【プロレス】佐々木健介一家がフィジー観光親善大使に…北斗晶の子作り宣言に健介タジタジ[01/25]
57 :
名無しさん@恐縮です:
PHP健介インタビュー
・最大の転機は三年前の所属団体崩壊
・その団体の代表は自分がずっと尊敬し、師と仰いできた人だったがその彼の経営がまずかった
・たとえば試合をプロデュースしたくても会社に金はなく、自分のお金も使いたくないということで
「おまえ、ちょっと貸してくれないか、試合後には返すから」と借金を申し込まれた
余分な金は1円もなく、給料はその前からもらっていなかった。家のローンも繰り上げ返済したばかり
それなのに貸してしまった。あの時はまだ、その人を信頼していた
・それが運のツキ。約束の一週間どころかいくら待っても金は返ってこない
産まれたばかりの次男には薄めたミルクを飲ませ、長男が欲しがった
わずか700円の仮面ライダーのおもちゃも買ってやれなかった
プロレスラーは団体契約がなければ試合には出られない
自分は一文無しの上に稼げもしない男になってしまった
友だと思っていた人は去り、家族は?明日の生活は?
自分が死ねば生命保険が入るとまで考えた
そんな時でも期待していたのは、尊敬していたその人が一言
「悪かったな」と謝ってくれるのではということ
つくづくバカな男だと思うが金じゃなかった
20年間の信頼関係を裏切られたくなかった
たった一言あやまってくれれば、それでよかった
しかし最終的にもらったのは
「あれ、返せないから」の軽い言葉
ショックでした、人の運、金の運、全てに見放された
そんなどん底状態でも家庭を暗くさせなかったのは北斗晶だった(つづく)
58 :
名無しさん@恐縮です:2007/01/25(木) 15:25:01 ID:H6qpUub1O
健介インタビュー続き
普通だったらそんな亭主、捨てられちゃいますよね
「これからどうするの?」と責められる。
けれど北斗はそんなこと一言も言わず
「いいよ、いいよ、なんとかなるさ。笑っていよう!」
食べ物が買えないならと庭で野菜を育てたのも彼女
母親が明るいから子供達も明るい
家族の笑顔に励まされた
俺はツイてない人間だけど、女房運と子供運にはツイている!
友人の中には最後まで自分達を見捨てないでくれた人もいた
本当に辛い時に親身になったくれた人がいたから自分達は這い上がれた
北斗がマネージャーをやってくれた御陰で試合もできるようになり
その年のプロレス大賞MVPを頂くことができた
・お金ですか? 全然返ってきませんよ
・お金がコツコツ稼げばなんとかなる。お金で買えないのは人の心
・自分は昔から要領よく生きられない
だけどあんな裏切りにあっても、人間不信にはならなかった
それは今言った、家族や友人の御陰 そう考えると、本当は運のいい人間なのかもしれない
北斗と出会った時、直感的に「俺の嫁になる人」だと思った
名前も年齢も何も知らなかったし、(怒られちゃうけど)好みのタイプでもなかった
でも、あの時から自分には運の神様がついてくれたのかもしれない
(おしまい)