【文芸】SF作家・星新一の「発想」見えた…遺品から1万点以上に及ぶ下書きやメモなどの資料が大量発見
1 :
ルーガφ ★:
生涯1000編以上のショートショートを執筆したSF作家、星新一さん(1926〜97年)の作品の下書きや着想メモが大量に見つかった。
「ボッコちゃん」など代表作の制作過程が解明できる貴重な資料で、
今日28日発売されるノンフィクション作家・最相葉月さんの評伝「星新一」(新潮社)でも内容が明かされる。
評伝執筆のため最相さんが4年前から静岡県内の星家別荘にあった遺品を整理。
子供時代からの作文、日記、手紙など1万点以上が残され、膨大な数の作品関連資料を含んでいた。
「ボッコちゃん」(58年)については、お世辞を言わない女性ロボットの着想を記した手帳のメモや便せんに万年筆で記した下書きを発見。
また、「おーい でてこーい」(同)は当初「穴」という題だったことや、完成までの推敲(すいこう)過程がよく分かる。
星さんは作品関連の資料をほとんど捨てなかったと見られ、下書きから大小の紙に書かれたメモまでが大事に残されていた。
星作品は文庫の発行部数が3000万部を超え、インターネット社会や環境問題を予言した先見性への評価も高い。
最相さんは、「天才のイメージが先行しがちだが、試行錯誤を重ね意表をつく作品を生み出していたことが分かった」と話している。
http://www.yomiuri.co.jp/national/culture/news/20070328i408.htm
2
3 :
名無しさん@恐縮です:2007/03/28(水) 18:46:00 ID:Oym++1Mx0
資料用に一万点も下着を持っていたのかと思った
4 :
名無しさん@恐縮です:2007/03/28(水) 18:46:37 ID:ynduMHCpO
星新一ファンが2GET!!
5 :
名無しさん@恐縮です:2007/03/28(水) 18:46:51 ID:WD2tb7jp0
5ならボッコちゃん朗読してあげる
6 :
名無しさん@恐縮です:2007/03/28(水) 18:47:04 ID:fLovxAscO
ほぅ。
7 :
名無しさん@恐縮です:2007/03/28(水) 18:48:00 ID:q8tQHiaa0
SFだったのか
8 :
名無しさん@恐縮です:2007/03/28(水) 18:48:14 ID:EOS0mIaE0
読書感想の宿題の時、便利
9 :
名無しさん@恐縮です:2007/03/28(水) 18:48:27 ID:dTWcV/dX0
10 :
名無しさん@恐縮です:2007/03/28(水) 18:48:49 ID:mdgV1JUKO
星野仙一?
☆先生は天才だろ。
12 :
名無しさん@恐縮です:2007/03/28(水) 18:49:46 ID:vtmNDDKw0
中学の頃よく読んだな
13 :
名無しさん@恐縮です:2007/03/28(水) 18:49:57 ID:KTGBXk7RO
どうせなら筒井康隆に何か書いてもらいたかった。
15 :
名無しさん@恐縮です:2007/03/28(水) 18:51:07 ID:O7f8m5oiO
これは星い
見つかった、じゃなくて評伝の宣伝じゃん
17 :
名無しさん@恐縮です:2007/03/28(水) 18:51:13 ID:d2mmdB2I0
中学の時好きで実家に文庫全巻あるが、
全部忘れた!!
18 :
名無しさん@恐縮です:2007/03/28(水) 18:52:12 ID:Ir0WU6nCO
やべっちが確かよく読んでる。
19 :
名無しさん@恐縮です:2007/03/28(水) 18:52:32 ID:ynduMHCpO
>>8 うちの弟、読書感想文のネタ、全部星作品だったよ。
しかも一回、市の文集に載った。
20 :
名無しさん@恐縮です:2007/03/28(水) 18:53:35 ID:9DD/+/wW0
どっかで展示して欲しいなこれは
21 :
名無しさん@恐縮です:2007/03/28(水) 18:53:53 ID:S/JzyKJb0
面白い作品もあるけど、ピンと来ない作品も多いようなきがす。
藤子Fの短編漫画の方が上だな。
22 :
名無しさん@恐縮です:2007/03/28(水) 18:54:09 ID:cBMl7YAP0
デビュー作、二行
23 :
名無しさん@恐縮です:2007/03/28(水) 18:54:45 ID:rZ7IMFfl0
ショートショートの感想文は難しいだろ…
未発表の作品が発掘されたわけではないのか
ダウンタウン松本も、高校くらいの時よく読んでたんだってね
26 :
名無しさん@恐縮です:2007/03/28(水) 18:55:55 ID:BJTwrQtGO
ちゃぶ台
一万点もあったのに、いまさら「発見」て。ほんとに見つかってなかったのかよ。
おおー読みてー
真鍋博の挿絵がまた良かった。
アガサクリスティの表紙も良かったのに変えやがった。
30 :
名無しさん@恐縮です:2007/03/28(水) 18:56:43 ID:T4Y5y0yo0
こんばんは、N氏です
31 :
名無しさん@恐縮です:2007/03/28(水) 18:57:13 ID:5hZu9Gap0
>「おーい でてこーい」
この話 好き
32 :
名無しさん@恐縮です:2007/03/28(水) 18:57:21 ID:1dXFaSGr0
星進一やジェフリーアーチャー、Oヘンリーの短編好きだったな
33 :
名無しさん@恐縮です:2007/03/28(水) 18:57:56 ID:DxxgOvzS0
タイトル忘れたが親父の無念官僚への恨みつらみを書いた長編おもしろかった記憶がある
34 :
名無しさん@恐縮です:2007/03/28(水) 18:58:15 ID:fLovxAscO
たくさんの紙に色んな言葉を書いて、
くじのように数枚引いて、出た言葉を作品の題材にして書いてたのは星先生だっけ?
