【サッカー】1億円を超える赤字クラブが7チームも!神戸はすでに累積22億円超

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1母さんφ ★
 Jリーグ加盟30クラブ(愛媛を除く=05年JFLのため)の経営状況は惨憺(さんたん)たるものである。

 「05年度Jクラブ個別経営情報開示資料」によると、実に11クラブが赤字を計上している。
 ダントツは10億5400万円の神戸。収入・約19億円に対して支出・約31億円。累積赤字は22億円を
超えた。一般企業なら、いつ倒産してもおかしくない数字だ。 また、鳥栖(2億7200万円)、大分(1億
6500万円)、広島(1億6400万円)、磐田(1億6000万円)など1億円を超える赤字クラブが7つもある。

 鬼武Jリーグチェアマンが「1億円以下の赤字は解消できる」と資料に関してコメントしたが、好転材料は
見当たらない。どうしてこのような状況に陥ったのか。 Jリーグは発足の際にドイツ・ブンデスリーガを
手本にした。そのドイツは「赤字経営に厳しいチェック体制を敷いている」と欧州サッカーに詳しいフリー
ライターの安藤正純氏が解説する。「ドイツサッカー連盟(DFB)は、非常に厳しい態度で“クラブの健全
経営”を指導、チェックしている。“赤字は絶対に許さない”と目を光らせ、経営危機に瀕したクラブには
“プロライセンスを更新しない”という強権も発動する。1970年には古豪の『ミュンヘン1860』が赤字
経営のため、1部から一気に3部に降格させられたことがある。また、赤字額によって『来季の補強額は
いくら』と上限をDFBが決める。“支出が収入を上回ってはいけない”と徹底しているのです」

 Jリーグは98年に横浜フリューゲルスが消滅し、経営破綻に直面したクラブが相次いだ。
 そこで、Jリーグは「身の丈に合った経営」(川淵チェアマン=当時)を目指した。
 (後略>>2-3に続く
引用元:http://gendai.net/?m=view&g=sports&c=040&no=23953