K−1が日本人強化に本腰を入れる。谷川貞治K−1イベントプロデューサーは25日、都内ホテルで会見を開き
「K−1 JAPAN戦士育成プロジェクト」の発足を発表した。昨年のWORLD GPでは日本から武蔵とアジアGPを
制した藤本祐介が開幕戦に出場したのものの2人とも敗退。東京ドームでの決勝戦に日本人が1人もいないという
最悪の状況に陥ってしまった。そして、この危機的状況を乗り切るために、新たな才能発掘に本気で取り組むことになった。
このプロジェクトのために、昨年現役を引退したアーネスト・ホーストとマイク・ベルナルドをコーチとして迎えることも決定。
2人の英才教育で強い日本人を育成する。
今回はキックボクシング、ボクシング、空手、総合格闘技などの格闘技経験者だけでなく、野球やサッカー、ラグビー、
アメフットなど、ジャンルを問わず幅広くアスリートを募集。テレビで自由契約になった野球選手のドキュメンタリーを
見たという谷川プロデューサーは「みんなまだ若くて身体能力が高いのにもったいない。あと、もしどこにも行くところが
ないのなら中村ノリ選手にも挑戦してもらいたい」と、オリックス・バファローズを自由契約になった中村紀洋にもラブコール。
「やったら絶対に強いと思いますよ」とプロジェクト参加を呼びかけた。
「K−1 JAPAN戦士育成プロジェクト」の応募方法は下記の通り。
<K−1 JAPAN戦士育成プロジェクト>
【対象者】
プロ、アマ問わず、80キロ以上の格闘家を含むあらゆスポーツ選手
【応募方法】
氏名、住所 連絡先(電話番号、メールアドレス)、生年月日、身長・体重、格闘技歴、スポーツ歴、主なタイトル、
目標とするK−1選手、志望動機、自己PRを記入の上、下記の住所まで送付。合格者にはFEGより連絡。
〒150−0001
東京都渋谷区神宮前2−18−22 S&T神宮前ビル3F
(株)FEG 「K−1 JAPAN戦士育成プロジェクト」係
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/fight/k1/headlines/20070125-00000020-spnavi-fight.html