35 :
名無しさん@恐縮です:2007/03/28(水) 18:58:16 ID:HBhIZcCgO
おれエッセイ好きだったなあ「進化した猿たち」とかね
中学の頃は、星のクールな世界の見方が好きだった
中学生くらいのときにこの人の文章に触れとくのはいいね。
飾らず、簡潔で的確。
37 :
名無しさん@恐縮です:2007/03/28(水) 18:58:38 ID:T8NibftjO
38 :
名無しさん@恐縮です:2007/03/28(水) 18:58:46 ID:3xxOQX370
デリカシーのない老人はみんな死ねよw
お前らの居場所必要ないんだよw
日本以外全部沈没の題名を考えたのは星
40 :
名無しさん@恐縮です:2007/03/28(水) 18:59:36 ID:vE3O3SLb0
筒井の次に読むのは、この人だな。
41 :
名無しさん@恐縮です:2007/03/28(水) 18:59:52 ID:oaStuC4y0
ぼっこ!ばっこチャン
42 :
名無しさん@恐縮です:2007/03/28(水) 19:00:47 ID:J2aqvj6zO
昔、この人の作品読んでたなぁ...
43 :
名無しさん@恐縮です:2007/03/28(水) 19:00:49 ID:89XSSCOz0
星新一ってガンダムで言うとどの位置づけ?
44 :
名無しさん@恐縮です:2007/03/28(水) 19:00:53 ID:MSysXox1O
世にも奇妙な物語によくなってたよね。
穴のやつはよく覚えてる
45 :
名無しさん@恐縮です:2007/03/28(水) 19:01:01 ID:BBjg5GHK0
オレが死んだ後に、kakikomi.txtが発見されるようなもんか。
ところで小松さんは大丈夫なのかな。
エヌ氏 アール氏
48 :
名無しさん@恐縮です:2007/03/28(水) 19:01:14 ID:VG23dJpp0
>>33 人民は弱し官吏は強しだっけ。
あれは極端に父を美化してる感じがしてちょっと引っかかった。事実なのかもしれんけど
49 :
名無しさん@恐縮です:2007/03/28(水) 19:01:35 ID:1dXFaSGr0
>>36 “檸檬”が載ってるやつ学級文庫に置いてたわ
50 :
名無しさん@恐縮です:2007/03/28(水) 19:02:12 ID:GnZFXF/NO
大量のアイデアメモに関しては「できそこない博物館」で取り上げられていたハズだが。
星さん、物置の奥にでもしまっておいたのかな?
>>33 「人民は弱し官民は強し」だな。
51 :
名無しさん@恐縮です:2007/03/28(水) 19:02:20 ID:89XSSCOz0
52 :
名無しさん@恐縮です:2007/03/28(水) 19:04:02 ID:2xji/Dsm0
実は、フレドリック・ブラウンのパクリがほとんどだけどね
53 :
名無しさん@恐縮です:2007/03/28(水) 19:04:25 ID:gABUjR840
文庫で初めて乱丁本に遭遇したのがこの人の本。
逆に貴重かと思って交換してないけど
抜けた部分のオチが気になって仕方ない。
54 :
名無しさん@恐縮です:2007/03/28(水) 19:05:23 ID:OG4lkWBu0
作文の上手い奴は本編より長い読書感想文を書きそうだな
56 :
名無しさん@恐縮です:2007/03/28(水) 19:06:17 ID:4DzD6OWZO
世にも奇妙でドラマ化されたときのタイトルが「穴」だったね。
57 :
名無しさん@恐縮です:2007/03/28(水) 19:06:24 ID:eSVlAte/0
エヌ博士
平野レミの旦那が、あの和田誠さんだって知ってビックリ
59 :
名無しさん@恐縮です:2007/03/28(水) 19:06:43 ID:4UBbVfgFO
「おみやげ」は小学校の国語の教科書で読んだ。
消防の時、図書館から借りてきては夢中になって読んだな。
61 :
名無しさん@恐縮です:2007/03/28(水) 19:07:21 ID:xz2KOg06O
薬は星
1コマ漫画の収拾家でエッセイも書いてるんだよな。SSよりも好きだな。
63 :
名無しさん@恐縮です:2007/03/28(水) 19:08:42 ID:6zG6Lem9O
星薬科大ってこの人のお父さんが創始者?
64 :
名無しさん@恐縮です:2007/03/28(水) 19:10:09 ID:sI7573G+0
小・中学生用だなぁ、とか思ってたけど
今でも眠れない時に読んでいる。
65 :
名無しさん@恐縮です:2007/03/28(水) 19:10:21 ID:T8NibftjO
66 :
名無しさん@恐縮です:2007/03/28(水) 19:11:49 ID:YUMDkGd40
>>44 世にもっぽいと思ってたがやっぱりそうだったのか
この人とOヘンリの短篇集は誰が読んでも好評だよな
もう5、6冊借りパクされた
着想メモは、それ自体をネタにして本も書いてたから
有名なんだが、今までみつからなかったのかよ!と
自分が最初に星新一著作で買ったのがその本
明らかに順番間違えた
70 :
名無しさん@恐縮です:2007/03/28(水) 19:14:50 ID:9afKby0c0
サンタクロースの話は、クリスマスに読みたくなる。
「明治、父、アメリカ」読んで感動したニートです
73 :
名無しさん@恐縮です:2007/03/28(水) 19:24:20 ID:HfiTrpmy0
『おーいでてこーい』は小学校のとき四谷大塚の国語のテストで出たな。
あまりに面白くて、試験そっちのけになっちゃったよ。
面白すぎる作品は試験に使うな!
