福岡県筑前町立三輪中学校2年生の男子生徒(13)が、自宅で首つり自殺していたことが、
分かった。近くに「いじめで耐えられません」などと書かれた遺書があり、
町教育委員会や県警朝倉署が背景について調べを始めた。
町教委や同署などの調べでは、11日午後、男子生徒が、同町の自宅の物置内で
首をつって死んでいるのを、祖父が見つけた。遺書は学校で配布されたプリント紙の
裏側やスケッチブックなど計3枚で、1枚は上着のポケットの中に、もう1枚は遺体の
足元にあり、スケッチブックは学校の美術室に置いてあった。
「お父さん、お母さん、こんなだめ息子でごめん」などと走り書きされていた。
先日引退表明した競走馬ディープインパクトのファンで、
「生まれかわったらディープインパクトの子供で最強になりたい」とも書かれていた。
(中略)
■生徒の遺書の主な内容■
「遺言 お金はすべて学校に寄付します。うざい奴等はとりつきます。さよなら」
「いじめが原因です。いたって本気です。さようなら」
「seeyouagein? 人生のフィナーレがきました さようなら さようなら さよ〜なら〜」
「生まれかわったら ディープインパクトの子供で最強になりたいと思います」
「お母さん お父さん こんなだめ息子でごめん 今までありがとう。いじめられてもういきていけない」
毎日新聞 2006年10月14日 3時00分 (最終更新時間 10月14日 6時19分)
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/news/20061014k0000m040156000c.html