【格闘技】UFCがミルコ・クロコップの次に山本“KID”徳郁に興味

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1THE FURYφ ★:2007/02/03(土) 12:57:31 ID:???0
UFCが神の子に関心を示した。世界最大の格闘技団体は、06年PRIDE無差別級GP王者
ミルコ・クロコップ(32=クロアチア)の移籍で注目度が急上昇。ダナ・ホワイト社長(37)は、
早ければ年内、7年ぶりとなる日本開催構想を明かし、05年HERO’sミドル級王者山本“KID”徳郁、
PRIDEライト級王者五味隆典に関心を示した。

日本の格闘技界に黒船が襲来する。人気急上昇中のUFCが、日本人のスター選手に
注目していることが分かった。

ホワイト社長「UFCの代表ではなく、あくまで個人的な意見だが、山本“KID”と五味は非常に良い選手。
どちらも、うちでチャンピオンになれる素材。K−1はキックボクシングなので少し違うが、PRIDEは
素晴らしい選手がそろっている。選手の質は、うちとPRIDEが抜きんでているのは間違いない」

昨年12月のクロコップ移籍後だけに意味深な発言だが、積極的な引き抜きは否定した。ライバル、
日本側の反感を買う行為は極力避けたい。ただ、日本人スターへの関心を隠さなかった背景には、
日本再進出計画がある。

ホワイト社長「今でこそうちが1番だが、以前は格闘技界で日本がもっとも大きな市場だった。これは
魅力的だし、日本のファンは目が肥えている。選手もやりがいがあるはず。以前の日本大会とは違うと
思わせる自信はある。日刊スポーツの社長が協力してくれるなら、明日にでも日本で大会をやりたい(笑)」

K−1、PRIDEという、世界規模の興行の本拠地に向け、冗談交じりながら堂々と宣戦布告だ。今年中に
実現すれば00年12月以来、7年ぶりの日本開催。成功の裏付けはある。UFCを放送するWOWOWは、
クロコップの移籍が発表されて以降、公式ホームページ内のUFCコーナーのページビューが飛躍的に
上がった。11月が10万件、12月が13万件だったのに対し、1月は42万件にのぼった。低迷期に
行った過去4大会とは違い、人気絶頂での来日となる。

ホワイト社長「ミルコの獲得はあくまで米国と東ヨーロッパのファン拡大のため。ただ今こそ日本で
成功するチャンスなのも事実」

UFCの野望はとどまるところを知らない。

http://www.nikkansports.com/battle/p-bt-tp0-20070203-150923.html