74 :
名無しさん@恐縮です:2007/03/28(水) 19:29:15 ID:qXBNZWjWO
昔、視聴者が考えた物語をアニメにして放送するっていう番組で
星新一の作品が使われてたな。(ナースが殺し屋をするっていう物語
賞金も出てたし、問題にならなかったんだろうか?
星新一といえば星ヅル
俺は頭が悪いのか時々意味がわかんないヤツもある…
77 :
名無しさん@恐縮です:2007/03/28(水) 19:31:17 ID:b6RTtWjJ0
ちょっと過大評価されてるよな
面白い話はほんのちょっと
79 :
名無しさん@恐縮です:2007/03/28(水) 19:32:18 ID:SIm/5cmo0
全部持ってる
宇宙関係は今読んでもまったく古くない
80 :
名無しさん@恐縮です:2007/03/28(水) 19:34:08 ID:62BmbAso0
星薬科大学
81 :
名無しさん@恐縮です:2007/03/28(水) 19:34:30 ID:jD6aS4MBO
爆笑問題の太田が好きそうだな
82 :
名無しさん@恐縮です:2007/03/28(水) 19:35:01 ID:AJW3/3XT0
この人のSSはいつ読んでも新しい。
「おーいでてこーい」は英語の教科書にも載ってるらしいな。
なんてことだ
84 :
名無しさん@恐縮です:2007/03/28(水) 19:36:44 ID:T8NibftjO
未見の人はどの小説から入るのがベスト?
85 :
名無しさん@恐縮です:2007/03/28(水) 19:36:56 ID:T4mlGRt00
今でも読んでも面白い!
N氏出すぎだよね
ファミ通でショートショート連載してた人も面白かった
87 :
名無しさん@恐縮です:2007/03/28(水) 19:38:02 ID:6zG6Lem9O
この人の作品は今読んでも、宇宙作品のみならず全く古く感じない。
ある研究者が死後の世界と交信できる装置作って、死んだ奥さんと話したところ、死後の世界は凄く心地よいことが分かり、人々がバタバタ自殺する話あったな。あれは、何か何故生きているか考えさせられる話だった
88 :
名無しさん@恐縮です:2007/03/28(水) 19:38:30 ID:KbrZIJm70
一言も喋らず監禁して幼女を育てる話がエロかった
89 :
名無しさん@恐縮です:2007/03/28(水) 19:40:30 ID:PQXIjmk30
今年のSF新人大賞の樺山三英さんはどうなん?
90 :
名無しさん@恐縮です:2007/03/28(水) 19:40:31 ID:qGPGQk1tO
いったい何れだけの人に影響を与えたことだろう。
この人の悪口を言う人を俺は未だかつて知らない。
それは実は俺達は星新一のインナースペースの住人だからだ。
って小説あったな。
>>88 エロかったw
でも綺麗な話だったと思う。
亡くなってもう10年経つのか…
小学校の教科書に載ってたよな。
おみやげ、とかいう話だっけな。
93 :
名無しさん@恐縮です:2007/03/28(水) 19:42:35 ID:ajDnuq+rO
満スペシャル
94 :
名無しさん@恐縮です:2007/03/28(水) 19:43:40 ID:TtUQRVwk0
未発表原稿はなかったのか?
95 :
名無しさん@恐縮です:2007/03/28(水) 19:44:18 ID:oGHD3s6w0
この人の本 子供の頃 よく読んでたなぁ 亡くなったって知らなかった
96 :
名無しさん@恐縮です:2007/03/28(水) 19:45:32 ID:Dj8pPhOFO
>>84 未来イソップ
が好きだけどどれも面白いよ
小説好きになったのはこの人のおかげ
97 :
名無しさん@恐縮です:2007/03/28(水) 19:48:10 ID:bPy0ab0X0
俺は全部読んだ。
98 :
名無しさん@恐縮です:2007/03/28(水) 19:48:29 ID:G9TqsxniO
妄想銀行
99 :
名無しさん@恐縮です:2007/03/28(水) 19:50:50 ID:1/glvwQeO
ホシヅルの亜種みたいなのもメモで残ってたりしないのかな
死んでたんだ! まあ1冊も読んだ事無いし、どうでもいい
101 :
名無しさん@恐縮です:2007/03/28(水) 19:56:00 ID:S8E6jj7OO
>>74 「殺し屋ですのよ」だな
世にも奇妙な物語にも出てたよ
102 :
名無しさん@恐縮です:2007/03/28(水) 19:56:02 ID:THtTQWI30
103 :
名無しさん@恐縮です:2007/03/28(水) 19:56:38 ID:Fm0rKZUX0
104 :
名無しさん@恐縮です:2007/03/28(水) 19:58:10 ID:KbrZIJm70
俺のマイベストは「鍵」
105 :
名無しさん@恐縮です:2007/03/28(水) 19:58:32 ID:gugbBvB3O
この人の小説はイソップ童話みたいに受け継いでいくべき
子供の頃読んだことない奴は確実にDQN
107 :
名無しさん@恐縮です:2007/03/28(水) 19:59:05 ID:55sX9M6SO
死体ばんざい
108 :
名無しさん@恐縮です:2007/03/28(水) 19:59:24 ID:MJw+spMI0
死んでたのか。
知らなかった。
109 :
名無しさん@恐縮です:2007/03/28(水) 19:59:42 ID:6H2ukz7NO
110 :
名無しさん@恐縮です:2007/03/28(水) 20:00:02 ID:MJw+spMI0
殺し屋ですのよ、を実行した人はいるのかな?
