 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/12(木) 17:22:47 ID:WH5FeRDt0
>4
久々に思い出した、そのフレーズ。ありがとう。
ブローティガンもボネガットも去って……
そういやブラッドベリはどうした?
そういうものだ。
(´;ω;`)
神よ願わくばわたしに
変えることのできない物事を
受けいれる落ち着きと
変えることのできる物事を
変える勇気と
その違いを常に見分ける知恵とを
さずけたまえ
94 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/12(木) 17:33:48 ID:/6CQUzEfO
そういうものだ
このフレーズには含蓄があったな…
こういうくだらないことでいちいちストレス溜め込む馬鹿って、いるいる。
うわ、ごめんなさい。誤爆しちゃったよ。
知らない作家さんですが、つ菊
なんと珍しく文化の香りのするスレ
昔、親戚の店でこの方の甥御が働いていたそうだ。
当時、日本の外務省の方などもいらしていたが、ヴォネガットをご存知の方は
少なかったらしく、私が知っていると言ったら驚かれた。
この人の小説読んでも、よくわからない。日本語訳のせいかな?
生きてる作家の中では一番好きな作家だった。
死んだ作家の中でもイタロ・カルヴィーノの次に好きな作家だ。
ホーカス・ポーカスで、「日本では北海道人は差別されている」というような記述があって、
こんな有名作家でもあんまり調べないで書いたりするんだなーと思った懐かしい記憶。
102 :
。..λ:2007/04/12(木) 17:57:34 ID:CygERvCa0
でもまだJr.の方は生きてるから大丈夫だろ?
来日した時にテレビでのインタビューをドキドキしながら見てたなー
作家自身にはあんまり興味を持たない方なんだが
アシモフとヴォネガットとティプトリーjrは本人も好きだった。
これで全員いなくなってしまった…寂しいな…
>>97 甥御さんて、ヴォネガットがガンで亡くなった妹さんから引き取ったという人かな?
日本にいるのか。
105 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/12(木) 18:07:04 ID:o29yfM2S0
こいつだっけ?爆問太田が死ぬの楽しみにしてた作家って。
106 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/12(木) 18:09:51 ID:aVpircYGO
>>97 作品によく登場するバーナード兄さんの息子さんだろうか
たしか日本の女性と結婚されたとKVのエッセイで
読んだことがある >甥御さん
>>106 あーそっちの甥御さんの方なのかな
バーナードは気象学者の人だよね。
そっち関係のNHKスペシャルに出てきた事があったなw
あれ、森繁のコメントは?
109 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/12(木) 18:25:39 ID:ZoUms85v0
死よりも悪い運命、2冊持ってるぞ。
110 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/12(木) 18:27:54 ID:yGF1Y33g0
お、マジかよ。スローターハウスしか読んでないけど。残念だ。
111 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/12(木) 18:30:59 ID:UnJE7LJT0
,
まだ生きてたのか。。。
イメージ的にとっくに死んでる人かと思ってた
113 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/12(木) 18:31:38 ID:1JD4LZAN0
ヴォネガットと表記してください
114 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/12(木) 18:36:04 ID:0Y1tUy1Z0
ヴォネガットって書いてくれないとわかんないよ
115 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/12(木) 18:44:04 ID:5aiW1T9+O
>>101 ごめん
>>104は間違い
事実誤認には変わり無いけど…
「ホーカス・ポーカス」297ページ
『…彼らの大部分が、日本の最北端の島、北海道から募集されたことを知っておく必要がある。
北海道では、原住民であるアイヌが、肌が白くて毛深いため、つまり、白人であるため、
とても醜いと思われていた。…彼らは…白人系だった。…』
>>103 甥御さんはアメリカですが、早逝されたそうです。
117 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/12(木) 19:00:44 ID:E8EhtSli0
ディック好きのおいらにヴォネガットのオススメ本を教えてくれ。 筒井康隆も好き。
118 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/12(木) 19:03:18 ID:fn1EQJbf0
単時点的な意味において
さようなら。
ディック、筒井康隆好きならタイタンの妖女だろ。
絶対気に入る。
120 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/12(木) 19:07:14 ID:55c4UCH60 BE:253383168-PLT(10500)
ドレスデン爆撃に参加したのか被災したのかこの書き方じゃわからねーよ
映画マザーナイト、ニック・ノルティが出てるんだ…。観たいな。
122 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/12(木) 19:15:35 ID:ImLztPiU0
>>120 「ドイツ軍の捕虜となり」体験したんだから、被災者。
