日に開幕した「AFIロサンゼルス国際映画祭(AFI Los Angeles International Film Festival)」 で2日、日本映画「明日の記憶(英題:Memories of Tomorrow)」のワールドプレミア上映会が 開催され、主演/製作総指揮の渡辺謙(Ken Watanabe)と堤幸彦監督(Yukihiko Tsutsumi)が 登場した。5月に日本で公開された同映画は、若年性アルツハイマーと宣告された夫と 彼を支える妻の愛と絆を描いた感動作。
今年で20周年を迎えた「AFIロサンゼルス国際映画祭」は、良質な映画やテレビ番組の保存、 俳優の育成などを主な目的にしているアメリカ映画協会(American Film Institute、略称:AFI)が 主催している。12日間にわたって世界中から出品された長短編、記録映画、 ビデオが合計147作上映される。