111 :
名無しさん@恐縮です:2007/03/28(水) 20:00:17 ID:Hry0UymM0
112 :
名無しさん@恐縮です:2007/03/28(水) 20:01:29 ID:gwzIZFrx0
筒井康隆の書いた短編小説で
創価による恐怖政治が行われている近未来でこの人が投獄されてる話があったな。
113 :
無印テーマソング:2007/03/28(水) 20:03:18 ID:azTyifuH0
「きまぐれロボット」「凍った時間」が好き。
114 :
名無しさん@恐縮です:2007/03/28(水) 20:05:23 ID:cIzPVhS60
「暑さ」だっけ?生き物を殺すとすっきりするやつ。
115 :
名無しさん@恐縮です:2007/03/28(水) 20:06:34 ID:oqrhgUEkO
ショートショート一巻までしか読んでないorz
116 :
名無しさん@恐縮です:2007/03/28(水) 20:07:57 ID:pJr6sAf80
ボッコちゃんはおもしろい
これは大ニュースじやないか。
久々に興奮した
118 :
名無しさん@恐縮です:2007/03/28(水) 20:09:13 ID:Bxzm3DbSO
死んでたんか。小さい頃、良く読んだよ。
119 :
名無しさん@恐縮です:2007/03/28(水) 20:10:09 ID:xz2KOg06O
>>114 最初はアリを踏み潰すやつな
おれは「冬の蝶」と目覚ましから歯磨きまでしてくれる全自動マシーンの話が好きだったな
120 :
名無しさん@恐縮です:2007/03/28(水) 20:10:36 ID:Hry0UymM0
でもまぁ作家としては
自分で表に出さない 出る物ではないと判断していたものが
表に出されてしまうって言うのはどういう気持ちなんだろうか
121 :
名無しさん@恐縮です:2007/03/28(水) 20:11:02 ID:8iUcoFk8O
N氏
122 :
名無しさん@恐縮です:2007/03/28(水) 20:11:10 ID:vC+q/5Ss0
昔よく読んだな
鍵の話が好きだった
123 :
名無しさん@恐縮です:2007/03/28(水) 20:11:11 ID:sr8rvNuW0
悪魔を瓶の中に閉じ込めて、いじめる話は、星or筒井?
それくらいごちゃまぜだ。
124 :
名無しさん@恐縮です:2007/03/28(水) 20:11:11 ID:h3+giYYT0
自分でも、ショートショートのボツ原稿とか、製作の流れなんかを
纏めたエッセイ書いてたよね?「できそこない博物館」だっけ?
126 :
名無しさん@恐縮です:2007/03/28(水) 20:12:20 ID:Sb8rEGKkO
星鶴のAAは無いのか?
127 :
名無しさん@恐縮です:2007/03/28(水) 20:13:58 ID:73/yNbKr0
うまいもの食ったらそれがうまくなる、とかキスを強要したらじつは肛門だったとか
色々あったな。
実話と「南極物語」の端境期によんだから、「あの怪獣も星ではタロとかジロとか
呼ばれてるんだろうな」の話は編集後記読むまで意味がわからんかった
128 :
名無しさん@恐縮です:2007/03/28(水) 20:16:52 ID:/nwNOXhzO
星って事は在日か
やはり朝鮮民族は優秀だな
129 :
名無しさん@恐縮です:2007/03/28(水) 20:18:28 ID:krZz4KCH0
ニートが電話だけで生活する話のタイトルを教えてください。
130 :
名無しさん@恐縮です:2007/03/28(水) 20:18:36 ID:nWHXBaI40
宇宙人がなんでも破壊する剣となんでも破壊する盾があって
じゃあそれどうしぶつけたらどうなんだよとからかってぶつけてみたら
地球が消滅したって話があったな
131 :
名無しさん@恐縮です:2007/03/28(水) 20:19:53 ID:nWHXBaI40
中学3年間ですごい読んだな
昼休みクラス男子の8割がバスケしてたのを横に図書室で読み続けた
「はじめて買った文庫本が『ボッコちゃん』という人は多い」
と推薦文にあったが、自分もそうです。
なんでこんなイレギュラーな本が・・・。
134 :
名無しさん@恐縮です:2007/03/28(水) 20:21:23 ID:LmT2mvep0
N氏
135 :
名無しさん@恐縮です:2007/03/28(水) 20:21:23 ID:vC+q/5Ss0
このアイデァは同業者が欲しがるだろうからオークションにかけてはどうですかね
最初からそのつもりで発見しましたってわざわざマスコミに伝えたのかな
137 :
ネタバレ:2007/03/28(水) 20:22:30 ID:aYpltOnl0
>>87 最後、死体の山をブルドーザーで無気力に処理するシーンめちゃかっこいいいい。
「明るくて殺伐とした未来」って感じがしびれる。
138 :
名無しさん@恐縮です:2007/03/28(水) 20:23:06 ID:4DzD6OWZO
>>130 「矛盾」の語源のパロディーだと後で知ったな
139 :
名無しさん@恐縮です:2007/03/28(水) 20:23:35 ID:tscXbn9PO
星新一って大人になって読むとまた違うよな
大学生になって趣味が筒井康隆にシフトしたが、40を越えて星巨匠の簡潔さに
また戻ってきました。
141 :
名無しさん@恐縮です:2007/03/28(水) 20:25:41 ID:2po+2Czo0
おいおい、星さんは「俺が死んだら未完成の原稿等全部燃やしてくれ
恥かしいから」と言い残したのに、酷い事するなこの評論野郎
142 :
名無しさん@恐縮です:2007/03/28(水) 20:26:38 ID:MDvuXyitO
ハイドが好きなのはこの人だっけ?ねこぢるだっけ?