カート・ヴォネガット、好きだったな。
学生の頃、よく読んだ。
123 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/12(木) 19:17:42 ID:SC7y6emx0
太田効果で絶版本も書店に並ぶかとおもったらそうでもなかったな
猫のゆりかごが一番好きだった
ボコノンによれば、「人は誰でも休息がとれる。だが、それがどれくらい長くなるかは、だれにもわからない」
よい休息を。たくさんのおかしな本をありがとう。さようなら。さようなら。
125 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/12(木) 19:32:35 ID:r7PLbxku0
今知った・・・・
初めて読んだローズウォーターさん〜はほんと大好きな作品。
でも、ある時期から作品読まなくてもいいって感じの人になっちゃった
だって小説と講演の内容があまりにも言動一致してて・・・
「たぶん、天にいるだれかさんはおれが気に入ってるんじゃないかな」
>>117 とりあえず
「タイタンの妖女」、「スローターハウス5」、「猫のゆりかご」
じゃないすか
128 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/12(木) 19:46:55 ID:E8EhtSli0
129 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/12(木) 19:49:47 ID:i6V5x1510
小松左京さん、「戦義の研究」を結実してくれ。
130 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/12(木) 19:50:39 ID:v2i04oqc0
そういうものだ
では割り切れないなあ
合掌
「タイタンの妖女」のボアズのくだりはいつ読んでも泣いてしまう
>>128 「猫のゆりかご」が一番読みやすいと思う
正直このおじさんが天寿を全うできるとは思わなかった
134 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/12(木) 19:57:04 ID:saLLbMZr0
あなたに神のおめぐみを
「タイタンの妖女」の訳者あとがき↓
『…とくに「タイタンの幼女」は、突拍子もないアイデアの本流であり…
…そのこみいった筋立ては、例外的に陽気なフィリップ・ディックの小説を読むようだ…』
137 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/12(木) 20:05:21 ID:saLLbMZr0
カウンター・カルチャーってどういうことなの?
なんか最近自分がポストモダンとごっちゃに考えてたような気がしてきた
主流の体制的なものへの対抗としての文化みたいなものかな
サブカルに近いかも?
139 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/12(木) 20:19:21 ID:sc/EaTkB0
大胆なょぅι゙ょ
あなたに髪のお恵みを
141 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/12(木) 20:24:47 ID:NxxWoSs00
太田光も村上春樹もついでに氏ね
142 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/12(木) 20:25:14 ID:z7v/B17z0
ディック好きはあまり合わないと思う。。。
>>136の言葉じゃないけど、陰鬱さに欠ける。
ディックの、特に長編はあのヘルプレスという感じが良いのだ。
案外、長生きしたもんだな。
つ 菊
144 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/12(木) 20:27:11 ID:iANPn7+i0
春樹はただでは死なないから大丈夫
とっくに死んだと思ってた
合掌。
大学時代はバイブルのように扱われていた。ルーリードのパーフェクト・デイを追悼に捧げます
147 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/12(木) 20:32:12 ID:NxxWoSs00
>>115 アイヌ=白人説って
明治時代の文献でも読んだんか?
アメリカ大陸に初期に渡ったモンゴロイドはアイヌに近いそうだ
149 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/12(木) 20:37:25 ID:mV6ZWs21O
猫ズキは、 猫のゆりかご 、夏への扉、 竜と鼠のゲーム は必修だよな!
>>148 146です。クレームがはいったので
ゼルダの「開発地区はいつでも夕暮れ」にかえます。
>>147 どこから引っ張ってきた知識なのかは記載が無かったし、訳者も分からないまま原文にしたがって訳出したようです。
152 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/12(木) 20:45:54 ID:+orwALfn0
「猫のゆりかご」は超有名なのでいちおう読んでみたら
たしかに面白かったんだけどなんかほかに面白い作品あるの?
153 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/12(木) 20:55:25 ID:aVpircYGO
ディックを読んで落ち込んで、ヴォネガットを読んで浮上っつー読み方もあるよ
ローズウォーターのお父上がみょーに好きだった
あそこまで極端だと面白い
「芸術か、わいせつかの基準の判定は簡単だ!
それは『陰毛』にある!」とか。
155 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/12(木) 20:59:13 ID:ydrTlg/60
おい、おまいらの本棚って他にどんな作家の本が並んでる?
