【サッカー】クライフ氏「クラブW杯は南米チームが勝つ為のもの。長旅や時差は恐ろしいほど重荷」★2

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77名無しさん@恐縮です
971 名前:名無しさん@恐縮です[sage] 投稿日:2006/12/20(水) 01:25:06 ID:g/gjf73h0
>>1はかなり省略して書いてある。
実際はこんな感じ

「南米のクラブがいつ日本にやって来たのか、私は具体的に知らない。
だが、例年そうであるように、ヨーロッパのクラブよりかなり早く到着してきているに違いない。
したがって、時差問題は彼らの方が少ない。
それでも時差問題を抱えていたバルサは準決勝戦でクラブアメリカを破っている。
だが、試合展開が彼らを優位にさせたことを忘れてはいけない。
早い時間の先制点など、試合展開がバルサに優位に働いた典型的な試合だった。

ヨーロッパのクラブも早めに日本に来ればと考える人もいるだろう。
だが、それはスケジュール的に不可能だ。リーグ戦を2試合延期できるほど楽なスケジュールではない。

南米のチーム相手の決戦は常にやっかいな試合となる。
モチベーションのほかに、激しいプレースタイルで戦う彼らだから難しい試合となる。
それでもインテルナシオナルとの決勝戦では、多くのマイナス面を抱えながらバルサは、決して彼らより劣っていなかった。
逆に、試合を支配したのはバルサであったし、シュート数も相手チームより多かった。
だがパススピードと共に、選手たち自身のスピードも満足いくものでなかった。
いろいろなマイナス面からくる問題、例えば、普段どおりにボールを蹴っても数センチ短くなったり、あるいはボールに追いつくのも普段より数センチ足りなかったりする。
ファンには気がつかないようなそのようなちょっと問題が、試合を決めてしまうことがあるものだ。

それにしても、この大会を含めて、今シーズンのバルサの試合数の多さには驚くべきものがある。
勿論否定的な驚きだ。
シーズンが開始されてから4か月の時点で、他のチームに比べ5試合多く試合をこなしてきている。
ホーム・アンド・アウエー方式のスーパーカップ、一発方式のヨーロッパスーパーカップ、そして2試合のクラブW杯。
しかもW杯の年であったこともあり、ほとんどの選手がまともなプレステージをおこなえないまま今日に至っている。
このツケがまだ来ていないとしたら、来月、あるいは再来月、いつの日か来たとしても不思議ではない。」




らしいぞ