【野球/裏金問題】「徹底的に調べればプロ野球つぶれる」と元オリックス球団代表井箟重慶氏★2

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645名無しさん@恐縮です
>>636
>>637
>>638
>したがってセ・リーグの
>大半を占める親会社の
>放送局、マスコミ関係は
>野球関連の放送枠(スポット)を自ら広告として放映し、その間の失われた
>スポンサー収入を
>野球への広告費として損金計上してしまえる。
>つまり実質、
>球団を持つ企業が球団の
>運営費(親会社の広告費)を迂回(うかい)して
>自社局のスポットを購入させている事になる。
>
>パ・リーグも広告代理店を通じてスポットを購入させ、自社の商品である選手達をテレビの中で煽り立てる事が出来ると言う訳だ。

>>634 の者です。やっと理解できました。ありがとうございます。
プロ野球関連の情報量の多さは人気(ニーズ)があるから多いのだろうと思っていましたが
(実際に人気もニーズもあるのですが・・)
  『野球関連の放送枠(スポット)を自ら広告として放映し、その間の失われたスポンサー収入を
    野球への広告費として損金計上してしまえる』
こんなカラクリによって引き起こされる情報量の多さとは知りませんでした。疑問が全て解けました。
ある意味これは凄いことですよね。

野球優遇税制という利益を生みやすい制度によって利用価値の高まった球団は、親会社にとって格好の道具だったわけで、
公開義務の無い球団財務状況は、親会社の損金計上できる過剰な広告費を生み、球団の裏金等の資金源にもなっている・・・。
まさに親会社の都合によって市場をコントロールしているプロ野球。
しかもこれによる影響は多岐にわたりそうですね。

テレビにしても割り当てられている時間は決まっているので、情報発信できる量は限られているわけです。
その中で、親会社の利益の為にプロ野球を利用し情報を占拠されてしまえば、
他のスポーツが出る幕無いじゃないですか。
むしろ、親会社がプロ野球興行を通してより多くの利益を生むためには、
他スポーツへの人気分散を阻止し市場独占を図ろうとするはずです。
日本になぜ米国の4大スポーツのように多くのスポーツを楽しんで目指す環境が整わなかったのか
ずっと疑問に思ってきましたが、
日本で野球以外の競技が根付き難かった理由が分かった気がします。