小松左京
筒井
星
ちょっとベタかな
その日のうちに死ぬキャラの名前の前に※マーク付きの「ガラパゴスの箱舟」
作者自筆のイラスト多数(尻の穴マークとか女性性器とか)と共に読む「チャンピオンたちの朝食」
は、変わったものが読みたい人には面白いかも。
158 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/12(木) 21:02:57 ID:saLLbMZr0
はみだしっ子のグレアムが読んでた
生意気なガキだ
159 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/12(木) 21:04:36 ID:luCmgF6T0
160 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/12(木) 21:06:30 ID:fok6wEmw0
うわああああああああああああああああああああああ
うそおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお
ああああああああああああああああああああああああああああああああ
マジで悲しい
タイタンの妖女は30回は読んだ
みんなにもヴォネガットの最高の名文句を一つ
愛は負けるが親切は負けない
優しい優しい優しすぎて傷つきすぎてる作家だったなあ
合掌
ヴォネガットだろ
わかんねーよ
162 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/12(木) 21:21:14 ID:ShlZSaoW0
>>160 Love may fail, but courtesy will prevailだな
聖書の中にLove never failsって文句があるけど
163 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/12(木) 21:37:07 ID:K3cj5EDcO
うおお、アク禁巻き添えでPCから書けないので携帯から合掌
「タイタンの妖女」で手紙の最後にANKの文字が書かれてたとこのカッコヨサが忘れられない
165 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/12(木) 23:25:52 ID:KeVJy5Zu0
ヴォネガットと書いて欲しい
作家は炭鉱のカナリア
167 :
名無しさん@恐縮です :2007/04/12(木) 23:42:16 ID:asMHNsAF0
まあでも一番の天才は筒井康隆だけどな
これだけは譲れない
>>167 はあ?
JGバラードだろ?
筒井なんざただのバラエティタレントじゃん
バラードが人類史最高の天才作家、いや小説家でいいや
何でそうなるのか具体的に説明してくださいw
170 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/12(木) 23:54:10 ID:QABcw+JK0
神よ願わくば わたしに変えることのできない物事を受け入れる落ち着きと
変えることのできる物事を変える勇気と その違いを常に見分ける知恵とを
さずけたまえ
171 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/12(木) 23:56:07 ID:s1PfWDGjO
ご冥福を祈ります
(´;ω;`)
太田光の事務所「タイタン」ですね
172 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/12(木) 23:57:15 ID:E8EhtSli0
>>170 なるほど良いね。村上春樹が敬愛するのも分かる。
173 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/13(金) 00:02:40 ID:/ordseop0
映画「バック・トゥ・スクール」
ヴォネガット(本人がカメオ出演)にヴォネガット論のリポートを書かせたものの
大学の教授は「ヴォネガットをまるで理解していない」とダメ出し。
それ位しか知りませんが合掌。
>>170 それはヴォネガット自身の言葉じゃないし、肝心な部分が抜けてるぜ
「ビリー・ピルグリムに変えることのできないもののなかには、過去と、現在と、そして未来がある」
175 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/13(金) 00:04:59 ID:wuI5fWBE0
俺の青春の象徴 人生の師
ああショックだ
176 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/13(金) 00:09:16 ID:prggcETs0
元祖中二病じじい
ほんとうにおそろしいのは、隙あらば酒の席で酔っぱらったあげく、自分がいかにヴォネガットを愛しているかについて語ろうとしているボケがものすごく多いことだ。
ほとんどは童貞男。
178 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/13(金) 00:13:07 ID:EVoR3Ssn0
179 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/13(金) 00:14:05 ID:fRR04193O
作家の橋本治の紹介で知りました。
あと太田光も
ご冥福を祈ります。
本当にありがとう。
>>1 これカツラ?ひげは白いのに髪の毛は黒々ふっさふさ
182 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/13(金) 00:31:30 ID:pV4IHt0h0
183 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/13(金) 00:44:47 ID:IWWoKyv60
鉄砲を撃つときは気をつけないとね
親の世代のカート・ボネガット、じぶんの世代はアーヴィングとギブスンかなぁ
やっぱり厨房の頃に読んだ書物の影響は大きい
185 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/13(金) 01:03:48 ID:jbnBHeXh0
村上や爆笑から入った人が多いのかな
SFから入ったのは少数派か
ラファティ以来のショックだ
↓ここでお塩先生が一言
涅槃で待つ
189 :
:2007/04/13(金) 01:11:04 ID:vTOOXjS0O
つ菊
ハヤカワさん、「ヴォネガット、おおいに語る」を復刊して
これだけ持ってない
190 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/13(金) 01:13:47 ID:3AfiC+Is0
復刊すべきだわな。
文庫も多くが絶版になってるから。
so it goes.
