【格闘技】谷川氏が東スポでクリーム騒動後の胸中を告白

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1THE FURYφ ★:2007/01/25(木) 00:51:33 ID:???0
――秋山には、厳しい処分を下した。K-1の対応ぶりを、坂口征二・新日プロ相談役はたたえていたが

谷川:ありがたいことだが「遅い」と言う人もいる。ルールブックに規定されていない事態に陥ったので、
ボクが決めさせてもらった。本当だったら、審判団が協議して「問題なし」と決めたことだから、そこで
終わりの話にしても良かった。

――あらためて追求したのはなぜなのか

谷川:大みそかに地上派テレビで中継された格闘技イベントはウチだけ。しかも桜庭VS秋山の
視聴率は25%。なあなあにしてしてしまっては格闘技のイメージダウンになってしまう。また、
プロモーターとして選手とは、人間同士の付き合いをしている。桜庭選手があれだけ執拗に
抗議するのは初めて。彼の姿勢に応えてあげたかった。2人だけでなく全選手にプロとして
ファンに「いい生き方」を見せてほしいから、徹底追及した。秋山選手がこれからどう変わって
いくのか?試合に出ないけど、ボクにとって注目選手の一人。

――再戦はないのか

谷川:今のところはあり得ない。2人が握手できるのか、それさえも現時点では分からない。
秋山選手の今後の生き方にかかっている。

――前田日明スーパーアドバイザーが沈黙を守っているが。

谷川:前田さんはもともと選手の気持ちを大切にする人。自分が口を開くことで火に油を注ぎたく
なかったんじゃないか。でも、今回の処分でひと区切りついたので近々話すのでは。秋山選手を
しかるのか、レフェリーに注意するのか、我々主催者を糾弾するのか。ボクも気になっている。

――前田氏はリングス再興プランを進めているようだ。

谷川:ぜひ、やってもらいたい。本来、HERO'Sは前田さんの世界じゃない。(山本)KIDや(須藤)
元気やテレビの世界。前田ワールドをリングスで再び築いてほしい。

(東京スポーツ 1月25日(木)販売号より)