松坂、7年ぶりにイチローと対戦へ!注目の初球は変化球
【ボストン(米マサチューセッツ州)9日(日本時間10日)】ストレートは投げません!!
レッドソックスの松坂大輔投手(26)が、11日(同12日午前8時5分開始)のマリナーズ戦で
本拠地デビューを果たす。いきなり、イチロー外野手(33)との対戦が実現。松坂は注目の
初球について、球種こそ明らかにしなかったが、今季初めて変化球から入ることを宣言した。
怪物Vs天才。早くも駆け引きが始まった。
デビュー2戦目で最大の敵を迎える。熱望してきたイチローとの対決。注目の初球について、
松坂はこう“宣言”した。
「(バットを)振ってきそうな気がするんです。どうしようかな、ボール(球)にするのが無難ですかね。
変化球のボールになると思う。(捕手の)バリテックのサインを見て決めます」
西武時代から、節目の試合の第1球は直球を選択することが多かった松坂だが、ストライクゾーンを
外した変化球から入る。今季はオープン戦以降、すべて直球だった怪物が、天才に対して初めて
変化球を選択する。
歴史的なデビュー戦となった5日のロイヤルズ戦では、宣言通りに先頭打者のデービッド・デヘスス
外野手(27)に93マイル(約150キロ)の直球。「(打者は)本当にボクがまっすぐを投げるか半信半疑
だったと思う」。しかし、イチローに関しては球種を事前に公言すると「何を投げても打たれるイメージが
ある」と、慎重にならざるを得ない。
この日、松坂は高ぶる気持ちを抑え、本拠地フェンウェイ・パークで非公開の初練習を行った。関係者に
よれば、ホーム用ユニホームを着て、マウンドから47球の投球練習を行ったという。
「ボール球をファウルしてくれたら、第1段階クリアです。重要なんですよ、入り方は」
真っ向勝負を信条とする怪物を悩ませる天才・イチロー。11日(同12日)、日本での初対戦となった
1999年5月16日以来、実に2888日ぶりに、海をこえて新たな名勝負が始まる。
※かなり長いので一部省略しています。全文はソースをご覧ください
ソース 〜サンスポ〜
http://www.sanspo.com/mlb/top/mt200704/mt2007041101.html