小比類巻、初戦で負けた…K―1 WORLD MAX (スポーツ報知)
日本人トップファイター、小比類巻貴之(29)=チームドラゴン=が、
まさかの初戦敗退を喫した。
日本代表決定トーナメント1回戦で、アンディ・オロゴン(23)
=ナイジェリア=と対戦し、延長0―3の判定負け。
衝撃のシーンが延長ラウンド中盤で起きた。オロゴンの右ストレートで、小比類巻がダウン。
わずかな残り時間では挽回(ばんかい)できない。
終了のゴングに勝利を確信し、右腕を上げるオロゴンとは対照的に、小比類巻は肩を落とした。
優勝候補の筆頭が大番狂わせで、早々に姿を消した。
1回の序盤にローキックを連発したが、2回にはパンチを浴びて、鼻血が出た。
何かがおかしかった。
顔を腫らし、左足を引きずってインタビュースペースに現れた小比類巻は、
昨年末に左足首を骨折していたことを告白。
「2週間前に再発して、1週間前にキャンセルしようかと思った」ほどの重傷だった。
意地の右ローキックでダメージを与えたが、オロゴンは倒れなかった。延長で力尽きた。
「ローは効いていたので、本戦で取ったかなと思ったけど、しようがないです」と話した。
世界一決定トーナメントのシード権をはく奪されて臨んだ大会で、まさかの初戦敗退。
負傷の影響とはいえ、公約した秒殺は果たせず、10種類の新技も不発に終わった。
世界一を目指した小比類巻が、どん底に突き落とされた。
http://hochi.yomiuri.co.jp/battle/fight/news/20070206-OHT1T00079.htm 【格闘技】「K-1 WORLD MAX 2007 〜日本代表決定トーナメント〜」 試合結果[02/05]
http://news21.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1170683757/