【映画】全米興行成績、C･ノーラン監督作「The Prestige」が初登場首位・「父親たちの星条旗」も3位に

週末の全米映画興行成績は、「バットマン ビギンズ」のクリストファー・ノーラン監督最新幻想スリラー「プレステージ（原題）」が
興収1481万ドル（約18億円）で初登場１位に輝いた。原作はクリストファー・プリーストの『奇術師』（早川書房刊）。
19世紀末から20世紀初頭のロンドンで活躍した２人の天才マジシャンを主人公に、
得意演目である“瞬間移動”のワザを競い合う２人のライバル心が次第に歯止めなくエスカレートしていくさまをミステリアスに描く。
主演は、“バットマン”と“ウルヴァリン”というヒーロー対決としても話題となったクリスチャン・ベイルとヒュー・ジャックマン。
共演も豪華にスカーレット・ヨハンソン、マイケル・ケイン、デヴィッド・ボウイという多彩な顔ぶれが並ぶ。
2200館と通常であれば決して１位を狙える公開規模ではないが、ちょうど興行の谷間の時期ということもあり、
みごと首位デビューを飾ることに成功した。批評面でも好意的な評価が並び、今後も力強いチャートアクションが期待できそうだ。
（中略・>>2を参照）

速報順位は以下の通り。

順位 　　タイトル 興収$ 累計$
１． 「プレステージ（原題）」 14.8M (14.8M）
２． 「ディパーテッド」 13.6M (77.1M）
３． 「父親たちの星条旗」 10.2M (10.2M）
４． 「オープン・シーズン」 8.0M （69.6M）
５． 「Flicka」 7.7M （7.7M）
６． 「The Grudge 2」 7.7M （31.3M）
７． 「Man of the Year」 7.0M （22.5M）
８． 「マリー・アントワネット」 5.3M （5.3M）
９． 「テキサス・チェーンソー　ビギニング」 3.8M （35.9M）
10． 「The Marine」 3.7M （12.5M）

今週は、すっかりハロウィーンの定番行事となった「ソウ」シリーズ最新作「ソウ３」がいよいよ登場。
フィリップ・ノイス最新社会派ドラマ「Catch a Fire」も公開予定。さらには、オーガステン・バロウズの全米ベストセラー
『ハサミを持って突っ走る』（バジリコ）をアネット・ベニング主演で映画化した「Running with Scissors」も拡大公開で上位進出を狙う。

ソース：
http://www.allcinema.net/prog/news_details.php?NsNum=2851

２位は依然好調の「ディパーテッド」が前週と同順位をキープ。トータルでも１億ドルを射程圏に捉えた。
そして３位には日本でも大きな話題を集めているクリント・イーストウッド監督による硫黄島２部作の第１弾「父親たちの星条旗」が初登場ランクイン。
アメリカ国民の心を一つにまとめた１枚の戦争写真の知られざる真実の物語を描くヒューマン・ドラマ。
アカデミー賞レースへ向けまずは順調な滑り出しとなった。その他、５位にはメアリー・オハ原作のファミリー・ムービー「Flicka」が初登場ランクイン。
オリジナルは43年製作の「My Friend Flicka」。“Flicka”と名付けられた一頭の野生馬と少女との交流を描く感動作。
主演はアリソン・ローマン。監督はマイケル・メイヤー。今年のカンヌで賛否両論の大きな話題となったソフィア・コッポラ監督、
キルステン・ダンスト主演の歴史ドラマ「マリー・アントワネット」は850館の小規模公開ながら８位にランクイン。
カンヌでは、そのポップな描き方に眉をひそめる人も少なくなかったが、
アメリカでは若い層を中心におおむね好意的に受け入れられているようだ。そして圏外の12位では、
新たに３−Ｄバージョンで公開された「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」が驚きのハイアベレージを叩き出し、今後の展開に注目が集まっている。

６． 「The Grudge 2」 7.7M （31.3M）

35億円ぐらいか　頑張ってるな

父親たちの星条旗よりもマリー・アントワネットの方が気になるし見てみたい・・・

3位でも順調なんだ。興行成績は関係ないにしても、ダイジョブか

>>5
1位が2281スクリーン
2位が3005スクリーン
3位は1876スクリーンだからまぁ順調なのでは？

イーストウッドの映画ってもともとほとんど当たらないんでしょ
今回は有名俳優も出てないし…
賞レースで善戦すればもう少し稼ぐのかもよ

クリントの新作はスターが出ていない割には健闘してるよ

>>3
先週比マイナス63％。
ぶっちゃけやばいくらいがんばれてない。
お前社員だろ

また父親たちの正乗位か

ノートン先生のイリュージョニストは・・・

>>9
ただの素人じゃねえの？

プレステージって懐かしいなおい。心霊特集はおもしろかったよー

こりゃ硫黄島からの手紙は初登場10位以内に入らないかもな・・
12月なんてファミリー型クリスマス映画が上位を占めちゃうし・・・

よしこれでノーランは気分良く「バットマン/ザ・ダークナイト」に
とりかかれそうだな。早く撮ってくれ〜。

呪怨２がテキサスチェーンソー２を累計で抜きそうだな、すげえな
ノーランには最後の期待を持ってるぞ、最後だからな、頼むよ

>>14
硫黄島はアメリカでは2月公開

ｶﾞﾝ=ｶﾀのチャンベールとヒュージャックマンの夢の共演だもんな。
これは絶対見なくては。

グッラジ２は全米初登場１位か。そういうことか．

硫黄島、1876館と上映館数が少ないな。
それで3位なら、いいんじゃねーの？
これから口コミで増やしていく戦略か？