巨人から大学・社会人ドラフト5巡目で指名された四国アイランドリーグ・香川の
深沢和帆投手(23)が29日、香川・高松市内の球団事務所で山下スカウト部長らから指名あいさつを受けた。
深沢は笑顔を浮かべながら「うどんのように、長い活躍がしたい」と、香川の名産品に例えて目標を掲げた。
巨人で活躍したあかつきには、全国の食卓に「深沢」の名前が並びそうだ。
昨年11月から3か月、就業体験としてアルバイトしたレタス農家では、
深沢の名前を商品名につけた「深沢レタス」を発売するアイデアがある。
「本当にそうなるように頑張りたい」と意欲を見せた。
午後には真鍋武紀・香川県知事(66)を表敬訪問。記念品としてうどん柄のネクタイを贈られた。
今年のパ・リーグ新人王、日本ハム・八木とは山梨・駿台甲府高時代に対戦した。
日本航空高のエースに対して、当時、外野手だった深沢は2打数無安打。チームも0―14で敗れた。
「見習うところは見習いたい。体をしっかりつくり、1年目から1軍で投げたい」と話した。
http://hochi.yomiuri.co.jp/giants/news/20061130-OHT1T00045.htm