R.I.P
192 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/13(金) 01:42:36 ID:fcwBI8oJ0
トラルファマドール星で、永遠の余生を送って欲しい。
193 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/13(金) 01:45:02 ID:aZPiSMMC0
>190
早川のは注文すれば全部買えるよ
194 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/13(金) 01:45:57 ID:Ab3YXwuCO
横浜のカラオケ屋バンガローハウス中華街店に行ったあと、
林組の人間と関わっている人はマイドコントロールされている。林組経営のカラオケ屋
むかしハヤカワ文庫の本、版元品切れだっていわれたぞ
『一九八四年』だったかな
しょうがないから原書で読んだ
なんでだよ
ハヤカワの本は注文すればぜんぶ買える、って書いてあるじゃないか
まあ落ち着け、ヴォネガットの本も半分以上品切れだ
そういうものだ
200 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/13(金) 02:25:14 ID:fadH3O4PO
(´・ω・`)老衰かと思ったら事故死かよ。
何て事だ…
>>195 それヴォネガットやない、オーウェルや。
202 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/13(金) 02:31:50 ID:kpXR62WWO
先月、タイタンの妖女とスローターハウス5を古本屋に売ったよ。 誰が買って読んでるんだろ。
ぽーん
亡くなったのかあ。
うちから品川の屠殺場跡地の
ビル群がよく見えますよ。
プーティウィッ?
205 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/13(金) 05:39:24 ID:kbwDEq0B0
ヴォネガット死んじゃったのかorz
つかボネガットって誰だ…
ずっと「ヴォ」で記憶してるのに
「ボネガット氏死去」何て書かれると違和感ありまくり
206 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/13(金) 05:44:44 ID:X0Tdec4t0
短編集「モンキーハウスへようこそ@&A」は絶版かい?
あの短編、ヴォネガットらしさが高密度で詰まってるんだがね
207 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/13(金) 05:44:50 ID:TpDHv2n10
屠殺場五の人か。
このひとそんな歳だったのか。原書で読んでみたいけど、文体難しいのかな。
209 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/13(金) 06:37:47 ID:q+PHy96DO
予言しよう、このスレは米ニューヨークタイムズ紙(電子版)によると、で始まり
約120時間でdat落ちする仕様です、で終わる。
211 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/13(金) 06:56:18 ID:IxZYVhh/0
>>170 いつかチラウラで見たな。ヴォネガットの言葉?
装丁が可愛いよね
俺、金属片のお守り持ってるんだ
なんか幸運がきそうだから
プレイヤーピアノ、タイタンの妖女好きでした
ご冥福をお祈りします
マジか
なんとなく寂しい
俺はそこまで、つーか読んだこと無いが
いつか余裕のあるときにいっぱい読んでやるんだー
と思ってた 何でこんなに寂しいかよくわからん
ああわかった
俺の尊敬する人が好きな作家だからだ
もう少し落ち着いてから読もう…
愛は短く
親切は長し
うわー・・・びっくりした。合掌。
中学の頃映画「フットルース」でスローターハウス5のタイトル知って読み始めたな
アメリカの田舎町では悪書指定で子供は読んではいけないらしい
大学になって敬遠してた村上春樹読んだらぱくってたのに唖然とした
ありゃ影響を受けたどころじゃないだろ
おれたちはほんとに天国へ行くのかね?
おれが このおれが天国へ行けるのか?
おれにそのわけを聞くんじゃないぜ、相棒
だがな、天にいるだれかさんはおまいが気に入っているんだよ
220 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/13(金) 08:27:00 ID:m4/uXkkPO
>>208 文章が短いから読みやすいよ。
学生の頃大好きで、新作が出るたびに買って読んでた。
おかげで結構英語の勉強になったな。
222 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/13(金) 10:20:44 ID:4ottNWgCO
さっきBS2で訃報のニュースやってた
年令より若く見える人だったんだね
ところで、この人が書いた童話「おひさま、おつきさま、おほしさま」を知ってる人はいますか?