ある日曜の朝。男は外ではしゃぐ子供の声に目を覚ます。
「いったい何なんだ?」
男が外を見ると、恐竜が外を歩いている。
訳が分からないままリビングにいる妻に聞いてみる。
「さあ?よくわからないわ。でも害はないみたい。子供も喜んでいるし。」
確かによくみると恐竜には実体がないようで、CGのように見えた。
陽光差し込む麗らかな午後
家族は外の恐竜のパレードを見ながらくつろいでいた。
「パパ、あれは何?」
子供が指を指した先には見慣れない恐竜。
男は図鑑をもってきて調べてみる。
「ああ、あれは少し進化した恐竜だな」
そこで男は気づく。
「そういえばさっきから恐竜の姿が全体的に進化してきているな」
そして外のパレードは恐竜から哺乳類へと変化してきた。
「まるで太古の昔からの進化の過程をシミュレートしているようだ」
海底三千メートル
一基の原子力潜水艦
艦長室
「我々はこの腐敗した世界を一掃し、新たな世界を創ることを目的とし、その為の手段を持つ。」
その言葉を最後に艦長は無線を切り、核ミサイル発射のボタンを押した。
なにもかもがすっとぶ、ほんの一瞬の間に、男はこの壮大で奇妙な現象の最後を見た。
楽しかった少年時代、悩みの多かった学生時代、卒業、就職、そして結婚。子供の誕生。
やっと自分のものになったこの家、これまで元気に育ってきたこの坊や……。
で、「星語録」は発表されないんですか?
>>141 まったくな…
評論家どもを焼き払ってやればいい
3000万部ってスゲーな
まあこれからも売れ続けていくんだろうけど
小学生の頃にほとんど読んだ俺様が来ましたよ
声の網だったかな滅茶苦茶怖かった
148 :
名無しさん@恐縮です:2007/03/28(水) 20:37:16 ID:xvtuf0P60
小人
・サーカスの団長にこき使われ、さんざんイジめられる小人
・人権派団体「小人にだって人権がある」
・裁判の結果、小人にも人間と同じ人権や選挙権が与えられる
・サーカスの団長「おれは脅されてやらされてただけなんだ」
・地底から数百万もの小人が現れる
・弱い立場だった小人が人権を得たことによって地上を征服
こんな話があったような気がするんだが
なんとなく日本が似たような状況にあるような感じがする
149 :
名無しさん@恐縮です:2007/03/28(水) 20:38:46 ID:jbTS13Lo0
星ファンでも「人民は弱し 官吏は弱し」を読んだやつは少ない
星の最高傑作は『処刑』
あれは強烈だった
151 :
名無しさん@恐縮です:2007/03/28(水) 20:53:17 ID:9zQQLff+O
ダイエットしてた時に読んだ「味ラジオ」。
すごく欲しかったし今でも欲しいw
星さんの文章は話し言葉がきれいですよね
高校時分にハマッてよく読んだけど殆ど覚えてないわw
ただ短い文章でも面白く読ませる星さんの力量に感動したのは忘れてないけど。
>>135 「モララーのビデオ棚」は俺が2chやるきっかけだったなあ。
あそこの名作ショートショートをAA化は良く出来てる。
155 :
名無しさん@恐縮です:2007/03/28(水) 21:07:56 ID:rPfChIbwO
宅配の品がズレる話とか夢の中でリンゴが毎日減っていく話が好きだったな。
156 :
名無しさん@恐縮です:2007/03/28(水) 21:15:37 ID:ZTAVz5+6O
ピエール瀧が電気グルーヴに入りたてのまりんに
お前は星新一ぐらい読めってしきりに言ってたな
157 :
名無しさん@恐縮です:2007/03/28(水) 21:19:48 ID:6edwzOw+O
『繁栄の花』
国語の教科書に載ってたなー
158 :
名無しさん@恐縮です:2007/03/28(水) 21:23:39 ID:HBhIZcCgO
>>157うちらの使ってた教科書は「悪魔のいる天国」だった
159 :
名無しさん@恐縮です:2007/03/28(水) 21:24:00 ID:+iKyn+cq0
ちゃんとした人がセレクションした一冊だけのショートショート集出したらすごい本になりそう
ティーディーエヌ氏
ディービー氏
161 :
名無しさん@恐縮です:2007/03/28(水) 21:25:34 ID:Lst3xBgKO
球は転々宇宙間
162 :
名無しさん@恐縮です:2007/03/28(水) 21:26:06 ID:WseQg92X0
パソコンに女性の人格がある話ってこの人の話だったっけ?
163 :
名無しさん@恐縮です:2007/03/28(水) 21:28:11 ID:vWbMEEs50
おのぞみ結末
165 :
名無しさん@恐縮です:2007/03/28(水) 21:33:01 ID:Jjlw9aVs0
SFは実現しそうに見えて、けして実現しないもの、と言ってた気がするけれど
本当に実現しないな
ロボット、宇宙船、不思議な薬……肩の上の秘書ならいけそう?
