【野球/裏金問題】「徹底的に調べればプロ野球つぶれる」と元オリックス球団代表井箟重慶氏★２

またまた補足

仕事中に大急ぎで書いたので　質問の答えがあやふやになってしまったので
改めて説明します。

プロ野球の親会社にのみに与えられた優遇税制は
野球に関する事はすべて
広告費として損金扱いになる。
したがってセ･リーグの
大半を占める親会社の
放送局、マスコミ関係は
野球関連の放送枠（スポット）を自ら広告として放映し、その間の失われた
スポンサー収入を
野球への広告費として損金計上してしまえる。
つまり実質、
球団を持つ企業が球団の
運営費（親会社の広告費）を迂回（うかい）して
自社局のスポットを購入させている事になる。

パ･リーグも広告代理店を通じてスポットを購入させ、自社の商品である選手達をテレビの中で煽り立てる事が出来ると言う訳だ。

これが社団法人である
Jリーグとの圧倒的な情報量の差になっている。

親会社が安定していれば
法人所得税も多くなり、
広告費への転用も増す。

つまり野球にとって一番大切な事は
球団の成績でもなければ
視聴率でもない。

親会社の黒字決算、ただそれだけなんだ。

ダイエーが俺にそれを教えてくれた。