223 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/13(金) 11:11:45 ID:50kY8bPuO
クラークが葬儀にて
「みんな俺より先に逝っちまう…」
224 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/13(金) 11:11:53 ID:lG9KZv+T0
ローズウォーターさんが一言
↓
ヴォネガットと表記してくれ
226 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/13(金) 11:15:57 ID:eIu8no1g0
スローターハウス5は確かタイム誌の小説ベスト100みたいなのに入って種
227 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/13(金) 11:17:05 ID:50kY8bPuO
>>100 昔は「アイヌ入店お断り」なんて張り紙出してる店もあったんだよ
もうちょっと調べてから書け
228 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/13(金) 11:17:59 ID:mPoscgY8O
マジか…
229 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/13(金) 11:21:21 ID:4ottNWgCO
>>227あとのレスで訂正を書いてるからそちらを嫁
230 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/13(金) 11:26:08 ID:3AfiC+Is0
早川のは今手に入らないのが多いよ。
メジャーなのはまだ売ってるけど。
注文できないのが三分の一ぐらいある。
231 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/13(金) 12:00:33 ID:GILbsBj/0
>>227 北海道に100年近く住んでるが、そんな張り紙見たことない。
昔、ガラス玉を宝石だと言って売ったりとか
アイヌの人たちの財産騙し取った歴史の話は聞いたことある。
樺太から強制移住させたりとか、色々あっただろう。
233 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/13(金) 12:17:10 ID:3AfiC+Is0
1,2,3、たくさんだって言って、3より大きい数字がないアイヌの人達に、めっちゃ不条理な貿易をしかけたそうだな。
ひどいことしたもんだよ。
森繁のコメント
↓
235 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/13(金) 12:24:12 ID:g6UIEwoq0
ttp://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005G861 ttp://ec2.images-amazon.com/images/P/B00005G861.01._SCLZZZZZZZ_V24554472_SS500_.jpg アット・ザ・シネマ
ttp://www1.odn.ne.jp/~cci32280/pbVonnegut.htm (挿入音楽)G.Gould at the Cinema
ピアニスト、グレン・グールドが音楽を担当していて、自身の演奏を含むバッハの曲を中心に選択され、映像と不即不離の関係となっています。
この映画に用いられた音楽は、一般的な用いられ方のように単に映画の中で起こる出来事を強調するだけでなく、
そこで起こる事を越えてそれぞれの心理学的局面を描写するように意図的に選択された。
18世紀バロック様式のバッハの曲は映画の出来事に対抗し中和させる作用因として、
また爆撃による火災で破壊される以前の美しい都市ドレスデンのある種の体現として共に最適であるということが広く認められた。
/グールドによるサウンド・トラック盤ライナー・ノーツより
○クラヴィア協奏曲へ短調よりラルゴ/ J.S.バッハ
ビリーが、雪に覆われ白一色のヨーロッパ戦線をさまよう冒頭の場面で、タイトル・クレジットと共にグールドの弾くこの曲が流れます。
グールド自身"ビリーのテーマ"と呼んでさしつかえないと言っていますが、バッハの作品の中でもとりわけ美しくもの哀しい旋律は
一面の白銀世界とビリーの心情に調和していました。
○ブランデンブルク協奏曲第4番よりプレスト/ J.S.バッハ
捕虜となったビリーたちがドレスデンに護送され、市街を行進する場面でバックに流れます。
バッハ自身、当時音楽の中心であったドレスデンに何度か訪れています。
○ゴルトベルク変奏曲 第25変奏/ J.S.バッハ
ドレスデン炎上シーンで使われています。別の場面では第18変奏も使われていますが、
いずれもグールド自身による1955年の彼のデビュー録音です。
○コラール「来たれ、聖霊よ、主なる神よ」BWV651
映画のラスト・シーンからクロージング・クレジットを通じて流れます。新しい生命の誕生を祝福するハッピー・エンディング。
北海道の原住民は白人だから日本人から醜いと思われている、ってこの人の小説に書いてあったんだよ。
>>236 アイヌ=ヨーロッパ人近似説の時代だからね。
大東亜戦争に関する記述にしても、当時のアメリカ政府のプロパガンダを
疑うことなくそのまま信じてしまったのだろう。
238 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/13(金) 14:15:02 ID:QP/Bnifd0
239 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/13(金) 14:30:10 ID:iS6Ov+pw0
作家志望者がヴォネガットを読むと、誰でも錯時法を使ってみたくなる。
んで、失敗する。
物語の断片を散りばめて、構成を立体化させるあの技法はお見事でした。
「屠殺場5号」を初めて読んだ時は衝撃だったなあ。
浅倉さんの淡々とした訳も良かったね。
ご冥福をお祈りします。
