【サッカー/Jリーグ】福岡リトバルスキー監督の就任を発表 J1復帰の再建託す

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86名無しさん@恐縮です
彼はドイツのテレビ局で日本対クロアチア戦のコメンテーターを務めていたが、その言葉には日本に対
する愛情と怒りが滲み出ていた。まず、彼が激怒したのは宮本がPKを与えてしまったシーン。宮本が
PKを与えてしまったシーンにて
 
「これで宮本が1対1の場面における能力の低い選手であることが証明された。ジーコは彼がお気に入
りのようだが、わたしは彼こそが日本の守りの一番のリスクだと思っている。このポジションを務めるに
は、彼は1対1の能力が低すぎる。」

川口がPKを阻止すると、怒りは期待へと変化した。

「一般的にPKを失敗すると、そのチームは自信をなくしたり問題が生じたりするもの。わたしは、ここで
日本が攻めに出てくれることを期待したい。」

残念ながら日本は攻撃にでようとはせず、そのまま前半が終了した。彼には日本の姿勢が理解できな
かったようだ。辛らつな言葉が飛ぶ。

「日本はやっていることが少なすぎる。相手を尊敬しすぎ。これなら荷物をまとめて帰ったほうがいい。」

日本人とクロアチア人以外には退屈極まりなかったであろう試合が終わったとき、アナウンサーはから
かいまじりの口調でリトバルスキーに聞いた。

「日本にはまだ可能性は残っていますかね。」

彼は呆れた口調で答えた。

「日本人はいつも、最後まで可能性は残っているといってますよ。」
 
試合中、彼は「両チームにとって、この試合は引き分けてしまえばなんの意味もない」と言っていた。日本
を愛する、しかしドイツ人である彼が、もはや今大会の日本を完全に諦めてしまったことが、その口調から
ははっきりとうかがえた。