アレだけ書くとさすがに駄作も多いから
出版社の枠超えたベスト50編で1冊とかあるといいね
私は科学者だ。科学者の中の化学者だ。思えば長い道のりだった。完璧な精神安定剤を求め、研究しつづけて十余年。
既存のものは眠くなったり、思考力が弱くなったり、運動神経が鈍くなったりしてしまう。
私の欲しいのは感情のみを完全に安定させるやつなのだ。それが遂に完成した。
さあ、いよいよ自分で人体実験してみよう。もちろん効力については自信満々だ。
錠剤を口に入れた。水を飲む、ゴクン。三分もたてば効くはずだ。
あと二分、一分、30秒、5、4、3、2、1、0秒、やった!成功だ!このうれしくないことといったら。
168 :
名無しさん@恐縮です:2007/03/28(水) 21:36:11 ID:8CwnLyJi0
冬の蝶
169 :
名無しさん@恐縮です:2007/03/28(水) 21:39:03 ID:z47qLpWDO
できそこない博物館2でも出すつもりか?
大量の遺品をその辺の穴に捨てるんじゃないぞ。
後で空から降ってくるからな。
173 :
名無しさん@恐縮です:2007/03/28(水) 21:46:43 ID:m8YS1MMS0
延々セックスする話が好き あの限りなく乾いた世界観がいい
ゼーム氏
>>150 おぉ…友よ!(w
おいらも『処刑』に一票。
あの最後の"オチ"は、本当にどちらとも取れる(輝かしい未来の象徴 or 爆弾で木っ端微塵)秀逸作品。
☆作品としてはやや長編気味だが、全く長さを感じさせない「一単行本のトリを飾る」のに相応しい名作。
この劣化しなさは神作品
作品が風化しないように時事ネタは入れないんだっけか
まさに不条理の美
181 :
名無しさん@恐縮です:2007/03/28(水) 22:25:40 ID:dzM5+MXe0
>>31 穴のやつだな
あれは人類への警鐘だろう
おれは鍵の話が好き
182 :
名無しさん@恐縮です:2007/03/28(水) 22:26:08 ID:b6RTtWjJ0
読書持久力のない連中には丁度いいだろうなw
内容は無いようだけど(バカウケw
183 :
sage:2007/03/28(水) 22:28:31 ID:eocqmr420
>>88 やらしいかどうかはともかく、きれいな作品だよね。
読む度に何故か、頭の中にジムノペディが流れる。
184 :
名無しさん@恐縮です:2007/03/28(水) 22:31:02 ID:KbX2TjiU0
>>70 あれいい話だよなぁ・・・
ラストがまた泣かせるんだ
やい、うそつき
最相葉月って異常に体温の低い文章書く人だけど、この人がSF業界についてどう書くか気になる。
↑スマソ
真鍋博だったっけ、挿絵
独特の魅力があって好きだったな
189 :
名無しさん@恐縮です:2007/03/28(水) 22:33:34 ID:kCBgEiCl0
『声の網』は昔読むのと今読むのとでは印象が全然違ったわ
190 :
名無しさん@恐縮です:2007/03/28(水) 22:37:33 ID:l6+WajTj0
ビンで悪魔を飼っていぢめるやつとか
白い服の男とか
怖くて深いのも多い
191 :
名無しさん@恐縮です:2007/03/28(水) 22:39:41 ID:a7S+NX+C0
ショートショートのお勧めサイト教えて
192 :
名無しさん@恐縮です:2007/03/28(水) 22:40:57 ID:l6+WajTj0
手塚治虫のW3の主人公だろ。
でウサギに化けた宇宙人がボッコちゃんってんだ。
193 :
名無しさん@恐縮です:2007/03/28(水) 22:46:01 ID:NuCbLj540
194 :
名無しさん@恐縮です:2007/03/28(水) 22:46:25 ID:9BC/B8nyO
グレた息子に親が言うなりになってたわけは、
実は臓器売買用として子供を育ていて、
ある日センターが引き取りにくるって話が印象的
195 :
名無しさん@恐縮です:2007/03/28(水) 22:47:52 ID:76/o3zJv0
ダウンタウン松本も芸人になりたてのころ
「人生観かわるで〜」ってぼっこちゃんを
親しい友人に勧めてたからな
196 :
名無しさん@恐縮です:2007/03/28(水) 22:51:41 ID:C07sR3fIO
N氏とY氏か。
宇宙人が人間の首引きちぎって持って帰って
仲間に「これすげーコンピュータじゃね?」って言う奴が
未だに印象に残ってるわ
198 :
名無しさん@恐縮です:2007/03/28(水) 22:54:30 ID:G9br3La/0
悪魔にいついつ死ぬと言われて、死ぬための準備をしっかりして
死期を迎えたのに死ななくて、新しい人生の始まりだ
とか言われる話ってなんてタイトル?
199 :
名刺は切らしておりまして :2007/03/28(水) 22:54:48 ID:5wvjHiEZ0
生まれて始めて保育園で見た映画が「はなとひみつ」あれで人生変わった
>>199 それを見なかったらニートにならなかったのか?
201 :
名無しさん@恐縮です:2007/03/28(水) 23:03:36 ID:4NWjHzJZ0
中学の教科書に載ってた、「人間的」を読んではまって、
最初に購入したのが「未来イソップ」だったな。懐かしいな。
作家別で一番たくさん読んでるのが星新一ですよ。
オマエらよく内容覚えるなw
オイラひと作品すら思い出せんわw
星の小説に出てくる女は、みんな品の良い喋り方するよな
204 :
名無しさん@恐縮です:2007/03/28(水) 23:13:36 ID:nMDlOTU1O
F博士
世にも奇妙な物語は星新一劇場
中学の時は『繁栄の花』が教科書に載ってたな
年ばれるか
207 :
名無しさん@恐縮です:2007/03/28(水) 23:35:33 ID:8CwnLyJi0
208 :
名無しさん@恐縮です:2007/03/28(水) 23:58:15 ID:J8vsFg/JO
何にも読んだ事ないオレに読みやすいヤツ、オススメしてー!