今知った・・・そうかぁ
もう新作は今後ないのだね
>>237 モームが偉大な作家は決して賢くないって言ってるからな
当時の思想をそのまま受け入れると
この人の翻訳に村上春樹が手を出さないように願っております。
翻訳家としては失望いたしておりますので。l
243 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/13(金) 16:50:45 ID:qKAMJEawO
御冥福をお祈りします。
>>241 モーム・・・上手すぎてにくたらしい男w
今日、ジムレーラーニュースをBSで見た。
ヴォネガットの猫のゆりかごや後一つ(どれだか忘れた)は教科書に載ってるし
すいすいと読みすすめるのは文章が平明で上手いからだと。
家族は母自殺、妹病死、弟事故死と続いたとか。
「キャッチ22」のジョーセフ・ヘラーと仲が良く、
二人とも戦争経験者であると。
スローターハウス5が最高傑作と言えるだろうと。
>>241 その意味では大江健三郎も戦後日本のマイルストーンだね。
こういう思想がもてはやされた時代もあったという事実を
後世に伝える貴重な史料になる。
247 :
SFマニア:2007/04/13(金) 17:49:38 ID:g2dzJKG10
ボネガットなくなったか、。
まあボネガットJrがいるからまだ大丈夫だな
ピース。
>>28 >>247 といったような不謹慎な(ブラックな)カキコがしっくりくる小説家だったな。
250 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/13(金) 18:42:06 ID:EAT6UTHG0
◆俳優、森繁久彌(93)
「また大切な仲間が黄泉(よみ)に旅立ってしまった。カートさん。
会えば僕の体のことを心配してくれていた。なぜ、先に逝くか…。
思い出に残るいい執筆をしたね。今は世の無常を恨むしかない」
251 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/13(金) 19:30:05 ID:lG9KZv+T0
「俺はカート・ヴォネガットの生まれ変わりかもしれない」
佐藤藍子「小学生の時に読破したので他人事とは思えません」
253 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/13(金) 21:04:15 ID:T18cUGGT0
>>164 >「タイタンの妖女」で手紙の最後にANKの文字が書かれてたとこのカッコヨサが忘れられない
「ANK」でない件について。
254 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/13(金) 21:29:51 ID:Da/ISBR/O
ローズウォーターはもしかして絶版?
あれが一番好きなんだが
255 :
富田派:2007/04/13(金) 21:46:58 ID:aCQz8xpq0
>>170 これってなんかの古典のパクりじゃない?
何かで見かけて「ああ宇多田はここからパクったのか」と思った記憶がある
256 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/13(金) 21:52:18 ID:wuI5fWBE0
昔すごいハマって読んでた
文庫じゃもったいなくて神保町にハードカバーを
探しに行ったものだよ。さよなら俺の青年期
84ならよく持った方だよな
残念だけど、ファンでも諦めのつく年齢だよ
・・・しかし、
>>28みたいな低脳丸出しのワンパターンレスをする奴って
今でも生き残ってるんだな・・・
頭が悪すぎるから、どんどん死んでいい
「消費者」にすらなれないレベルのクズ脳
>>255 俺もそう思った。出典はわからんけど。
アメリカのクリスチャンがよく引用してるよ。
マイケルJフォックスのパーキンソン病の本にも引用されてたし。
見たことのない夢をみて起きた。
市場で働く男たちが大きなメロンをアメリカンフットボールのボールにみたてて
公園の周りを半周ほど、ふざけながら奪いあっている。
ある男がタッチダウンすると
通りすがりの黒人警官がレフェリーの真似をして
何か反則があったかのように大声でコールしたところで目が覚めた。
誰もが嬉々としている朝で
それを僕はかなり上空から見ていた。
コールの内容ははっきり聞き取れた。
エンヤのebudeは英国サッカーの匂いがするねという話をしながら
ビールを飲んできたあとなのに、なぜアメリカの夢なのか。
考えながらヴォネガットの経歴を眺めていたら
>>259 マンハッタンで死んだことがわかった。
きっと公園のそばの高層マンションにでも住んでいたのだろう。
人の死んだときというのはそういうものだ。
悲しい。でも、次の日は普通に前の日の仕事の続きをした。
世界はなんで何も変わらないんだ?。
世界は世界で、悲しいのは俺なんだなと思った。
変われない世界と、変わらない世界。
前者は悲しいし、後者は信頼なんだろうな。
俺も今「青髭」を読み返しているよ。
262 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/14(土) 09:01:47 ID:I3P1uB2vO
やれやれ。人は死ぬ。この世界じゃ当たり前のことじゃないか。
ヴォネガット追悼として春樹の新訳がでたりするのかな
263 :
名無しさん@恐縮です :2007/04/14(土) 15:55:32 ID:oaFd0sFv0
>>170 このフレーズ宮台真司も好んで使いたがるよな
>>262 春樹訳によって早川が儲けた分を、わけのわからない海外物の新刊と復刊で
還元してくれるのであれば、それもまたよし。
とロング・グッドバイの春樹役を読んでオモタが、やっぱり、翻訳ヘタだよな。
てにおはが微妙な箇所とかもあって、原文に忠実に訳すとこうなるのかとも
思ったが、だからってやっぱりなんか変。
関係ないけど、村上冬樹氏もこの四月に亡くなってたんだな。
知らなかった。あわせてご冥福を祈る。
あ
267 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/15(日) 03:52:51 ID:rsVSgFBb0
愛は負けるが親切は勝つって書きたかったの?
