吹き荒れる“亀田バッシング”にTBSがすっかり及び腰だ。
大みそかの放送がウワサされていた「亀田祭」をここにきて完全否定している。
“亀田バッシング”は今年8月、長男・興毅(19)が“疑惑の判定”で世界王座を獲得したことで火がついた。
ガラの悪い行き過ぎたパフォーマンスや、父・史郎さん(41)と各界の著名人とのケンカが騒動に拍車をかけ、
先週は二男・大毅(17)の試合会場で乱闘騒ぎまで起きてしまった。
こうした一連の“亀田騒動”をテレビ東京の菅谷定彦社長は定例会見でこう切り捨てた。
「ああいう世界チャンピオンは日本の恥。TBSにも責任がある。健全な番組を提供するテレビのあるべき方向じゃない」
さらに、フジテレビの村上光一社長も
「(興毅の世界戦で)放送開始から試合まで1時間以上も引っ張ったことが視聴者の反感を買った」とバッサリ。
テレビ局のトップが揃って他局を批判する異例の事態になっている。
これを受けTBSの井上弘社長は「亀田祭?もともと、そういう計画もありません。今のところK―1の中継を考えている」と述べた。
だが、TBSはもっと強気になってもいいのではないか。
「いまや亀田家は完全に“ヒール”として定着していて、
視聴者も“今度はどんな醜悪なパフォーマンスを見せてくれるのか”と揶揄(やゆ)しながら楽しんでいる。
ここまできたら、徹底的に悪役を演じて盛り上げるべきです。
さんざん亀田をあのキャラで売ってきたTBSが何を今さらバッシングにビビっているのか」(マスコミ関係者)
先月27日に行われた大毅の試合は深夜の録画中継だったにもかかわらず、
8.3%(ビデオリサーチ調べ・関東地区)という高視聴率を記録した。
なんだかんだ言われながら注目を集めているのだ。
亀田家もTBSも今さら“優等生”になる必要はないと思うのだが……。
【ソースは下記】
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__2532752/detail