例となった「ハッスル」のクリスマス後楽園ホール2連戦。初日となる25日は「ハッスル・ハウス
クリスマススペシャル 年末ドリームジャンボお宝タッグマッチ」として、ハッスル軍、高田モンスター軍、
坂田軍などの軍団の垣根を超えたドリームタッグマッチが実現。事前抽選で選ばれた16選手が
当日リング上でカード抽選を行い、異色のカードが次々と実現した。
メーンイベントでは、犬猿の仲である鈴木みのるとGMWこと坂田亘が組んで、“ハッスルあちち”
大谷晋二郎&RG組と対戦。死を覚悟して臨んだRGをみのると坂田は2人で交互にいたぶりまくるが、
そのRGのやられっぷりに目をつけたみのるが、あっさりパートナーの坂田を見限り、故意の誤爆キックで
坂田をダウンさせ、RGにジャパニーズRG(レッグロック)クラッチでの勝利をプレゼント。試合後は
「今より5倍稼げる」との口説き文句で、GM補佐官として坂田軍についていたRGをみのる軍団に
引き入れた。これにより、翌日はみのる&RGvs坂田&崔領二のタッグマッチが行われることが決定した。
坂田は試合後、新たな締めのポーズとして「3、2、1、ワッタルワッタル」(手はWの形)を発案したが、
これに高田総統がダメ出し。さらに高田総統は11.23「ハッスル・マニア」での“キャプテン・ハッスル”
小川直也のマイクアピールもコキおろすと、坂田もこれには同調。2人で「小川はいらない」「クビ」と
言い捨てる。そこへ小川が登場し、2人に食って掛かるが、完全にアウェーの空気にますます自信を
喪失してしまう。「ハッスル・マニア」で重症を負ったHGとニューリン様も駆けつけ、小川を励ますが、
小川は「マニアの責任を取る。結論は明日出す」と何か胸に秘めている様子。3年前に「ハッスル」を
立ち上げた中心人物である小川が、このままハッスルの舞台から姿を消す可能性も出てきた。
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/fight/other/live/200612/25/index.html