268 :
sage:2007/04/15(日) 04:10:15 ID:4tryTC2m0
スローターハウス60ページくらいまで読んだけど、いまいち
面白さが判らない。筒井も村上も大好きなんだけどな。。
269 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/15(日) 04:51:51 ID:OwhVWzdt0
『スローターハウス5』は、元々面白い小説じゃないと思うよ。この小説だけは
書きあげなくちゃいけないという気持ちにつき動かされて、ヴォネガットは書
いてるように見える。しかし、どうしても面白いことを書いてしまうところが
彼らしい。
― 「戦争のいいところはそこなんだな」と、ローズウォーターはいった。「だれ
もが何かに行きあたる」 ―
どうです? 笑えないかな。
>>24 おれは、ハヤカワの文庫持ってる
古本だがな…
271 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/15(日) 04:56:58 ID:Bl/c4idf0
好きな作家はたくさんいるけど、死んで欲しくないって作家はヴォネガットぐらいだったな。
親愛なるいとこよ、それともだれであろうと、この手紙をうけとるきみよ、けちけちするな。親切であれ。
272 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/15(日) 05:38:55 ID:YYLZdkvv0
春樹はんの出番やでー
273 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/15(日) 06:15:52 ID:mrcUgXZ90
生きてたのか。
むきだしビーバーこの中!!
↓
訃報
276 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/16(月) 01:23:23 ID:Hy2LtbKsO
タイタンにはみかん色の宇宙人がいて石像作ってるんだよな?
肺癌じゃないんだ。
ガラパゴスの箱舟が一番好き。
春樹の金儲け劣化翻訳でるかな
279 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/16(月) 12:33:19 ID:DfdcPyf20
去年はレムも死んじゃったし
1月にはフィリパ・ピアスも死んだし
俺が好きな作家相次いで死んでくな
280 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/16(月) 12:56:28 ID:ivljkN8bO
おまいらよく読んでんだな
2ちゃんねらーのくせに
281 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/16(月) 14:39:56 ID:AeDQK3yB0
実は大企業の社長の金持ちばーさんが偽ホームレスやってるのってどの作品だっけ?