209 :
名無しさん@恐縮です:2007/03/29(木) 00:05:39 ID:UwVDEnWQO
セーラー服と〜の主人公は星さんからとったんだっけ?
210 :
名無しさん@恐縮です:2007/03/29(木) 00:12:12 ID:3go/pCkw0
メロンライスにガムライス (w
このスレ読んでると、結構覚えてるなぁ。中学の時に買った「ボッコちゃん」20年経った今でも本棚にある。
213 :
名無しさん@恐縮です:2007/03/29(木) 00:28:54 ID:G+TJgw2N0
昔、菊地秀行、笹本祐一、火浦功、新井素子等のSS集が出てwktkして買ったら
とてもつまらなかったのを覚えてる。
SSなんて簡単に書けるじゃんと思ってたから
改めて星氏の凄さを思い知りました。
214 :
名無しさん@恐縮です:2007/03/29(木) 00:32:00 ID:FsiWQd2T0
単行本一冊いけるようなアイディアをつぎこんじゃうからたいへんだ
215 :
名無しさん@恐縮です:2007/03/29(木) 00:32:36 ID:jB+SfLXt0
SFなんだけどオチがあるから落語ぽい
216 :
名無しさん@恐縮です:2007/03/29(木) 00:33:23 ID:f3gLc+RV0
童話を現代風にアレンジしたやつが塾の教材になってておもしろかったな。
ウサギと亀で、亀が警察にワイロ渡してて最後ウサギがスピード違反で
つかまるオチだった。小学生の教材じゃないだろ、コレ
218 :
名無しさん@恐縮です:2007/03/29(木) 00:34:36 ID:jB+SfLXt0
>>216 鳥に泥棒させるヤツも塾テキストにあった
219 :
名無しさん@恐縮です:2007/03/29(木) 00:38:07 ID:f3gLc+RV0
>>206 無限に増える麻薬効果のある花を異星人にもらって、それを減らすために
特別なハチをその星から無限に買わなきゃいけなくなるんだっけ?
220 :
名無しさん@恐縮です:2007/03/29(木) 00:38:31 ID:cIVBspTr0
まだご存命だと思ってた。
亡くなった時、ちゃんと報道されたの?
なんとなく
良い子が読む=星新一
根性ひね曲がった子が読む=筒井康隆
のような。
ちなみに俺はツツイスト
>>217 いえ…メロンパン教です。(´・ω・`)
メロンライスにしろガムライスにしろ、そんな変な食材は口にしたくないので。(w
223 :
名無しさん@恐縮です:2007/03/29(木) 00:40:27 ID:f3gLc+RV0
>>220 死んだ時、新聞でも文芸欄とかで特集されてた気がする。
それから改めて興味持って何冊か読んだ。
224 :
名無しさん@恐縮です:2007/03/29(木) 00:41:42 ID:sUP5xoak0
セキストラ
世界パイ戦争には笑った。
226 :
名無しさん@恐縮です:2007/03/29(木) 00:43:35 ID:cIVBspTr0
>>223 さんきゅ
97年だったら2ちゃんねるは
まだなかったしな。
新聞とってなかったから
知らずのままだったわ
227 :
名無しさん@恐縮です:2007/03/29(木) 00:44:23 ID:+4sMsh4Q0
面白いよな
影響受けた漫画家とか多そう
228 :
名無しさん@恐縮です:2007/03/29(木) 00:45:16 ID:jB+SfLXt0
にぎやかな部屋ってちょいと長い話もあったなぁ
とりあえずネタばれ系レスは気を使ってくれ。
SSには命取りだw
230 :
名無しさん@恐縮です:2007/03/29(木) 00:52:55 ID:C3rpMz0/0
主体性の無い男(だっけ?)が好きだったな。
231 :
名無しさん@恐縮です:2007/03/29(木) 00:53:24 ID:OQUhh8XQ0
>>197 いや、頭を取っていこうとするところで話は終わってたような・・・。
地球人は皆すばらしいコンピュータを持ち歩いているけど、どうやら活用していないようだ。
どうせ使ってないなら、もったいないから貰っていこう、と宇宙人。
で、一人の男のもとに宇宙人が現われて、自分の頭をひっぱりだして、たすけてくれーって。
232 :
名無しさん@恐縮です:2007/03/29(木) 00:59:05 ID:FsiWQd2T0
最後は え! って思ったところで終わる
脳内でその続きを考えて、えええええええええ となったのが記憶に残るんだね
233 :
名無しさん@恐縮です:2007/03/29(木) 01:01:17 ID:sUP5xoak0
口と肛門が逆なのを知らずに宇宙人の美女と喜んでキスする話
234 :
名無しさん@恐縮です:2007/03/29(木) 01:07:05 ID:aE2pdYly0
快適な生活維持のため、毎日コンピューターで選ばれた一定数の人間を消していく話が面白かったな。
「鍵」や「凍った時間」も忘れがたい。
235 :
名無しさん@恐縮です:2007/03/29(木) 01:11:47 ID:Fu6jEDR20
もう少し艶のある文章が書ければとも思うが、でもそれだと星新一じゃなくなるよな。
236 :
名無しさん@恐縮です:2007/03/29(木) 01:24:04 ID:0Y6TBy5E0
