インドネシアのサッカー協会は10月31日、ワールドカップ(W杯)本大会への出場権を目指す選手強化策の一環として、
旧宗主国オランダにいるインドネシア系の若手有望選手を勧誘、国籍を取らせ、代表に入れる計画を明らかにした。
オランダはサッカー大国。同国には、インドネシア人の母親もしくは父親を持つ選手が多数いるとしている。
インドネシアは1938年のW杯パリ大会に出場歴があるが、その後は低迷。アジアでも実力的に低位。
サッカーはインドネシアの人気スポーツ。
同協会によると、オランダの1部リーグ、アヤックスなどのトップクラブには17歳から23歳までのインドネシア系選手が約40人いるとしている。勧誘はこれらの選手が対象になる。
http://www.cnn.co.jp/sports/CNN200611010024.html