282 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/16(月) 16:08:23 ID:jcRF8sVkO
284 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/16(月) 19:27:24 ID:AeDQK3yB0
285 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/16(月) 20:42:32 ID:k/UbaTeN0
>>268 どうかな。オレはツツイストだが「スローターハウス」はとっても面白かった。
技法に愉しみを見出す素養があれば(=筒井康隆好きなら)充分楽しめると
思うんだけど。
意外に反応あってうれしい。
287 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/17(火) 03:03:58 ID:MIwfIlXr0
↑「親切は勝つ」と、ヴォネガットも言ってるからね
昔、ハインラインが亡くなったときに、読売新聞の気流欄に「ハインライン先生さようなら」で始まる
名文を投稿した奴がいて、それ読んで涙が止まらなくなったことがあったな。。。
ハインラインの存在は俺にとってでかかったんだなと言うことをそのとき思い知った。
アジモフ先生が亡くなったときもショックだった。
ヴォネガットの死はそれほどではないけれど、やはりショックだ。
冥福を祈ります。
ヴォネガットを持ち上げていたニワカ似非文化人どもは、もうヴォネガットの存在すら覚えちゃいまい。
ハインラインの「夏への扉」は何故あれほど評価されるのか分からん。
ハヤカワでもオールタイム・ナンバーワンになってたけど。
同意
さすがに、最近のランキングでは下がりました。
昔それに投票した人たちも、大人になったということでしょう。
キルゴア・トラウトの作品が読んでみたいもんだ。
293 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/19(木) 01:52:55 ID:x37za6+h0
トラウトの作品は出版されてるよ。『貝殻の上のヴィーナス』。
だが、書いたのは実はフィリップ・ホセ・ファーマー
春樹の名前がこれだけ出てるのに源一郎が全く出てこないのね
スローターハウス5の映画は昔レンタルで観た。面白かった。
SFぽくない感じで全体的に悲しい話だけど、ラストの花火シーンで終わるところがいい。
296 :
あ:2007/04/19(木) 04:45:11 ID:aTDvNWpUO
ホロコースト生き残りの教授がバージニアで撃たれた。きっとヴォネガットのようにユーモアを絶やさない人だったのじゃないかと思う。
>>288 アシモフは黒後家やエッセイを楽しみにしていただけにショックがでかかったなぁ…
後に死因を知った時はもっとショックだったが。
なんだっけ。餅をのどにつまらせたんだっけ。
AIDS
300 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/20(金) 09:26:49 ID:OCz4DpxX0
>>289 俺は「夏への扉」で感激したクチ。(19の頃だったが)
ディックとかひねたものばっかり読んでて「こんなキレイな話もあるんだなあ」と
衝撃を受けた。特にラストの数行。そして締めの一句。原書も買った。
人にも勧めたけど、男には好評だったが女には不評だった。
後で考えるにいかにもハインラインな話だなあ、と納得。
>296
SFつながりで言うと犠牲者の一人がMichael Bishopの息子だったらしい
302 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/20(金) 18:19:25 ID:OCz4DpxX0
>>299 同性愛とかそういう事ではなくて、それに先立つ心臓バイパス手術の際の輸血が原因。
為念。
調べた。
10年経って発表されたってのが
輸血とエイズの関連を秘匿する思惑がらみだったんだろうな。
304 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/22(日) 09:20:22 ID:41dh9+Jl0
原書で読み直すか。
305 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/22(日) 21:34:25 ID:u/HT5kgG0
>>289 最新のではソラリスが1位だよ
まあレムは純文領域と被るSF作家の中では別格だし
ヴォネガットの100倍くらい頭いい
307 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/22(日) 23:23:52 ID:F6JWEPNl0
夏への扉は俺も好きになれなかったな
男に都合の良いヒロインの少女ってのがダメ
>>306 100倍くらい頭いいってトラルファマドール人みたいだな。
レム好きもヴォネガット好きも少数派で、
夏への扉みたいな本が1位になるのが正しいSF界の姿のような気もする。
309 :
名無しさん@恐縮です :2007/04/23(月) 15:09:21 ID:aB7noj6S0
SFにおける「夏への扉」
ミステリーにおける「赤毛のレドメイン家」
は二大過大評価作品だな
爆笑太田が好きな人だっけ?
311 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/23(月) 15:27:26 ID:sQHPlQgU0
ココ電逝ったああああああああああああああああああああ
312 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/24(火) 22:41:38 ID:KGFJjQiJ0
ラノベだろ
313 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/25(水) 01:16:58 ID:jPMUQtfM0
今、爆笑太田がラジオ番組の生放送で触れてるね
316 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/25(水) 11:42:33 ID:65tL9Cq2O
>>307 それはわかるな
夏への扉好きだけど、好意持ってくれてる少女はまだいいけど、大人になったら結婚しちゃうのが気持ち悪かった
成長したとはいえ、何急に女として見てんだよって
光源氏みたいに最初から狙ってたとしか
だから、300とかきもい
317 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/25(水) 11:56:12 ID:urOtPf780
まじかああああああああああああああああああああああああああ
>>316 昔のランキングは1位になったんだよね。
でもそのランキング本の中でさえ、「大人になるとこれはちょっと」という
話は対談の中で出てた。
新しく出たほうでは、さすがに1位にはならなくて安心した。
319 :
名無しさん@恐縮です:2007/04/25(水) 12:03:18 ID:sj5eVCWM0
英語文化研究室の本棚にもあったね。
お話しなんだし、きもくてもいいじゃんて思うけど。
実際今読み返したら、たぶん無理だろうがw
シュラフトホーフ フィンフ