「星新一が好きで良く読んでます」と言えばその人の好感度が上がるのはガチ
SSだけじゃなくて、何冊かエッセイも書いてるんだよね
これもなかなか面白い
237 :
名無しさん@恐縮です:2007/03/29(木) 01:25:23 ID:OQUhh8XQ0
天使考も好きだった
世にもでたくさん映像化されてるね
星新一は、俺を活字の世界に引き込んだ作家だ
星>筒井>百間>らも>デュマ>町蔵
俺はアホか
240 :
名無しさん@恐縮です:2007/03/29(木) 01:29:02 ID:BOGw7N2u0
>>236 過去レス読むと松本等とかピエール瀧とかねこぢるとかが読者ですが
好感度高いか?w
241 :
無印テーマソング:2007/03/29(木) 01:29:54 ID:MtBeBbL50
科学者がメロンと葡萄をDNA結合させて、高価でおいしいメロンの実を葡萄みたいに房状に成らせるつもりが、完成したのは酸っぱくてちっちゃい葡萄の実がメロン状に単品でみのる植物だった。
『ブロン』
242 :
名無しさん@恐縮です:2007/03/29(木) 01:31:21 ID:/lDavwus0
>>235 あの文体はあえてだと思う
星新一はそもそも文体ってものが才能として語られる事に眉唾だろうし
そうでなくちゃ星新一特有の虚無感が出ないだろうし
それにしても、星新一の作品の主題が平和とか地球環境への警鐘とか
ありがちな薄っぺらな文科省推薦作品みたいに語られると萎える
筒井の毒づきを宣言しながらの毒づきもいいけど
星の普通を装いながら、あの人間への不信感がいいのに…
小松爺は元気?
244 :
名無しさん@恐縮です:2007/03/29(木) 01:34:03 ID:8gdZ0CpG0
「祖父小金井りょうせい」「人民は弱し官吏は強し」もまた読みたいよなあ。
245 :
名無しさん@恐縮です:2007/03/29(木) 01:35:07 ID:0SoCP0vu0
私は「治安維持省」という作品が好きでした。
246 :
名無しさん@恐縮です:2007/03/29(木) 01:36:30 ID:Fu6jEDR20
小3の時に星ワールドにはまって早20年。大人になった今だから、もっと先生の作品を読みたかったな…。
星新一って亡くなってたのか、しかも10年前?ショック。
>>242 あと10年人生ROMれ。
平和とか地球環境への警鐘を読者に語らせて
それ見てほくそ笑む所までが星の作品だ。
星・小松・筒井がいてよかった
251 :
名無しさん@恐縮です:2007/03/29(木) 01:41:03 ID:AJl4+GXS0
>>242 だよな。この人には「俺らなんて、ただのタンパク質の塊なんだ」という感覚がクール
252 :
名無しさん@恐縮です:2007/03/29(木) 01:43:12 ID:8BO5REjP0
男の子の夢を食ってくれる動物(バク?)が出てくる話、なんていったっけ?
>>250 それ考えると、俺たちはものすごく良い時代に産まれ落ちたのかも知れない
星:飄々とした長男
小松:頭でっかち次男
筒井:アホ三男
255 :
名無しさん@恐縮です:2007/03/29(木) 01:48:15 ID:Ww7GRnjz0
>>242 そうだよなあ。
なんか、100人中99人がお祭騒ぎしているところで、
その全員を黙らせるようなシニカルな皮肉を言うような
作品が多いと思う。
白い服の男なんて秀逸だと思う。
亡くなった時、知ってるつもりでやったよね?
ゲストが筒井康隆。
エンディングで鍵の粗筋朗読しながら終わった記憶がある。
>>239 星からいきなり町田へ行ったおれはなんなんだろう
>>252 悪魔のいる天国 の お地蔵様がくれたクマ
261 :
名無しさん@恐縮です:2007/03/29(木) 04:15:07 ID:C83xHzMD0
驚きももの木20世紀の再現VTRがあまりにも星新一に似てないから、吹いた記憶が。
みのもんた使えよ。折角似てるんだし、中学の教科書に写真があってみのもんたにそっくりだなと話題になってたわ
死んだ時は、98年の1月に実は昨年末に亡くなっていたそうですと、今日の出来事でやっていたよ。映像付きで(自宅前、過去の白黒映像も)
当時の新聞もスクラップしてあるが、文芸誌に追悼特集とかしてた。
タモリと仲が良くて青山葬儀所での葬儀に来てたとか。倒れたのは96年の5月。それから1年以上も慈恵医大に昏睡でおられたとか。
筒井と小松と星と藤子Fの短編は面白いけど
たまにどれが誰の作品だったか、ごっちゃになる(´・ω・`)
>>262 確かに、筒井の「お助け」なんて
星が書いていてもおかしくなかったりするしね
>>257 驚きももの木20世紀だったと思う
「SFなんか読まない」とほざいた女優が出ててなんじゃそりゃと思った記憶がある
うわレス読まずにかぶってしまった
ノアの箱舟のパロディっぽい話が好きだった。あれなんてタイトルだったかな
簡単に子供を育てられるベビーベットマシンが怖かった。
未来で、ベットで育てられた大人が
ベットと同じ音声の命令に全員服従しちゃう奴
>>261 なんでみのなんだよ
星さんは白髪なのにすごい童顔だぞ
オヤジ臭ぷんぷんのみのとは正反対
物質が疲弊して最後にベッドの足が折れる、という話は何だっけ?